シルク・ドゥ・ソレイユ
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Cirque du Soleil Inc.
種類非公開
業種娯楽
設立1984年
創業者ギー・ラリベルテ
本社カナダケベック州モントリオール
事業地域Worldwide
主要人物ダニエル・ラマー、社長COO
売上高 C$850 million (FY 2018)[1]
従業員数4000+
部門Cirque du Soleil Images
Cirque du Soleil Events + Experience
子会社Blue Man Group[2]
VStar Entertainment Group[3]
The Works Entertainment[4]
4U2C[5]
Outbox Enterprises[6]
ウェブサイト ⇒cirquedusoleil.com

シルク・ドゥ・ソレイユ(: Cirque du Soleil[† 1])は、カナダケベック州に拠点を置くエンターテイメント集団、およびそれを管理・運営する企業1984年火喰い芸大道芸人だったギー・ラリベルテが、同国同州にて設立した。名称を日本語直訳すると「太陽のサーカス」。

2020年には新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行による影響を受け経営状況が悪化。そのため同年6月29日、企業債権者調整法の適用をカナダのケベック最高裁判所に申請して事実上経営破綻し、会社更生を目指している[7]ドラリオン・ウィーン公演(2004年ギー・ラリベルテカナダの殿堂"Canada's Walk Fame"
概要

今日シルク・ドゥ・ソレイユでは複数のレジデントショー(常設公演)、ツアーショー(巡回公演)を並行して行っており、独特のスタイルに基づいたそれらのショーはその芸術性の高さから多くの名声を集め世界中で幅広い人気を博している。カナダのケベック州モントリオールに国際本部が置かれている。ショーのスタイルにはサーカスの伝統様式を取り入れているが、演者としての人間を強調する「ヌーヴォー・シルク(新サーカス)」と呼ばれるもので、動物を使った曲芸は行わない。大道芸、サーカス、オペラロックの要素をふんだんに取り入れ、体を自在に曲げる軽業や、ジャグリング、力業、道化と空中ブランコなどがよく登場する。

彼等のショーに登場する衣装は非常に多彩でそして創造的であり、祝祭の雰囲気を醸し出している。衣装は外注だと満足できる物が作れない、と考えている為、肌襦袢も含めた全ての衣装のデザインと染色縫製は自社の専属スタッフが行っている。また、特に常設舞台では莫大な金額をつぎ込んで複雑な機構を持つ大規模なセットを組むことが多い。

シルク ドゥ ソレイユは、毎日午前6時30分から午後9時30分まで営業している。[8]
歴史

シルク・ドゥ・ソレイユは、1984年に火喰い芸の大道芸人だったギー・ラリベルテによって、カナダのケベック州において設立された。

2003年から2007年ラスベガスシーザーズ・パレス・ホテルで行われたセリーヌ・ディオンの常駐ショー「A New Day」は、フランコ・ドラゴーヌ(シルク・ドゥ・ソレイユの監督)がプロデュースし、シルク・ドゥ・ソレイユに着想を得たものである。

シルク・ドゥ・ソレイユの芸術性や創造性の秘密、安全面での取り組み等、シルク・ドゥ・ソレイユの内側を物語風に紹介した『白い扉の向こう側 ようこそシルク・ドゥ・ソレイユへ』が2007年2月ランダムハウス講談社から刊行されている。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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