この記事で示されている出典について、該当する記述が具体的にその文献の何ページあるいはどの章節にあるのか、特定が求められています。ご存知の方は加筆
をお願いします。(2018年2月)シュリ (Shuri ) / ブラックパンサー (Black Panther )
出版の情報
出版者マーベル・コミックス
初登場Black Panther vol. 4 #2(2005年5月)
クリエイターレジナルド・ハドリン(ライター)
ジョン・ロミータ・Jr(作画)
作中の情報
種族人間
能力
動物への変身 (Animorphism)
熟練の武術家
ヴィブラニウムのスーツなど、先端的な装備や武器
強化された敏捷性、耐久力、持久力、反射神経、感覚、スピード、スタミナ、筋力
シュリ(Shuri)はマーベル・コミックス社のコミックブックに登場する架空のスーパーヒロインである。ライターのレジナルド・ハドリンと作画家ジョン・ロミータ・Jrによって創作され、モダン・エイジ期の『ブラックパンサー』第4シリーズ第2号(2005年5月)で初登場した。アフリカにある架空の王国ワカンダの王女で、父はティチャカ。異母兄であるワカンダ王ティチャラはブラックパンサーとしても知られる。これは試練を経てワカンダ君主の地位に就いたものに与えられる称号である。
ティチャラが戦闘で重傷を負い、治療のため王国を離れていた間、シュリは試練を受けて自らの資格を証明し、ブラックパンサーとワカンダ君主の役割に就いた。ブラックパンサーとなったことで、古代からワカンダに伝わる儀式によって一連の能力を与えられた。またシュリは熟練の武術家であり、ワカンダが保有する先端技術や富を自由に使えるほか、後天的に身につけた変身能力を使いこなす。
コミック作品のほか、テレビやビデオゲームの関連作品、実写映画にも登場する。 ライターのレジナルド・ハドリンと作画家ジョン・ロミータ・Jrによって創作され、『ブラックパンサー』第4シリーズ第2号(2005年5月)で初登場した。初めはワカンダの王女として兄ティチャラをサポートする役回りだったが、ブラックパンサーの称号とワカンダの君主の座を受け継ぐべく訓練を受け、ついに実際にその役に就いた[1][2]。 ワカンダ王ティチャカの末子で唯一の娘である王女シュリは、幼い時からブラックパンサーの地位に就きたいと熱望していた。あるとき、当時のブラックパンサーであった叔父のスヤンにその地位を賭けて挑戦しようとするが、異母兄のティチャラに先を越されてしまう[3]。スーパーヴィランのクロウが傭兵部隊を率いてワカンダを襲撃する事件が起きると、シュリは傭兵の一人ブラックナイトの佩剣エボニー・ブレードを拾い、ラジオアクティブマンと名乗るロシア人ヴィランを切り捨てる。ティチャラはシュリが初めて敵を殺したことに動揺し、いつかワカンダ王位を受け継ぐことがあっても自分の身を守れるように、徒手格闘術を教えることを約束する[4]。 ティチャラが妻オロロ女王とともにワカンダを離れてファンタスティック・フォーに加入していた時期に、エリック・キルモンガーがアメリカの戦艦隊を引き連れてワカンダに来襲する。王の不在にあってシュリと参謀は一計を立て、敵艦を無力化するため夜陰に乗じて潜入する。しかしシュリはキルモンガーの部下に捕らえられ、拘禁される。シュリは決闘を要求するが、キルモンガーは相手にせず、部下を差し向けて戦わせる。シュリは苦も無く彼らを倒し、救いに現れたティチャラの参謀ズリとともに脱出する[5]。 ティチャラとオロロがファンタスティック・フォーを脱退して帰国すると、異星種族スクラル人が地球侵略計画「シークレット・インベージョン」の一環としてワカンダに侵攻してきた。シュリと叔父スヤンはワカンダ軍の大半を率いてスクラル侵略軍を急襲し、一方でティチャラとオロロはスクラル上層部との戦いに赴く[6]。 アトランティスの王ネイモアはドクター・ドゥーム率いるスーパーヴィランの秘密結社カバルにティチャラを勧誘する。ティチャラは断るが、カバルメンバーの多くから攻撃を受けて昏睡状態に陥る。オロロ女王から後継者に指名されたシュリは様々な試練を乗り越え、ワカンダに伝わるハート形のハーブを手に入れる。このハーブは服用者にブラックパンサーの能力を与えるはずであったが、ワカンダの豹神は兄に対する長年の妬みや豹神の面前での傲慢な振る舞いを理由にシュリを認めず、能力を授けなかった[1]。
刊行履歴
作中の経歴
生い立ち
「ダークレイン」?「ドゥームウォー」 (2009 - 2010)
Size:48 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
担当:undef