シムアースジャンルライフシミュレーション
対応機種PC/AT互換機 (DOS)対応機種一覧
Classic Mac OS (Mac)
Windows 3.x (Win)
FM TOWNS (FMT)
PC-9801 (PC98)
スーパーファミコン (SFC)
X68000 (X68)
Amiga
PCエンジンSUPER CD-ROM2 (PCE)
メガCD (MCD)
Wii
開発元マクシス
発売元マクシス
販売元ブローダーバンド
プロデューサースティーヴ・ベッカート
デザイナーフレッド・ハスラム
ウィル・ライト
プログラマーダニエル・ゴールドマン
ポール・シュミット
音楽ヒース・ペーターソン
美術ケイトリン・ミシェルデイトン
ピーター・ミシェルデイトン
ジェニー・マーティン
スーザン・グリーン
シリーズシムシリーズ
人数1人
メディアフロッピーディスク
発売日 1990年
1990年
発売日一覧
Mac,Win
1990年
1990年
FMT
199109011991年9月1日
PC98
199109061991年9月6日
SFC
199112291991年12月29日
1993021993年2月
X68
199205291992年5月29日
Amiga
1992年
PCE
199301141993年1月14日
1993年
MCD
199303121993年3月12日
Wii
200905122009年5月12日
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『シムアース』 (SimEarth) は、1990年にアメリカ合衆国のマクシスから発売されたPC/AT互換機用ライフシミュレーションゲーム。
同社の『シムシリーズ』の第2作目。地形・大気・生物・文明などを操作し惑星を育てる事を目的としている。ジェームズ・ラヴロックのガイア理論や大陸移動説、進化論などを基に製作されている。
開発はマクシスが行い、ゲーム・デザインは後に『シムシティ2000』(1993年)を手掛けたフレッド・ハスラムと『バンゲリングベイ』(1984年)を手掛けたウィル・ライトが担当している。
同年に欧米ではClassic Mac OSやMicrosoft Windows 3.xに移植された他、1992年にAmigaに移植された。日本では1991年にPC-9801およびスーパーファミコン版、1992年にX68000版がイマジニアから、1993年にPCエンジンSUPER CD-ROM2版がハドソン、メガCD版がセガから発売された。PCエンジン版は2009年にWii用ソフトとしてバーチャルコンソールで配信された。 前作『シムシティ』(1989年)が街を育てるゲームだったのに対し、本作は惑星を育てるゲーム。プレーヤーは神となって惑星上の様々な問題と課題を攻略していく。システムは大陸移動説や進化論などの科学理論と、地球を一つの生命体と捉える作者ジェームズ・ラヴロックのガイア理論に基づいてつくられている。また、地球物理学、地質学、生物学などの様々な分野の知識が応用されている。 惑星環境を構成する要素は、地形・大気・生物・文明など多岐にわたり、それぞれが環境形成に大きく関係している。プレーヤーは刻一刻と変化する環境に対し、直接惑星に手を加えたり、各種パラメータを調整したりしながら対応する。惑星はコントロール次第でどのようにでも変えることができ、生命豊かな星にすることもできれば、生物が全くいない死の星にすることも可能である。 本作では使用エネルギーの単位としてΩ(オメガ)が使われている。Ωは惑星をコントロールするために必要なものであり、Ωがなければ惑星に対して何もできない。実験モードでは無限に使えるが、それ以外の難易度では有限となっており、Ωを貯めるには時間の経過を待たなければならない。 スーパーファミコン版の表現に準ずる。 1から惑星を創るモード。マグマだらけの星に雨が降って海ができ単細胞生物が誕生し……といった星の成り立ちをそのまま体験できるモード。惑星の進化度合いに応じた4つのタイムスケール(下記参照)から選択して始められる。タイムスケールごとに時間の進行スピードが異なり、発展が進むにつれて遅くなっていく。一定基準を満たせば次のタイムスケールに移行し、文明が極度に発達するとエクソダス(惑星からの移住)が発生し宇宙へ移民してしまい、残った生物がまた進化して文明を持ち…という事の繰り返し。100億年経つと太陽が寿命を迎え巨大化してしまい、すべてを燃やし尽くすので、強いて言うならそれがゲームオーバーとなる。
概要
ゲーム内容
ランダムプラネット
地質タイムスケール
惑星の誕生?生命の発生を扱う。配置できる生物は単細胞生物(バクテリアとアメーバ)のみ。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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