シンデレラ_(ディズニーキャラクター)
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シンデレラ (1950年の映画) > シンデレラ (ディズニーキャラクター)

ディズニープリンセス > シンデレラ (ディズニーキャラクター)
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シンデレラ
Ella / Cinderella
ディズニーランドのシンデレラ(2012年)
初登場シンデレラ(1950年)
作者シャルル・ペロー
マーク・デイヴィス
エリック・ラーソン
レス・クラーク
マーク・ヘン
ウォルト・ディズニー
原語版声優アイリーン・ウッズ第1作
キャス・スーシーディズニー・パーク
ジェニファー・ヘイル(1999年 - 現在)
タミ・タッパン(第3作歌唱部分)
カレン・ストラスマン(『ミッキーマウス!』)
スージー・スティーブンス(スタジオ歌唱音声)
日本語版声優富沢志満(1961年台詞部分)
浜田尚子(1961年歌唱部分)
鈴木より子(1992年 - 現在)
高畑充希(2015年実写映画版)
詳細情報
種族ヒト
性別女性
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シンデレラ(Cinderella)は、ウォルト・ディズニー・プロダクション(現ウォルト・ディズニー・スタジオ)の長編アニメーション第12作『シンデレラ』(1950年)とその続編などに登場する架空のキャラクターであり、ディズニープリンセスの1人。

第1作(1950年)では、シンデレラの声をアメリカの歌手兼女優のアイリーン・ウッズが担当している。続編などでは、ウッズの代わりにアメリカの女優ジェニファー・ヘイルとタミ・タッパンがキャラクターの台詞と歌唱を担当している。

父親の早すぎる死により、シンデレラは残酷な継母トレメイン夫人と嫉妬深い義姉たちに預けられ、常に虐待を受け、自分の家で雑用係として働くことを余儀なくされる。チャーミング王子が舞踏会を開いた時も、トレメイン夫人はシンデレラの出席を許さなかった。シンデレラは優しいフェアリー・ゴッドマザーに助けられ、美しいドレスとガラスの靴を身につけて舞踏会に向かうが、魔法が解けて真夜中に帰らなければならなくなる。

批評家たちは、シンデレラは愛らしく、魅力的で、時代を超越していると評している。ウッズの声も高く評価され、シンデレラは映画史上最も有名で認知度の高いプリンセスの一人となった。象徴的なガラスの靴、ドレス、ヘアスタイル、そしてスクリーン上で今までになかった変身を遂げたことで、ファッションアイコンとして確立され、『InStyle』『Entertainment Weekly』『Glamour』『Oprah.com』から称賛を受け、シューズデザイナーでファッションアイコンのクリスチャン・ルブタンも、2012年にガラスの靴をモチーフにした靴をデザインし発売した。2015年の実写版では、リリー・ジェームズがシンデレラを演じた。
特徴

シンデレラは、セミロングのストロベリーブロンドの髪、青い目、白い肌の若い女性。体重は120ポンド(約54kg)。父親が死んだ後、彼女は自分の家で隷属させられ、残酷な継母であるトレメイン婦人と2人の義姉、アナスタシアとドリゼラに苦しめられる。トレメイン夫人の憎しみは、シンデレラが自分の娘たちよりも美しいことに起因している。にもかかわらず、彼女は夢を通して希望を持ち続け、親切で穏やかで優しくあり続ける。彼女は、いつか幸せになる夢が叶い、自分の親切が報われると信じている。シンデレラは実直な態度を示すが、夢想家でもある。例えば、「歌えナイチンゲール(Sing Sweet Nightingale)」では、彼女は掃除と歌に気を取られ、ルシファーが掃除していた床を汚しいることに気付かなかった。また、大公が行方不明のガラスの靴を持って王国を旅していると聞いた後、彼女は舞踏会で聞いた歌を口ずさみながら、夢見心地で屋根裏部屋へと戻る。また、皮肉屋で機転が利く一面もある。

ネズミや鳥たちの助けを借りて、彼女は王室の舞踏会に出席するために母の古いドレスを直す。しかし、義姉たちにドレスを無残に引き裂かれ、シンデレラは失意のどん底に突き落とされ、自分の夢が叶うことはないのではと思うようになる。

フェアリー・ゴッドマザーによって変身した姿のシンデレラの髪はフレンチツイストでまとめ、ダイヤモンドのイヤリング、黒のチョーカー、銀のオペラグローブ、銀のヘッドバンドを身に着けている。雑用係としての彼女は、髪を水色のリボンで留めたポニーテールで下ろし、白いスカーフを巻き、エプロンと青色のシャツ、黒いベストと茶色のスカート、黒いフラットシューズを履いている。

彼女の姿は1950年代のフランスオートクチュールにインスパイアされたもので、義姉たちに引き裂かれたドレスはサルバドール・ダリエルザ・スキャパレッリのドレスにインスパイアされている[1]
製作

ディズニー版のシンデレラは、シャルル・ペローが1697年に『Histoires ou Contes du Temps Passe』に書いた『Cendrillon』というフランス版の物語を基にしている[2]
性格

原作の脚本はさまざまな脚本家によって改訂され、時にはキャラクターの解釈が異なることもあった。モーリス・ラフ(英語版)は、シンデレラを白雪姫ほど受動的ではなく、義家族に対してもっと反抗的なキャラクターにしようとした。ラフは、「私の考えでは、誰かがやってきて、自分のためにすべてを変えてくれるなんてことはありえない。自分で勝ち取らなければならない。だから私のバージョンでは、フェアリー・ゴッドマザーは『真夜中まではいいけど、それ以降はあなた次第よ』と言った。そのためにシンデレラがしなければならなかったことは、継母や義姉たちに反抗し、自分の家で奴隷であることをやめることだった。だから、継母や義姉たちが彼女に命令するシーンがあるが、彼女は物を投げ返す。彼女は反乱を起こしたから、継母や義姉たちは彼女を屋根裏部屋に閉じ込めた。誰も(私のアイデアを)真剣に受け止めなかったと思う」と語った[3]
登場

シンデレラはマーク・デイヴィスエリック・ラーソンによってアニメ化されたが[4]、2人のアニメーターはシンデレラに対して同じ認識を持っておらず、デイヴィスのシンプルさとラーソンのエレガントさがそれぞれ強調された[5]。他のディズニー映画と同じように、ウォルト・ディズニーは女優のヘレーネ・スタンリーをシンデレラの参考として雇い、彼女はアーティストたちがスケッチを始める前に、特定のシーンでシンデレラの役を演じ[6]、アニメーターはその動きに基づいてアニメーションのコマを描いた[7]。彼女はその後、『眠れる森の美女』のオーロラや『101匹わんちゃん』のアニタ・ラドクリフのキャラクター製作時にも同じような仕事をした[7]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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