シムソンズ_(映画)
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シムソンズ
監督
佐藤祐市
脚本大野敏哉
原作森谷雄
製作総指揮榊原信行
出演者加藤ローサ
藤井美菜
高橋真唯
星井七瀬
大泉洋
音楽佐藤直紀
主題歌JUDY AND MARY
BLUE TEARS
撮影川村明弘
編集深沢佳文
製作会社「シムソンズ」製作委員会
配給ドリームステージピクチャーズ
アットムービー・ジャパン
エスパース・サロウ
公開 2006年2月18日
上映時間113分
製作国 日本
言語日本語
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『シムソンズ』は、カーリングを題材にした2006年日本映画

北海道常呂郡常呂町(現北海道北見市)の女子高校生が1998年長野冬季オリンピックカーリング競技男子日本代表選手の薦めでカーリングチームを結成し、紆余曲折を経て成長する青春映画。実在したカーリングチーム「シムソンズ」(2002年ソルトレイクシティ冬季オリンピックカーリング競技女子日本代表)をモデルとし、その来歴に題材を得て製作された。
あらすじ

ホタテとカーリングが名物の町、北海道常呂町。地元の常呂高校に通う和子(加藤ローサ)は将来の夢を持てない日々を過ごしていたが、高校の先輩であり、オリンピックにも出場した憧れのカーリング選手“マサト様”(田中圭)に「チーム作ってみる気ない?」と声をかけられてその気になり、友人の史江(星井七瀬)と菜摘(高橋真唯)を口説いてシムソンズを結成する。そこに唯一のカーリング経験者で、才能はあるものの協調性を欠くために強豪のホワイトエンジェルズを抜けたばかりの美希(藤井美菜)も加わり、漁師の大宮平太(大泉洋)の指導を受けて練習を積むが、試合では1点も取れず、トラブルも重なって一度は活動を休止する羽目になってしまう。しかしカーリングへの熱い想いが4人を再び結びつけ、厳しい練習を重ねて臨んだ第18回北海道選手権では勝利を重ねて決勝へ進出する。決勝ではホワイトエンジェルズに惜しくも敗れるが、客席からはシムソンズの健闘をたたえる拍手と歓声がわき起こり、4人は笑顔でその声に応えるのだった。
登場人物
伊藤和子
演 -
加藤ローサ「シムソンズ」のメンバー。チームの中心人物。同級生3人を誘い「シムソンズ」を結成する。モデルは加藤章子
尾中美希
演 - 藤井美菜「シムソンズ」のメンバー。チーム唯一のカーリング経験者で、強豪チーム「ホワイトエンジェルズ」の元メンバー。モデルは小仲美香
小野菜摘
演 - 高橋真唯「シムソンズ」のメンバー。畜産農家の娘。モデルは小野寺歩
林田史江
演 - 星井七瀬「シムソンズ」のメンバー。和子の幼馴染。モデルは林弓枝
大宮平太
演 - 大泉洋「シムソンズ」のコーチ。子持ちの漁師。加賀真人の依頼により「シムソンズ」のコーチを務める。モデルは長野冬季オリンピックカーリング競技男子日本代表で、(現実の)「シムソンズ」のコーチを務めた近江谷好幸
加藤真人(映画)/加賀真人(原作)
演 - 田中圭和子が憧れるカーリング選手で、五輪出場経験者。和子にカーリングチームの結成を薦める。モデルは長野冬季オリンピックカーリング競技男子日本代表チームのスキップを務めた敦賀信人
本島則之
演 - 高田延彦(特別出演)喫茶店「しゃべりたい」の店主。
高松康文
演 - 松重豊北海道文化テレビディレクター。結成当初から「シムソンズ」の動向を追う。
伊藤桂子
演 - 森下愛子和子の母。
田辺幸彦
演 - 丸山智己「ホワイトエンジェルズ」のコーチ。平太の元チームメイト。
石神保
演 - 夏八木勲平太と幸彦のコーチ。モデルは常呂カーリング協会初代会長の小栗祐治。
小野昌和
演 - 徳井優菜摘の父。
渡辺恭輔
演 - 山本浩司北海道文化テレビAD。
伊藤謙一
演 - 宇梶剛士(友情出演)和子の父。和子が幼少時に他界。
史江の父
演 - 芦川誠
かすみ
演 - 派谷恵美ホワイトエンジェルズのスキップ。
大宮謙太郎
演 - 中村咲哉平太の息子。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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