ジェウリス・ファミリア
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この名前は、スペイン語圏の人名慣習に従っています。第一姓(父方の)はファミリア、第二姓(母方の)はモヒカです。

ジェウリス・ファミリア
Jeurys Familiaオークランド・アスレチックス #32
メッツ時代(2016年7月31日)
基本情報
国籍 ドミニカ共和国
出身地サントドミンゴ
生年月日 (1989-10-10) 1989年10月10日(29歳)
身長
体重6' 3" =約190.5 cm
240 lb =約108.9 kg
選手情報
投球・打席右投右打
ポジション投手
プロ入り2007年 アマチュアFA
初出場2012年9月4日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)


ニューヨーク・メッツ (2012 - 2018)

オークランド・アスレチックス (2018 - )

国際大会
代表チーム ドミニカ共和国
WBC2017年
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■プロジェクト:野球選手  ■テンプレート

ジェウリス・ファミリア・モヒカ(Jeurys Familia Mojica, スペイン語発音: [?xeu?is fa?milja]; 1989年10月10日 - )は、ドミニカ共和国サントドミンゴ出身のプロ野球選手投手)。右投右打。MLBオークランド・アスレチックス所属。愛称はラ・ファーマ(La Fama)[1]
目次

1 経歴

1.1 プロ入りとメッツ時代

1.2 アスレチックス時代


2 投球スタイル

3 詳細情報

3.1 年度別投手成績

3.2 獲得タイトル

3.3 記録

3.4 背番号

3.5 代表歴


4 脚注

5 関連項目

6 外部リンク

経歴
プロ入りとメッツ時代

2007年7月13日ニューヨーク・メッツと契約してプロ入り。

2008年に傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・メッツでキャリアをスタートさせる。

2009年はA級サバンナ・サンドナッツ(英語版)でプレーし、24試合(先発23試合)に登板して10勝9敗・防御率2.69・109奪三振の成績を残した。

2010年はA+級セントルーシー・メッツで24試合に登板した。また、同年のオールスター・フューチャーズゲームでは世界選抜メンバーに選出された。

2011年は開幕をA+級セントルーシーで迎えた後、途中でAA級ビンガムトン・メッツに昇格し、2球団で計23試合に登板した。11月18日40人枠入りした[2]

2012年はAAA級バッファロー・バイソンズで試合に28登板して9勝9敗・防御率4.73の成績を収め、9月4日にメジャー初昇格。同日のセントルイス・カージナルス戦でメジャー初登板を果たした。これまでマイナーでは先発投手としての登板がほとんどであったが、この年の最終登板で唯一先発登板して4イニング(75球)無失点だった。

2013年は開幕を初めてメジャーで迎えたが、肘痛などで大半をリハビリに費やした。メジャーでは9試合に登板し、2年連続で勝敗なしだった。

2014年は年間通じてメジャーに在籍し、クローザーヘンリー・メヒアへと繋ぐセットアッパーの地位を確立した。同年は76登板(リーグ3位)、防御率2.21などの成績を残した。

2015年は前年のクローザーのメヒアが禁止薬物の使用で出場停止となったため、ファミリアがクローザーを務めることとなった。7月下旬にセーブ機会で3回連続失敗するなどと一時的に調子を崩したが他は安定した投球を続け、76登板(リーグ5位タイ)、65交代完了(同1位)、43セーブ(同3位)、防御率1.88などの活躍で、チームの地区優勝に大きく貢献した。セーブ失敗は5試合で記録した。チームにとって9年振りとなったポストシーズンでは、10月9日ロサンゼルス・ドジャースとのディビジョンシリーズ第1戦でポストシーズン初登板を果たし、8回裏2アウト1塁から4者連続で打ち取り、初セーブを挙げた。ポストシーズン全体では12試合に登板し、14 2⁄3回で2失点(自責点1、防御率0.61)、5セーブと好投したものの、ワールドシリーズでは2試合もセーブ失敗を記録し、結果としてシリーズ敗退となってしまった。第1戦では、1点リードで迎えた8回裏2アウト1・3塁で登板して、ピンチを切り抜けたものの、続く9回裏アレックス・ゴードンにソロ本塁打を打たれて同点とされセーブ失敗した[3]。第4戦では、1点リードの8回表2アウト1塁で登板したが、ダニエル・マーフィーのエラーでピンチが広がり、その後の2者連続安打で逆転を許し、セーブ失敗となった[4]

2016年7月26日セントルイス・カージナルスとのダブルヘッダー第2戦、シーズン36セーブ目を挙げ、歴代3位となる52試合連続セーブ成功を達成した[5][6]8月13日サンディエゴ・パドレス戦ではシーズン唯一の本塁打をウィル・マイヤーズから打たれて、セーブ失敗した[7]。シーズン通算では78試合(リーグ5位)、防御率2.55、51セーブ(同1位、セーブ失敗5回)、67交代完了(同1位)を記録し、自身初の最多セーブのタイトルを受賞した。しかしサンフランシスコ・ジャイアンツとのワイルドカードゲームでは、同点の9回表に登板したものの、シーズン僅か6本塁打であったコナー・ギラスピーに決勝3ラン本塁打を打たれ敗戦投手となった。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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