シネマイーラ
CINEMA e-ra
シネマイーラが入居する笠井屋ビル
情報
正式名称シネマイーラ
旧名称浜松東映劇場
完成1988年11月
開館2008年12月5日
客席数152席
設備ドルビーデジタル5.1ch、DLP
用途映画上映
運営株式会社浜松市民映画館
所在地〒430-0944
静岡県浜松市中央区田町315-34
笠井屋ビル3階
位置.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度42分27.6秒 東経137度43分46.6秒 / 北緯34.707667度 東経137.729611度 / 34.707667; 137.729611 (シネマイーラ)
浜松市民映画館「シネマイーラ」(はままつしみんえいがかんシネマイーラ、CINEMA era)は、静岡県浜松市中央区田町にある映画館(ミニシアター)。152席の1スクリーンを有する。運営は株式会社浜松市民映画館であり、コミュニティシネマのひとつとされる。
データ
所在地 : 静岡県浜松市中央区田町315-34笠井屋ビル3階
アクセス : JR東海道新幹線・東海道本線浜松駅から北西に300m、遠鉄西鹿島線第一通り駅から西に150m
座席数 : 152席
支配人 :
館主:榎本雅之
沿革
1946年(昭和21年) - 前身館「浜松松竹座」が肴町162に開館[注 1]
1958年(昭和33年) - 浜松松竹座を「浜松東映劇場」に改称[注 1]
1980年(昭和55年) - 浜松東映劇場が板屋町に移転[注 1]
1988年(昭和63年)11月 - 浜松東映劇場が田町に移転
2008年(平成20年)10月3日 - 浜松東映劇場が閉館
2008年(平成20年)12月5日 - シネマイーラが浜松東映劇場跡地に開館
特色
運営客層が似ているとされる渋谷のル・シネマ
浜松市の中心市街地である田町の有楽街と呼ばれる商店街にある。今日の浜松市には郊外の浜名区にシネコンのTOHOシネマズサンストリート浜北が、浜松駅から徒歩圏内の中心市街地にTOHOシネマズ浜松がある。シネマイーラは唯一のミニシアターである。その他には、1970年に経営者が変わって成人映画館に移行し、1999年に旭町から板屋町に移転新築したシネマハウス新映[2]がある。
2008年の開館から1年間で130本の作品を上映した[3]。開館後すぐに全国のミニシアターではデジタルシネマ対応が問題となり、シネマイーラでも約1,500万円を投じて2010年初頭にデジタル化を完了した[4]。ミニシアターとしては早い時期にデジタル化を終えたことで上映作品の選定に自由度が増し、上映本数は増加している[4]。
シネマイーラという館名は、遠州地方の方言「いいら」(いいでしょう)と、「energy」の頭文字「e」を掛けている[5]。客層の中心は年配の女性であり、館主の榎本雅之は客層を「東京で言えばル・シネマやTOHOシネマズシャンテに行くお客様」と分析している[4]。楽器製造のヤマハに関わる観客も多く、音楽映画にも多くの客が訪れるという[4]。 2002年に第1回が開催されたはままつ映画祭は、2009年秋の第8回からシネマイーラを会場に加えている。浜松市の「お隣」にある愛知県豊橋市のとよはしまちなかスロータウン映画祭のコラボ企画として、2009年10月31日にはシネマイーラ(浜松市)と名豊ビル(豊橋市)で同日に『おと・な・り』を上映した。
ロビー
ロビー入口
ホール
はままつ映画祭