ジェイソン・ハッカミー
Jason Jacome基本情報
国籍 アメリカ合衆国
出身地オクラホマ州タルサ
生年月日 (1970-11-24) 1970年11月24日(53歳)
身長
体重6' 1" =約185.4 cm
185 lb =約83.9 kg
選手情報
投球・打席左投左打
ポジション投手
プロ入り1991年 MLBドラフト12巡目
初出場MLB / 1994年7月2日
NPB / 1999年4月4日
最終出場MLB / 1998年9月23日
NPB / 2000年10月10日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
リンコン高校
ピマ・コミュニティ大学
ジェイソン・ジェームズ・ハッカミー(Jason James Jacome , 1970年11月24日 - )は、アメリカ合衆国オクラホマ州タルサ出身の元プロ野球選手(投手)。 1991年のMLBドラフト12巡目でニューヨーク・メッツに入団。 1995年のシーズン途中にカンザスシティ・ロイヤルズに移籍。 1997年のシーズン途中にクリーブランド・インディアンスに移籍した。 1999年、若松勉新監督率いるヤクルトスワローズに入団。開幕第3戦の横浜ベイスターズ戦(4月4日、横浜スタジアム)で初登板を初先発で務め、初勝利を挙げた。同年は、チーム最多の12勝をマークした(ちなみに日本人最多勝利は前年まで通算8勝の高木晃次が挙げた9勝であり、当時エース格であった石井一久・伊藤智仁・川崎憲次郎はいずれも1ケタ勝利に終わった)。 2000年も勝ち星こそ落ちたものの安定した投球を見せたが、シーズン終了後にヤクルトが同じ左投手のアラン・ニューマンと契約合意に至ったため自由契約となりウェーバー公示された。一旦は千葉ロッテマリーンズが獲得を発表するも、「家庭の事情」を理由に結局正式契約には至らずアメリカに帰国した。 2001年から米球界に復帰し、マイナーリーグでプレーした。 2003年は独立リーグのアトランティックリーグに加盟していたアトランティックシティ・サーフ
経歴
2009年は、独立リーグのゴールデンベースボールリーグに加盟していたツーソン・トロズでプレーした。 ストレートの球速は140km/h前後だが、スライダーとチェンジアップを織り交ぜ、制球良く投げ込む。ヤクルト時代は、2年間先発ローテーションを守り通算20勝を挙げるも、完投は一度もなかった。 俳優ブラット・ピットに風貌が似ていた。美しい金髪がトレードマークだったが、実は染色していた。 中日スポーツに連載されている四コマ漫画「おれたちゃドラゴンズ」で「「Jacome」じゃハッカミーと読めないよなー」とネタにされていた。 元中日ドラゴンズの立浪和義が苦手にしていた選手としてハッカミーの名前を挙げることが多い[1][2]。 年
プレースタイル・人物
詳細情報
年度別投手成績
度球
団登
板先
発完
投完
封無
四
球勝
利敗
戦セ
h
ブホ
h
ル
ド勝
率打
者投
球
回被
安
打被
本
塁
打与
四
球敬
遠与
死
球奪
三
振暴
投ボ
h
ク失
点自
責
点防
御
率W
H
I
P
1994NYM88111430--.57122254.05431720302017162.671.31
199555000040--.00011021.033315011110242410.292.29
KC1514101460--.40036484.0101152121390152505.361.45
'95計20191014100--.286474105.0134183622501176746.341.62
1996492000041--.00022647.26752252321027254.721.87
199770000000------356.2132511300779.452.70
CLE214000200--1.00018342.24581540242026255.271.41
'97計284000200--1.00021849.158102051272033325.841.58
199811000010--.000265.01023002008814.402.60
1999ヤクルト26260001260--.667611140.0149184315923076704.501.37
20002422000860--.571492118.1125102314685047443.351.25
MLB:5年1063421210181--.3571166261.03233898145141611611555.341.61
NPB:2年504800020120--.6251103258.1274286629160801231143.971.32
記録
NPB
初登板・初先発・初勝利:1999年4月4日、対横浜ベイスターズ1回戦(横浜スタジアム)、5回1/3を1失点
初奪三振:同上、3回裏に戸叶尚から
初打席・初安打・初打点:同上、2回表に戸叶尚から左翼線へ先制適時二塁打