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シンデレラ
Cinderella
予告編
監督ウィルフレッド・ジャクソン
ハミルトン・ラスク
クライド・ジェロニミ
脚本ビル・ピート
テッド・シアーズ
ホーマー・ブライトマン
ケン・アンダーソン
アードマン・ペナー
ウィンストン・ヒブラー
ハリー・リーヴズ
ジョー・リナルディ
製作ウォルト・ディズニー
ロイ・O・ディズニー
出演者下記参照
撮影ボブ・ブロートン
編集ドナルド・ハリデイ
『シンデレラ』(原題:Cinderella)は、1950年のアメリカ合衆国のミュージカル・ファンタジー映画。ウォルト・ディズニー・プロダクション製作によるアニメーション映画である。原作は、シャルル・ペローの童話『シンデレラ』。本国米国で1950年2月15日に公開された。
日本初公開は、1952年3月7日。初公開から1974年再公開時までのタイトルは『シンデレラ姫』。
21世紀に入り、続編として『シンデレラII』(2002年)、『シンデレラIII 戻された時計の針』(2007年)がOVAで製作されており、またリメイクとして実写映画版も製作された。
また本作は、2018年にNational Film Registry(アメリカ国立フィルム登録簿)に登録された[4]。 原作はシャルル・ペロー童話の『シンデレラ』。ウォルト・ディズニーはこの映画の構想に27年もかけたという。1923年に企画を立案するも第二次世界大戦によるスタッフ不足の影響があり中断[5]。1944年に企画を再立案し終戦後の1945年に制作を開始。ウォルトはシンデレラのデザインを創るにあたって色々な資料を集め童話の挿画や少年少女のイメージにあわせる事にし、青い眼、ブロンドの髪、体重120ポンドに決めた。更に独自のシーンや演出を多数盛り込んでミュージカル作品に仕立てている。また馬のメジャーや犬のブルーノ、トレメイン夫人の飼い猫ルシファーなどの動物たちはディズニーオリジナルのキャラクターである。 5年の歳月をかけて、絵の数は150万枚。長編アニメーション映画としては、1942年公開の『バンビ』以来となった。 ディズニー社では『白雪姫』の公開以降、ヒット作は出ておらず、第二次世界大戦の終戦時には会社の負債額は約400万ドルを超え、(現在では名作と名高い)『ピノキオ』『バンビ』等もヒットには至らず、興行収入的には失敗が続いていた[6]。
概要