ジェイソン・ボーン_(映画)
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ジェイソン・ボーン
Jason Bourne

監督ポール・グリーングラス
脚本ポール・グリーングラス
クリストファー・ラウズ
原作キャラクター創造
ロバート・ラドラム
製作

フランク・マーシャル

マット・デイモン

ポール・グリーングラス

グレゴリー・グッドマン(英語版)

製作総指揮クリストファー・ラウズ
出演者マット・デイモン
トミー・リー・ジョーンズ
アリシア・ヴィキャンデル
ヴァンサン・カッセル
ジュリア・スタイルズ
リズ・アーメッド
音楽

ジョン・パウエル

デヴィッド・バックリー(英語版)

主題歌モービー「Extreme Ways ~Jason Bourne~」
撮影バリー・アクロイド
編集クリストファー・ラウズ
製作会社

ザ・ケネディ/マーシャル・カンパニー

キャプティベイト・エンターテインメント(英語版)

パール・ストリート・フィルムズ(英語版)

配給 ユニバーサル・ピクチャーズ
東宝東和
公開 2016年7月29日
2016年10月7日
上映時間124分
製作国 アメリカ合衆国
言語英語
製作費$120,000,000[1]
興行収入 $415,484,914[1]
15億900万円[2]
前作ボーン・レガシー
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『ジェイソン・ボーン』(Jason Bourne)は、2016年アメリカ合衆国アクションスパイスリラー映画ポール・グリーングラス監督・製作・脚本、クリストファー・ラウズ共同脚本。『ボーン』シリーズの5作目であるが、2012年の『ボーン・レガシー』の続編ではない。出演はマット・デイモントミー・リー・ジョーンズアリシア・ヴィキャンデルヴァンサン・カッセルジュリア・スタイルズリズ・アーメッドである。

主要撮影は2015年9月8日より行われた。タイトルは2016年2月7日に第50回スーパーボウルの際に流れた予告編と併せて公開された[3]。アメリカ合衆国では2016年7月29日よりユニバーサル・ピクチャーズ配給で、日本では同年10月7日より東宝東和配給で公開された。
ストーリー

ブラックブライアー作戦の関係者を失脚させた後、地下格闘技の世界で生計を立てていたボーンの元へ、ハッキングによって新たに探り当てた事実を告げに元CIA局員のニッキーが現れる。事態の露見を恐れたCIA局長の放った刺客がボーンとニッキーを襲い、ニッキーは殺害されてしまう。ボーンはニッキーの遺した情報を元に、全容を解明するために再び動き出す。

CIA局員のヘザーはボーンがまだ愛国心をもっているとし、ボーンをCIAに引き戻すことを局長を含めた上層部に提案して受け入れられる。ボーンは元局員のマルコムを追い詰め、ボーンの父親がトレッドストーン計画を作ったが、息子のボーンが参加者となることを知り、息子を守るためにトレッドストーン計画の暴露を示唆したことから殺されたことを知る。

ヘザーはボーンにCIA局長の新しい計画であるアイアンハンドの存在を明らかにする。ディープドリーム社のシンポジウムにてヘザーはボーンと協調行動をとり、局長の刺客はディープドリーム社CEOを暗殺しようとするが、ボーンにより未遂に終わる。ボーンはCIA局長と対峙する。32人を暗殺し、アメリカは平和になった、CIAに戻って来いと局長は言い、ボーンはできないと答える。直後、飛び込んできた護衛の協力によりCIA局長にボーンは殺されそうになる。そこにヘザーが現れ、局長を射殺する。ボーンは自分が殺したことにすることをヘザーに示唆する。残った刺客は警察車両を奪い逃走、ボーンも車を盗み後を追う。そして一般市民を巻き込みラスベガスの街を破壊するカーチェイスの後、ボーンは刺客と直接戦うがボーンが刺客を殺害し勝利する。

ヘザーはCIAに戻ることをボーンに勧めるが、ボーンは考えてみるとだけ答える。ヘザーが車に戻ると、ヘザーがボーンをCIAに引き戻すことに失敗した場合は、ボーンを始末する必要があるとヘザーが上層部に明言していることが録音されている再生機がボーンによって置かれている。ヘザーはボーンにしてやられたのであった。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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