シークレットライブ'99_SAS_事件簿_in_歌舞伎町
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『サザンオールスターズ・シークレットライブ'99 SAS 事件簿 in 歌舞伎町』
サザンオールスターズ の ライブ・ビデオ
リリース2000年2月26日
録音1999年9月26日 - 9月27日
新宿LIQUIDROOM
ジャンルロック
時間96分
レーベルタイシタレーベル
サザンオールスターズ 映像作品 年表

1998 スーパーライブ in 渚園
1998年)サザンオールスターズ・シークレットライブ'99 SAS 事件簿 in 歌舞伎町
(2000年)Inside Outside U・M・I
2003年

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『シークレットライブ'99 SAS 事件簿 in 歌舞伎町』(シークレットライブきゅうじゅうきゅう サズ じけんぼ イン かぶきちょう) は、サザンオールスターズのライブ・ビデオ。2000年2月26日VHSで発売。発売元はタイシタレーベル
背景

1999年9月26日・27日に新宿LIQUIDROOM(現:新宿FACE)で行われたシークレットライブの模様を収録。ライブハウスでのライブはデビュー当時以来だという。このライブは、ファンクラブ限定で告知の上、抽選で2日間2,000人のみ観ることができた。5万本の限定生産で発売。サザンのビデオで、作品自体が初回盤・通常盤の区別なしに限定生産なのはこの作品のみ。DVDで再発売されていない作品のひとつ[1]

このライブのチケットの入手はきわめて困難であったため、「朝方ムーンライト」の演奏に乗せて、会場前でチケットを譲ってもらえるように行動する多くのファンの姿をとらえた映像が挿入されている[2]

本ライブはサポートメンバー抜きで、サザンのメンバー6人のみの演奏となっている。この原点回帰とも言える本ライブが『TSUNAMI』の誕生のきっかけになったと桑田佳祐は語っている[3]。また、本ライブではダンサーも裸の男性4人のみとなっており、股間には鳥がデザインされた模型をつけていた[2]

このライブでは野外公演と同様に、桑田がバケツやペットボトルに入った水を客席に撒くパフォーマンスを度々行った[2]
アートワーク

ジャケットはコカ・コーラを真似たもの。ライブではこのデザインのTシャツも販売されていた[1][2]

このビデオの裏ジャケット左下にある「TAISHITA」マークが、稀に「開運TAISHIT」マーク(鯛のマークの上には開運、下にはTAISHITAではなくTAISHIT、その下にはうんこマークが書いてある)になっているものがある[4]
収録曲
私の世紀末カルテ (歌舞伎町バージョン)急遽決まったこのライブに来てくれたファンへの感謝や、来られなかったファンへの詫びなどが歌詞に綴られた[2]

女呼んでブギ

当って砕けろ

茅ヶ崎に背を向けて原曲と異なり全てのパートを桑田が歌った[2]

TO YOU

愛する女性(ひと)とのすれ違い

夏をあきらめて

あっという間の夢のTONIGHT

朝方ムーンライトMC。桑田が夏場に家族と海に行った際のエピソードを語った[2]

Ya Ya (あの時代を忘れない)

私はピアノ

松田の子守唄

ALLSTARS' JUNGO間奏で各メンバーがソロパートを披露した[2]野沢秀行に関してはセリフも存在しており、「オレは嘘つきは大嫌いだ!!毛ガニは準メンバーだって悪い噂がある」と叫び観客や桑田に絡むものだった[2]

BLUE HEAVENこの曲以降はダイジェストとなっており、曲の一部分のみが収録されていたり、意図的に映像が乱れる編集がなされている[2]

C調言葉に御用心

チャコの海岸物語

思い過ごしも恋のうち

いなせなロコモーションダンサーが登場[2]

栞のテーマ

Big Star Blues (ビッグスターの悲劇)

フリフリ'65

ボディ・スペシャルII (BODY SPECIAL)

勝手にシンドバッドダンサーが再び登場。途中映像が乱れる[2]

ENCORE


君が代
Bye Bye My Love (U are the one)国歌「君が代」は桑田が生ギター一本で原曲の歌詞とキーに忠実に歌唱。イントロで「一緒に歌って頂戴」と囁いた桑田に対して観客が呼応し、会場が一体となっての国歌斉唱となった。桑田は歌唱直後に「雅のこころ[注 1]北島三郎です」と発言した[2]。ちなみに、このライブが行われる1ヶ月前(1999年8月13日)には国旗及び国歌に関する法律[注 2]が施行されている[7]。桑田は後年にもラジオ番組「桑田佳祐のやさしい夜遊び」(TOKYO FM) 2010年5月29日放送分の生歌のコーナーで独唱している[8]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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