シャン・チー/テン・リングスの伝説
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シャン・チー/
テン・リングスの伝説
Shang-Chi and the Legend
of the Ten Rings

監督デスティン・ダニエル・クレットン
脚本デヴィッド・キャラハム(英語版)
デスティン・ダニエル・クレットン
原作スティーブ・エングルハート(英語版)
ジム・スターリン(英語版)
シャン・チー
製作ケヴィン・ファイギ
出演者シム・リウ
オークワフィナ
メンガー・チャン(英語版)
ファラ・チャン
フロリアン・ムンテアヌ
ユン・ワー
ツァイ・チン
ベネディクト・ウォン
ベン・キングズレー
ミシェル・ヨー
トニー・レオン
音楽ジョエル・P・ウェスト(英語版)
主題歌「Run It」 - DJスネーク(英語版)、リック・ロスリッチ・ブライアン
撮影ビル・ポープ
編集ナット・サンダース(英語版)
エリサベット・ロナルドドッティル
ハリー・ユン
製作会社マーベル・スタジオ
配給 ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
ウォルト・ディズニー・ジャパン
公開 2021年9月3日
上映時間132分
製作国 アメリカ合衆国
言語英語(一部は中国語[1]
興行収入 $224,543,292[2]
9億6476万円[3]
$432,230,054[2]
前作MCU
ブラック・ウィドウ(2021年)
次作MCU
エターナルズ(2021年)
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『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(原題:Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings)は、マーベル・コミックのキャラクター「シャン・チー」をベースにした、2021年アメリカ合衆国スーパーヒーロー映画マーベル・スタジオが製作する、「マーベル・シネマティック・ユニバース」の第25作目。監督はデスティン・ダニエル・クレットン、脚本はデスティン・ダニエル・クレットン、デヴィッド・キャラハム(英語版)が務め、シム・リウオークワフィナ、メンガー・チャン(英語版)、トニー・レオンらが出演する。
あらすじ

伝説の組織テン・リングス。そのリーダーであるシュー・ウェンウーは、“テン・リングス”という腕輪でスーパー・パワーと永遠の命を得て、約1000年に渡り歴史の裏で暗躍してきた。彼は「神から伝授された武術」を求めて神秘の世界ター・ローにあと一歩というところまで迫るが、その門番である女イン・リーと戦って完膚なきまでに敗れる。やがて惹かれ合った2人の間には兄妹が生まれ、母となったリーは息子シャン・チーに「腕輪の力に勝ったのは故郷の村を守護する龍の力だ」と語り聞かせ、ペンダントを託した。

現代。『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後の世界。サンフランシスコにあるフェアモントホテルのホテルマンとして働くショーンは、同ホテルの駐車係で親友のケイティと通勤中のバス車内で、身に付けているペンダントを奪おうとするレーザー・フィスト達に襲われる。苦戦しながらも乗客に犠牲を出さずレーザー・フィスト達を撃退するショーンだが、戦いの最中にペンダントを奪われてしまっていた。

襲撃者達が次に妹を狙うと悟ったショーンは、彼女の住むマカオへ発つため自宅に戻る。説明を求めるケイティには父の仕業であるとだけ告げるが、ケイティは納得せず強引に同行してきた。ショーンは移動中に、7歳の頃に母が亡くなってからは父の意向で暗殺者として訓練されたこと、14歳の時に初任務を任されたが逃げてきたこと、本名がシャン・チーであることを明かす。

3日後、マカオに到着した2人は妹からの手紙に書かれた住所に向かうが、そこは闘技場を兼ねたナイトクラブ「ゴールデン・ダガー」だった。シャン・チーが成り行きで闘技者と戦うことになると、対戦相手は探していた妹シュー・シャーリンだった。問答無用で戦い始める妹に驚きながらもシャン・チーは危険が迫っていることを伝えるが、シャーリンは「戻るべきじゃなかった」と答えて彼をノックアウトする。

その後、闘技場のオーナーだというシャーリンと話してみると、手紙を出した覚えはないという。直後、ナイトクラブに警報が鳴り響くと、レーザー・フィストがシャーリンのペンダントを奪うため、大勢の部下を引き連れてきていた。シャン・チーはケイティと避難を始め、先に逃げたものの戻ってきたシャーリンと協力して戦うが、ペンダントは仮面の男デス・ディーラーに奪われてしまう。取り返そうと戦いを挑み追い詰めるものの、止めを躊躇した隙を父シュー・ウェンウーに突かれて形勢は逆転し、3人はテン・リングスの本拠地へ連れて行かれる。

10年振りの再会を喜ぶウェンウーは、妻イン・リーの故郷であるター・ローの奥地にリーが捕らわれており、自分に助けを求める声が聞こえると語り始めた。そして、シャン・チーとシャーリンが持っていたペンダントこそ、ター・ローへ入る方法を知るための唯一の手掛かりだという。リーを助けるためなら手段を選ばないと言い放つウェンウーに兄妹は反発し、ケイティと共に監禁されてしまう。

3人が放り込まれた部屋の奥には、かつてテン・リングスの偽者のリーダーであるマンダリンを演じた役者、トレヴァー・スラッタリーがいた。処刑寸前の芝居をウェンウーに気に入られたトレヴァーは道化として監禁生活を送っており、ター・ローの生物モーリスと同居していた。3人はター・ローへの入り方を知るモーリスと通訳のトレヴァーを連れて部屋を抜け出し、車を盗んでター・ローへと向かう。

モーリスの案内のおかげで、幻想的な生物が暮らす世界ター・ローに辿り着いた一行は、兄妹の伯母であるイン・ナンに迎えられる。ナン曰く、ター・ローの人々は“ダーク・ゲート”の門番であり、向こう側に封じられた闇の魔物からター・ローと人間の世界を守っているという。そして、闇の魔物は人間に対して「一番の望みが叶う」と唆し、“ダーク・ゲート”を破壊させようとしてくるのだと。ナンはリーが兄妹の来訪を予見して遺した防具を渡し、「あなた達もター・ローの家族だ」と告げる。シャーリンは得意な縄?の腕を磨き、ケイティはひょんなことから弓術を教わっていた。シャン・チーはナンからリーの得意としていた武術を学び、彼女の教えを切っ掛けに自身の過去を思い返す。

リーを殺害したのはウェンウーに恨みを持つ人間であり、シャン・チーの初任務はその首謀者の暗殺で、彼はそれに成功していたのだ。シャン・チーは父の「血には血で報いるべき」という言葉を思い出すと、リーが死んだ原因はウェンウーにあると考え、彼を殺すことを決意する。

翌日、テン・リングスがター・ローに到来すると、戦士達と共に対峙するナンは思い直させようと説得を試みるが、リーの声で囁く闇の魔物を信じきっているウェンウーは聞く耳を持たず、戦いが始まった。シャン・チー達の奮戦もむなしくウェンウーは“ダーク・ゲート”に到達し、“テン・リングス”のパワーで“ダーク・ゲート”を開放し始める。すると、隙間から闇の魔物であるソウルイーターズが出てきて人々の魂を奪いだした。連中に人間の世界の武器が通じないことを実感したレーザー・フィストはテン・リングスに戦士達との共闘を指示し、戦いに参加していなかったケイティも加わって数を増すソウルイーターズを迎え撃つが、犠牲者は増えていく。


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