ジェイソン・カストロ
Jason Castroミネソタ・ツインズでの現役時代
(2019年4月7日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国
出身地カリフォルニア州アラメダ郡カストロバレー
ジェイソン・マイケル・カストロ(Jason Michael Castro, 1987年6月18日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州アラメダ郡カストロバレー(英語版)出身の元プロ野球選手(捕手)。右投左打。愛称はストロ(Stro)[1]。 2008年のMLBドラフト1巡目(全体10位)でヒューストン・アストロズから指名され、プロ入り。プロ入り後もオフシーズンは社会学の学位取得を目指して大学に通っている[2]。 2009年にはオールスター・フューチャーズゲームに出場し、ルイス・ペレスから3点本塁打を放った[3]。 2010年6月22日のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦でメジャーデビューし、ティム・リンスカムから初打席初安打を記録した。 2011年は開幕前に左膝の前十字靭帯を断裂してシーズンを棒に振り[2]、2012年に復帰した。 2013年は正捕手に抜擢され、前半戦で81試合に出場して打率.269、12本塁打、31打点という打撃成績を残し[4]、オールスターのメンバーに選出された。しかし、試合には出場しなかった[5]。後半戦では、ホームランの生産ペースがやや低下したが、それでも通年で打率.276、18本塁打、56打点、2盗塁という成績をマークした。この年、二塁打も35本放ったが、長打の生産ペースが上昇したのは打席でのアプローチを変えた事に起因する[6]。守備面では、アメリカンリーグワーストのキャッチャー防御率4.86を記録した[6]。
経歴
プロ入りとアストロズ時代