シャン・ド・マルス=トゥール・エッフェル駅
[Wikipedia|▼Menu]

シャン・ド・マルス=トゥール・エッフェル駅
セーヌ川河原から
Champ de Mars - Tour Eiffel

◄ジャヴェル駅、アヴェニュ・デュ・プレジダン・ケネディ駅 ポン・ド・ラルマ駅►
所在地 パリ 15区
管理者フランス国鉄(SNCF)
所属路線RER C線
開業年月日1867年
備考旧称シャン・ド・マルス駅(Champ de Mars)
テンプレートを表示

シャン・ド・マルス=トゥール・エッフェル駅(Gare du Champ de Mars - Tour Eiffel)、旧称シャン・ド・マルス駅(Gare du Champ de Mars)はフランスパリ15区にあるフランス国鉄RER C線のである。駅名はシャン・ド・マルス公園エッフェル塔に由来する。

シャン・ド・マルス広場は何度も万国博覧会の開場となっており、シャン・ド・マルス駅は1867年1878年1889年1900年1937年の5度に渡って万博の観客輸送に活用された。
目次

1 駅構造

2 歴史

2.1 1867年の駅

2.2 1878年の駅

2.3 1900年の駅

2.4 RERの駅


3 駅周辺

4 隣の駅

5 参考文献

駅構造 ホーム

セーヌ川に添う形で相対式ホーム2面2線とその間に留置線1線がある。線路はセーヌ川の河原とほぼ同じ高さにあるが、上を歩道に覆われており地下駅のような構造になっている。セーヌ川に面した側面は開口部である。

メトロ (パリ)6号線ビラケム駅との乗換駅である。
歴史
1867年の駅

1867年の万博に合わせて、プティト・サンチュールからシャン・ド・マルスまでセーヌ川に沿う線路とシャン・ド・マルス駅が開業した。この時の駅は現在のRERの駅より南東側にあり、シュフラン大通り(Avenue de Suffren)に接して万博開場に向かい合う位置に駅舎が設けられた。

万博終了後は駅、路線とも一旦廃止された。
1878年の駅

1878年の万博のため駅は再開業した。この時の駅は旅客用の頭端式ホーム2面4線と留置線数線からなっており、ホームの頭端側にジュスト・リシュの設計による駅舎が建てられた。駅舎の正面は赤煉瓦ガラス張であり、屋根は金属製だった。また中央の建物の他両側に「パゴタ」と呼ばれるコンコース用の建物があり、その屋根はプラットホーム上まで続いていた。また駅舎のシュフラン大通りに面する側には食堂が設けられていた。

1878年の駅舎


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:13 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef