シモン_(企業)
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株式会社シモン
Simon Corporation
種類株式会社
本社所在地 日本
〒103-0025
東京都中央区日本橋茅場町3-3-1
設立1948年7月1日
業種ゴム製品
法人番号4010001003633
事業内容安全靴・官需靴・ワークグローブ・労働安全衛生保護具・防災用品・環境対策用品等の製造販売及び輸出入
代表者利岡和範(代表取締役社長)
資本金4億9000万円
純利益4億2484万2000円(2020年06月30日時点)[1]
総資産98億2346万5000円(2020年06月30日時点)[1]
従業員数169名
その他シモングループ447名
外部リンク ⇒http://www.simon.co.jp
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株式会社シモン(Simon Corporation)は東京都中央区に本社を置く、安全靴・官需靴・ワークグローブ・労働安全衛生保護具・防災用品・環境対策用品等の製造販売及び輸出入を行う企業である。革製安全靴製造業としては国内初、環境マネジメントシステムISO14001認証取得した工場や、グッドデザイン賞、グッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞した商品がある。目次

1 概要

1.1 沿革


2 経営理念

3 取扱商品

4 主な商品名(一部ブランドのみ)

5 関連会社

6 脚注

7 外部リンク

概要
沿革

1948年(昭和23年)7月 - 東京都板橋区にて会社設立。

1954年(昭和29年)7月 - 作業用手袋「シモン革手袋」を開発。実用新案登録出願。

1955年(昭和30年)2月 - 新橋において初の営業所(のちの東京支店)を開設。

1958年(昭和33年)8月 - 安全靴の販売を開始。

1961年(昭和36年)9月 - 播州工場(兵庫県・たつの市)操業開始。

1962年(昭和37年)1月 - 板橋工場にて、安全靴製造を開始。
同年11月、板橋工場 革製安全靴のJIS工場に認定。

1963年(昭和38年)6月 - 会津工場(福島県・会津坂下町)操業開始。

1965年(昭和40年)1月 - 会津工場JIS表示許可工場に認定。

1967年(昭和42年)12月 - 安全靴スタンダードタイプが中央労働災害防止協会の推奨品に認定。

1968年(昭和43年)10月 - 第1回緑十字展に出展。資本金1億円に増資。

1975年(昭和50年)4月 - 文京区本郷(現所在地)に本社新社屋落成。

1981年(昭和56年)11月 - 静電安全靴・作業靴JIS表示に認定。

1982年(昭和57年)7月 - アジア諸国へ安全靴輸出を開始。

1983年(昭和58年)4月 - 利岡和人会長が黄綬褒章を受章。

1985年(昭和60年)11月 - インジェクションマシン(射出成型底付機)1号機の導入により、発泡ポリウレタン2層底安全靴7600シリーズの生産販売開始。

1986年(昭和61年)5月 - 仏・ジャラット社と技術・業務提携。

1987年(昭和62年)10月 - 通産省(現:経済産業省)よりSJ(旧:シモン・ジャラット)7600シリーズが、安全靴としては国内初のグッドデザイン賞に選定。

1988年(昭和63年)5月 - タイ王国にタイ・シモンセフティインダストリーズ株式会社を設立。
同年10月、7500シリーズがグッドデザイン賞に選定。

1989年(平成元年)10月 - 柳津工場(福島県・柳津町)完成 操業開始。

1990年(平成2年)9月 - 山形工場(山形県・河北町)操業開始。
同年11月、柳津工場JIS表示許可工場に認定。利岡和人会長に安全衛生保護業界への貢献に対して叙位・正六位、叙勲・勲五等双光旭日章が授与される。

1991年(平成3年)10月 - 日本初のACM樹脂先芯採用の8600シリーズ(JIS規格L種)生産販売開始。

1992年(平成4年)5月 - 関西工場(兵庫県・たつの市)完成。
同年10月、8600シリーズがグッドデザイン賞に選定。

1993年(平成5年)8月 - 3層構造底安全靴シモンライト(旧:トリフタン)シリーズ生産開始。
同年10月、シモンライト(旧:トリフタン)シリーズがグッドデザイン賞に選定。

1994年(平成6年)3月 - シモンライト(旧:トリフタン)シリーズが中小企業優秀新技術・新製品奨励賞を受賞。

1995年(平成7年)10月 - 日本初のJIS規格S種適合のACM樹脂先芯を開発、8500シリーズに採用し生産販売開始。
同年10月、EL(エレナ・プリッツィ)シリーズがグッドデザイン賞に選定。

1998年(平成10年)7月 - 創立50周年を迎える。

1999年(平成11年)7月 - 株式会社シモングローブを設立。
同年8月、ジャパンDIYショー99東京にてワークシューズ「エアースペシャル」がベストヒット賞受賞。同年10月、主力製品7500シリーズがグッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞(安全靴業界初)。同年12月、環境対策製品「エコエース」生産販売開始。

2000年(平成12年)5月 - この間逐次増資を重ね、資本金6億1,703万円となる。
同年9月、柳津工場が革製安全靴製造業としては国内初めて、環境マネジメントシステムISO14001認証取得。

2001年(平成13年)2月 - 山形工場JIS表示許可工場に認定。
同年8月、柳津工場が、業界初の労働安全衛生マネジメントシステムOHSAS18001の認証を取得。同年10月、日本プロテクティブスニーカー協会設立、発起人としてメンバーに加わる。

2002年(平成14年)5月 - 中華人民共和国煙台市に煙台希満安全鞋工業有限公司を設立。
同年10月、環境対策製品「エコエース」がグッドデザイン賞に選定(通算7度目)。

2003年(平成15年)4月 - 総合物流センター操業開始。

2004年(平成16年)10月 - シモンライト(旧:トリフタン)シリーズがグッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞(通算2度目)。

2006年(平成18年)4月 - SX3層底(Hybrid Sole)に名称変更。

2008年(平成20年)7月 - 創立60周年を迎える。

2009年(平成21年)3月 - タイ・シモンセフティインダストリーズ株式会社がJIS T 8101を認証取得(海外第1号)。
同年11月、タイ・シモンセフティインダストリーズ株式会社が第2工場落成。操業開始。

2010年(平成22年)9月 - 活動靴がグッドデザイン賞を受賞(ロングライフデザイン賞含め 通算9度目)。

2011年(平成23年)3月 - 株式会社インドネシアシモン設立。

2012年(平成24年)9月 - 柳津工場ISO14001 の4 回目の更新。
社長に利岡和範、会長に利岡信和就任。同年12月、東京都中央区に本社を移転。

2013年(平成25年)2月 - JAL GROUP ITALIA SRLとの業務提携。
同年7月、SX3層底Fソール搭載のウオーキングセフティシリーズ生産開始。

2014年(平成26年)4月 - 株式会社インドネシアシモン ISO9001認証取得。
同年11月、長年に亘る安全衛生への功労に対し、利岡信和会長が旭日双光章を受賞。同年12月、SX3層底Fソール搭載のシモンライト、8600シリーズ生産開始。

2015年(平成27年)9月 - 救急救命活動靴「WS17ER」がグッドデザイン賞受賞(ロングライフデザイン賞含め 通算10度目)。
同年12月、SX3層底Fソールが特許取得(特許5851480号)

2016年(平成28年)9月 -「SX3層底Fソールシステム」がグッドデザイン賞受賞(ロングライフデザイン賞含め 通算11度目)。
同年11月、SX3層底Fソールが特許取得(特許6046020号)

2017年(平成28年)8月 -SX3層底Fソールが特許取得(特許6195884号)

経営理念

創立の基本理念である“愛の精神”の真理を守り社業を通じて国家社会に貢献奉仕する

1.社会に愛され信頼される企業として“愛”ある奉仕に徹する

1.創意工夫 研究開発に努め“愛”ある製品を広く社会に提供する

1.仕事を愛し 己を愛し 明るい働きがいのある職場を作り 自己の研鑚に努める

取扱商品

安全靴
SX3層底Fソール安全靴、SX3層底安全靴、2層底安全靴、一般安全靴(耐滑、耐熱、防寒、対薬品)作業靴、静電靴、ゴム長靴 等

官需靴

プロテクティブスニーカー

ワークシューズ
クリーンルーム用シューズ、放射能汚染防護用シューズ 等

ワークグローブ
各種革手袋、耐溶剤・耐油手袋、耐電手袋、切創防止手袋、耐熱手袋、防振手袋、綿軍手、その他特殊作業用手袋 等

防災用品
非常食、水、寝袋、毛布、懐中電灯、担架、簡易トイレ 等

ユニフォーム
事務服、一般作業服、防寒服、帯電防止服、無塵服、レインコート 等

その他各種安全衛生用品
防じんメガネ、遮光メガネ、安全帯、防じんマスク、防毒マスク、呼吸器、安全標識、ヘルメット、耳栓、安全マット・シート・ネット、耐熱用品、腰痛対策用品、静電気対策用品、クリーンルーム関連用品 等

環境対策用品
酸素・ガス測定器、ガス検知器、吸排気ファン、蘇生器、個人空調、騒音計、風速計、洗眼器、シャワー、喫煙分煙機 等
主な商品名(一部ブランドのみ)


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