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ホラー作品のキャラクター
ジェイソン・ボーヒーズ
情報
分類:殺人鬼(ソシオパス)、怪物[1]
象徴的な武器:マチェーテ(鉈)[2]
関連する場所:クリスタルレイク
スタッフ
キャスト:アリ・レーマン
ジェイソン・ボーヒーズ(Jason Voorhees)は、ホラー映画『13日の金曜日』シリーズに登場する架空の人物・怪物である。主に2作目以降で殺人鬼として登場する。 身長192cm・体重114kgと大柄で筋肉質な体格だが、子供時代は背が低く痩せ型(第8作や『FVJ』では少々太めの体格)だった。常人の2倍の大きさの心臓と、異常に小さな脳を持っている。 子供のころは普通に言葉を話していたが、大人になってからは不気味な息遣いとうめき声しか出さない。第9作で他人に乗り移った際は普通に言葉を発していた。 1946年6月13日、ニュージャージー州ブレアーズタウン付近でボーヒーズ家の長男として生まれる。家族構成はジェイソン本人を含め、父エリアス・ボーヒーズ、母パメラ・ボーヒーズの3人。異母兄妹として義妹ダイアナ・ボーヒーズや、彼女の娘ジェシカ・ボーヒーズも存在する。 先天的な病により顔が奇形となっており、これがジェイソンを殺人鬼へ変貌させた最大の要因となる(素顔はシリーズによってまちまちであり、大抵は顔半分か全体が崩れている)。 1957年、クリスタルレイクでキャンプに参加していた11歳のジェイソンは、その風貌から彼を怪物と忌み嫌う少年少女たちの差別に遭い、顔に布袋を被せられた状態でクリスタルレイクに突き落とされ、そのまま溺れて消息不明になる。この時、管理責任のあるキャンプ指導員達は性行為に夢中で、監視を疎かにしていた。その結果、事件は有耶無耶にされてしまい、ジェイソンの母パメラは精神に異常をきたすようになる。また、ジェイソンの父エリアスもパメラの異常性を察したのか、彼女のもとから去ってしまう。しかし、ジェイソンは奇跡的に生存していた。 ジェイソンが消息不明になった後、狂気に駆られたパメラはとあるキャンプ内に侵入し、グループから抜けて性行為に及んでいたキャンプ指導員の男女を殺害。その後も連続で放火事件を起こし、更には水質汚染も引き起こす事でクリスタルレイク内でのキャンプを再開出来ないよう仕向ける。しかし、十数年後にクリスタルレイクでキャンプが再開されようとした結果、13日の金曜日にてまたしても連続殺人に手を染める事になったが、被害者の1人であるアリスの反撃によって鉈で首を切断され、死亡する(第1作)。この時、偶然パメラの死亡する様子を目撃したジェイソンは復讐を誓い、事件から2か月後に唯一生き残ったアリスの自宅へ侵入し、彼女をアイスピックで惨殺。アリスの死体はジェイソンの家に持ち去られ、現場には大量の血液のみが残されていた(第2作冒頭)。 数年後、ジェイソンはクリスタルレイク付近にあるキャンプ場に訪れた若者達を次々と殺害する最初の連続殺人に手を染めるが、被害者の1人である女性ジニーが母・パメラの遺品であるセーターを着た結果、それを母と錯覚。しかし、彼女の後ろにあったミイラ化したパメラの首を見た事で騙された事に気付き襲い掛かろうとするも、そこにポールが現れて揉み合っている隙に、ジニーの反撃により身体を鉈で切りつけられる。だが、すぐ蘇生して布袋を外された素顔の状態でジニーとポールに襲いかかる。
プロフィール
経歴
出生
「殺人鬼ジェイソン」の誕生
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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