シン・シティ
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シン・シティ
Sin City

監督ロバート・ロドリゲス
フランク・ミラー
クエンティン・タランティーノ(スペシャルゲスト監督)
脚本ロバート・ロドリゲス
フランク・ミラー
原作フランク・ミラー
製作エリザベス・アヴェラン
ロバート・ロドリゲス
フランク・ミラー
製作総指揮ボブ・ワインスタイン
ハーヴェイ・ワインスタイン
出演者ミッキー・ローク
ジェイミー・キング
イライジャ・ウッド
クライヴ・オーウェン
ロザリオ・ドーソン
ブリタニー・マーフィ
デヴォン青木
ベニチオ・デル・トロ
マイケル・クラーク・ダンカン
ブルース・ウィリス
ジェシカ・アルバ
ニック・スタール
パワーズ・ブース
音楽ジョン・デブニー
グレーム・レヴェル
ロバート・ロドリゲス
撮影ロバート・ロドリゲス
編集ロバート・ロドリゲス
製作会社トラブルメイカー・スタジオズ
配給 ミラマックス
ギャガ
公開 2005年4月1日
2005年10月1日
上映時間124分
製作国 アメリカ合衆国
言語英語
製作費$40,000,000[1]
興行収入 $ 74,103,820[1]
$ 158,753,820[1]
10.0億円[2]
次作シン・シティ 復讐の女神
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『シン・シティ』(原題:Sin City)は、2005年公開のアメリカ映画。監督は、フランク・ミラーロバート・ロドリゲスの共同としてクレジットされているほか、特別ゲスト監督としてクエンティン・タランティーノが後述するエピソード (EP) の1つを担当している。

フランク・ミラーによるコミック『シン・シティ』を映画化したもので、原作での4つのEPを再構成し、相互に関連した3つのEPとしてまとめられている。これら3つのEPは時系列が入れ替えられており、時系列順では、オープニング→EP.3→EP.1→EP.2→エンディングとなる。

全米週末興行収入成績初登場第1位(2005年4月1日-3日付)。日本においてはR15+指定
ストーリー
オープニング

犯罪がうずまき、悪徳と欲望が栄えるベイシン・シティは、いつしか罪の街(シン・シティ)と呼ばれるようになっていた。

パーティ会場を抜け出した女に、一人の男がそっと近づいてきた。男は彼女の悲しみと孤独を見抜いて、彼女に煙草を勧める。震える女を抱き寄せ、愛を囁きかける。そして女が彼に気を許した瞬間、男は彼女を射殺する。

仕事を終えた殺し屋ザ・マンは、女の小切手を奪って現金に変えた。
EP1「ハード グッバイ」

強面な大男であるマーヴは酒場でゴールディという美女と出会い、ホテルにて一夜を共にする。しかし彼が目を覚ますとゴールディは死んでおり、直後に警官隊が駆けつけてくる。

辛くもホテルから脱出したマーヴは、ゴールディを殺し自分を陥れた犯人に復讐すべく、保護観察官ルシールの助けを借りつつ犯人探しを始める。そして殺人鬼であるケビンとの戦い、ゴールディの双子の姉であるウェンディと出会ううちに、彼は犯行を企てたのが国を裏から牛耳る有力者、ロアーク枢機卿であることを突き止める。ロアーク枢機卿とケビンは食人行為を共有しており、それを知ってしまったゴールディは自らの身を守るためにマーヴを頼り、しかし殺されてしまったのだ。

マーヴはこれが自分の妄想ではない事を確かめようと娼婦街を歩き回ってゴールディの縁者を探し、彼を犯人と思い込むウェンディの誤解を解いて、全てが現実である事を確信する。その強面のせいで一度も女を抱いたことがなかったマーヴを、打算づくとはいえゴールディは愛してくれた。マーヴは一度は敗北したケビンに逆襲して彼を生きたまま解体して犬に喰わせ、友人のダンサーであるナンシーにウェンディを預け、ついにロアーク卿の教会に乗り込む。マーヴはロアーク枢機卿を殺害するも、警官隊の銃撃を受けてしまう。

一命を取り留めたマーヴは、ロアーク枢機卿たちの分まで罪を着せられ、刑務所で処刑を待つばかりの身となった。そんなマーヴのもとをウェンディが訪れる。マーヴは彼女をゴールディと勘違いしたことを謝罪するが、ウェンディはそのまま彼と一夜を共にする。翌日、マーヴは電気椅子で処刑されるが、彼の脳裏にはゴールディとの一夜が焼き付いていた。
EP2「ビッグ ファット キル」


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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