シャドーハウス
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出典検索?: "シャドーハウス" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2020年2月)

このフィクションに関する記事は、ほとんどがあらすじ・登場人物のエピソードといった物語内容の紹介だけで成り立っています。製作過程や社会的影響、専門家による批評や分析など、作品外部の情報の加筆を行い、現実世界の観点を説明してください。(2020年2月) (使い方)

シャドーハウス


ジャンルゴシックミステリ
漫画
作者ソウマトウ[注 1]
出版社集英社
掲載誌週刊ヤングジャンプ
レーベルヤングジャンプ・コミックス
発表号2018年40号 -
発表期間2018年9月6日 -
巻数既刊17巻(2024年5月17日現在)
アニメ
原作ソウマトウ
監督大橋一輝
シリーズ構成大野敏哉
キャラクターデザイン日下部智津子
松林志穂美(第2期)
音楽末廣健一郎
アニメーション制作CloverWorks
製作アニプレックス、集英社
TOKYO MXBS朝日
WOWOW
放送局TOKYO MXほか
放送期間第1期:2021年4月11日 - 7月4日
第2期:2022年7月9日 - 9月24日
話数第1期:全13話
第2期:全12話
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画アニメ
ポータル漫画アニメ

『シャドーハウス』(SHADOWS HOUSE)は、ソウマトウによる日本漫画。『週刊ヤングジャンプ』(集英社)にて、2018年40号より連載中[2]。アプリ「ヤンジャン!」でカラー版が同時に配信され、韓国の「Neverbooks」シリーズではニアサイマル配信される。単行本はヤングジャンプ・コミックスより発売され[3]、2024年5月時点の累計部数は日本国外と電子版を含めて290万部を突破している[4]

メディアミックスとして、テレビアニメが製作された[5][6]
あらすじ

訪問者のない不思議な洋館「シャドーハウス」。そこには、貴族の真似事をする顔のない一族「シャドー」と、それに仕え「顔」役を務める「生き人形」たちが暮らしていた。

生き人形の少女・エミリコは顔のない主・ケイトの役に立とうと、日々奮闘中。

こどものシャドーは部屋から出ることが禁じられているが、エミリコは大掃除を通じて他の生き人形と交流を持ち、またケイトから多くのことを教わって成長した。そして、エミリコの前向きな明るさは、ケイトをはじめとして、かかわった人々を少しずつ変化させていく。

やがて、こどものシャドーたちがその資質を試される「お披露目」の日がやってきた。様々な試練を乗り越え、エミリコとケイトは無事「お披露目」を突破、成人したシャドーとして扱われるようになるが、同時にこの館の異質さも少しずつ明らかになっていく。
登場人物

声の項はテレビアニメ版の声優
主要人物
エミリコ
声 -
篠原侑[7][8]所属 - ローズマリー班→エミリコ班の班長 / 同期 - ルウ、ショーン、ラム、リッキー本作の主人公で、ケイトに仕えている生き人形の少女[9]。金髪で、髪型はツーサイドアップ。常に元気で前向き、人懐っこく天真爛漫な性格。他の生き人形や上位シャドーたちからは「お花畑」と嘲笑されることもあるが、ケイトからは「誰かといる状況をいつも楽しんでいる、そんな純粋さが味方を作る」と評されている。ケイトを敬愛し強く慕っており、彼女の役に立とうと懸命に働く。文字はまだあまり読めないが勉強中。丈夫な身体を持ち、運動神経が良い。掃除とお裁縫が得意。食いしん坊で大好物はパン。好奇心が旺盛であり、とっさの機転や発想力に優れ、人並外れた体力と運動能力を持つ。お披露目ですす入りコーヒーを飲んだ後はシャドー家への忠誠心に支配されていたが、ケイトの尽力で正気に戻り、ともにシャドー家の秘密を追う。洗脳がとけてからは、館に入る前の記憶を少しずつ思い出していく。清掃班の再編成で班長に任命され、姉妹を失ったベルが心を開いてくれるよう奮闘する。生き人形になる前は、各地を巡業するサーカスで生活する孤児であり、名前も付けられないまま「雑用」「綱渡り」と呼ばれ、団員見習い兼下働きとして使われる存在だった。サーカスがミラーサイドに訪れた際、「雑用」は偶然の成り行きから顔のない少女ケイト・ミラー、そしてジョン[注 2]らミラーサイドの子供たちと出会う。彼女の境遇を聞いて憤慨した子供たちは、ともにシャドーハウスで働こうと誘い、翌日の選別会に紛れ込むことを提案、「雑用」はケイトの探していた黒い布と手作りの人形をケイトの外出着と交換してもらい、ケイトの名前を借りてシャドーハウスに入ることになった。
ケイト・シャドー/ケイト・ミラー
声 - 鬼頭明里[7][8]煤量 - 多い / 同期 - ルイーズ、ジョン、シャーリー、パトリック本作のもう一人の主人公で、エミリコの主であるシャドーの少女。負の感情を覚えると頭からまっすぐすすが上る。髪型はツーサイドアップ。マリーローズからは『麗しの薔薇』と呼ばれている。通常、シャドーは専属の生き人形に対し、自分の名前に近いもの(基本的には愛称)を呼び名として与えるが、ケイトはエミリコの「個」を尊重したいという思いから、特別な名前を付けた[注 3]。また、エミリコのために自分の食事を分け与え、文字の読み書きを教え、体調を気遣って部屋の掃除を分担するなど、従者思いの良き主人である。気品に満ちた淑女だが、激しい怒りや不安を抑えきれず、取り乱す場面もある[注 4]。また、賢く思慮深い一方で猪突猛進型でもあり、無遠慮なジョンからは「こうと決めたら話を聞かないで突っ走る」と評され、その後自分でも「結果を急ぎすぎて周りが見えなくなることがある」と認めている。シャドーハウスの在り方に疑問を持ち、他のシャドーが崇拝し忠誠を誓う「偉大なるおじい様」に対しても、明確な反抗心を抱いている。お披露目後には、洗脳状態のエミリコを必死の努力で正気に戻すとともに、改めてシャドー家に対する抵抗を決意。こどもたちとそれぞれの生き人形の開放を誓う。成人試験である「お披露目」以前から、すでにすす能力に目覚めていた。すす能力はすすを介しての物体の操作で、遠くのものを移動させたり、自分のすすが入った鳥のぬいぐるみを宙に飛ばせたり、脚に絡みつかせることでダンスのステップをフォローしたりできる。また、すす自体を翼や縄のかたちに固めて滑空や拘束ができるなど、応用範囲が広い。亡霊騒ぎの解決に大きく貢献したことでバーバラからの信頼を得たため、班の再編成時に班長に任命された。その正体は、ミラーサイドを領地に持つ、ミラーハウスに住まう貴族、ミラー家の生き残り。遡ることおよそ63年前、ミラー家の令嬢キャサリン・ミラーは、懐妊祝いにモーフという不思議な妖精をペットとして贈られた。しかしそれ以降、謎の奇病により一族は次々に斃れ、さらに、いつの間にか数を増やしていたモーフが一斉に人々を襲い始める。キャサリンは侍女エミリーの手引きで辛くも館を脱出するが、追ってきたモーフに襲われ、黒い繭に包みこまれる。エミリーは必死に繭を引きちぎってキャサリンを救出するが、やがてキャサリンの全身はモーフのように真っ黒になり、全く動かなくなってしまう。エミリーにかくまわれ、世間から身を潜めたキャサリンは、それから50年もの月日を経た後女児を出産。侍女は女児に母親の名を借りて「ケイト」と名付けた。その後、間もなくキャサリンは死亡し、ケイトはエミリーを祖母として育っていく。幼いころは普通の娘と変わらなかったケイトだが、やがて指先から変化が始まり、12歳を過ぎるころには全身が黒色に染まり、煤を吹き出すようになってしまう。その時初めてエミリーから出生の秘密を打ち明けられたケイトは、一時は自分の身を嘆いて自暴自棄に陥るが、自身が何者かを知りたいと決意し、13歳の誕生日に家を出た。ミラーサイドのある島を訪れたケイトは、島の奇妙な支配体制や住民たちの異様なふるまいに衝撃を受け、ミラーハウスが今ではシャドーハウスと呼ばれていることを知る。そして辿り着いたミラーサイドで村人たちがモーフを館に献上していることや選別会の情報を聞きこんだ彼女は、偶然出会ったサーカスの「雑用」に手助けされ、モーフに扮してシャドーハウスに潜入。そこで生き人形とされた「雑用」に再会し、彼女を模倣したシャドーのふりをしたことで、結果的にシャドーハウス内でも本名である「ケイト」を名乗ることになった。


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