パリ=シャルル・ド・ゴール空港
Aeroport Paris-Charles-de-Gaulle
IATA: CDG - ICAO: LFPG
概要
国・地域 フランス
所在地パリ
種類商業
運営者ADPグループ
運用時間24時間
標高119 m (392 ft)
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯49度0分35秒 東経2度32分55秒 / 北緯49.00972度 東経2.54861度 / 49.00972; 2.54861
方向 ILS 長さ×幅 (m) 表面
08L/26R YES 4,215×45 舗装
08R/26L YES 2,700×60 舗装
09L/27R YES 2,700×60 舗装
09R/27L YES 4,200×45 舗装
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空港の一覧
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パリ=シャルル・ド・ゴール空港(パリ=シャルル・ド・ゴールくうこう、フランス語: Aeroport de Paris-Charles-de-Gaulle)は、フランスの首都パリの国際空港である。フランスの軍人・大統領のシャルル・ド・ゴールにちなんで名付けられた。パリ=オルリー空港と並ぶ、パリの空の玄関口のひとつ。フランス最大の空港である。シャルル・ド・ゴール国際空港(シャルル・ド・ゴールこくさいくうこう)とも呼ばれる。 ロワシー=シャルル・ド・ゴール空港(Aeroport Roissy-Charles-de-Gaulle)は、パリ市街の北北東約23 kmのロワシー=アン=フランス(Roissy-en-France)に位置する。通称では地名を取って「ロワシー」と呼ばれることもあるが、IATA空港コードの「CDG(シャルル・ド・ゴールの頭文字)」もよく使われる。なお空港名は、第二次世界大戦時のフランスの英雄であり、空港建設開始時の同国大統領でもあったシャルル・ド・ゴールにちなんで命名された。 3257haの広大な敷地をもち、ヨーロッパのみならず、世界の重要な航空交通拠点のひとつである。航空貨物の輸送量はヨーロッパ最大である。 1960年代の時点で、パリにはル・ブルジェ空港、オルリー空港の二つの空港があったが、この2空港ではボーイング707やシュド・カラベルなどの大型ジェット機の就航以降、急激に拡大する航空交通をさばききれないとの見込みから、1962年より、より大規模な空港建設計画が進められた。ロワシー・アン・フランスに敷地を確保し、1964年より建設が始まり1974年に開港した。 現在、ル・ブルジェ空港はチャーター便、プライベート便の発着やパリ航空ショーの会場として、シャルル・ド・ゴール空港は大部分の主要旅客・貨物路線の発着、オルリー空港はフランス・ヨーロッパ域内および旧フランス領土への旅客・貨物路線の発着が主である。 2019年の旅客数は7615万人でヨーロッパの空港ではロンドン・ヒースロー空港(8080万人)に次いで2位だった。 旅客の多い行き先は、国内線はニース、トゥールーズ、マルセイユ、国際線はアムステルダム、ドバイ、ロンドンが上位に位置している。 貨物輸送は210万トンでヨーロッパ1位だった。 現在、技術上の問題で一時的にグラフが表示されなくなっています。 元のウィキデータクエリ 「Aerogare 1(CDG1/第1ターミナル)」、「Aerogare 2(CDG2/第2ターミナル)」、「Aerogare 3(CDG3/第3ターミナル)」の三つのターミナルビルが離れて設置されており、設計は1974年の開港当初より、建築家のポール・アンドリュー (Paul Andreu) が担当。第1ターミナルのアバンギャルドな円形建築の設計などが画期的であった。その後、第2ターミナルもアンドリューが設計を担当し、現在に至る。 各ターミナル間は「CDGVAL
概要
歴史
利用実績
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施設空港地図CDGVAL
鉄道駅もターミナル内にあり、パリ市内と結ばれている他、パリ以外のフランスの各都市やベルギー、オランダ、ドイツの各都市を結ぶTGV、タリスやユーロスターも停車する。 Aerogare 1(第1ターミナル)は円筒形のメインターミナルと、地下道で結ばれたサテライトからなる特徴のある構造を持つ、開港時から使用されている最も古いターミナルである。1970年代の供用開始から50年近くが経過し老朽化が進み、構造上PBB設置本数が少なかったり、サテライト間の航空誘導路幅が狭く、一方通行航空誘導路多く、大量輸送に追い付いていない施設も多く、近年は拡張を含む改修工事などが行なわれている。主に国際線で使用され、特にスカイチーム以外の航空会社やスターアライアンス加盟航空会社、アジアやアフリカ諸国の航空会社が利用する。 RER-B線のロワシー・アエロポールC.D.G1駅のあるロワシーポール(Roissypole)や第2ターミナルとは「CDGVAL
Aerogare 1
通常のターミナルビルは上階が出発、下階が到着だが、この第1ターミナルは逆で、出発が1階、到着が3階である。
Aerogare 2第2ターミナル(2Bと2D)
Aerogare 2(第2ターミナル)は、ヨーロッパ圏内路線などを中心にする2A、2B、2C、2D、2Gターミナルと、長距離路線の発着を主とする2E、2Fターミナルからなる最大のターミナル群である。2E (サテライト K, L, M)は国際線で利用される。
エールフランスが加盟するスカイチームの航空会社や、エールフランスとコードシェア運航を行うヨーロッパやアジア、アメリカの航空会社が中心で、日本航空はスカイチーム以外の航空会社(ワンワールド加盟)として初めてターミナル(2E)を利用している。
ターミナルビルにはRER-B線のロワシー・アエロポールC.D.G2駅のほか、TGVの南東線と北線とを接続する東連絡線上にあるシャルル・ド・ゴール空港TGV駅が直結していて、フランス、ベルギー、オランダ、ドイツの各都市(パリ以外)を結ぶTGVやユーロスターも1日に各数往復ずつ停車する(タリスはTGVに置き換えられた)。