シネテリエ天神
[Wikipedia|▼Menu]

シネテリエ天神
Cineterrie Tenjin

画像をアップロード
地図

情報
正式名称シネテリエ天神
旧名称テアトル天神
開館1983年
閉館2010年10月29日
収容人員60人
設備ドルビーデジタル5.1ch
用途映画上映
運営有楽興行株式会社
所在地〒810-0001
福岡市中央区天神3-6-18
馬場ビル地下1階
最寄駅地下鉄空港線天神駅(2番出口)から徒歩6分
西鉄福岡(天神)駅ソラリア口)から徒歩10分
最寄IC福岡高速環状線天神北出入口

シネテリエ天神(シネテリエてんじん、Cineterrie Tenjin)は、かつて福岡県福岡市中央区天神にあった映画館である。

福岡市天神の中心街の親富孝通り(旧名親不孝通り)沿いに存在していたミニシアターの一つで、同市に本社を置く「有楽興行株式会社」が経営・運営していた。晩年は館名を「天神シネマ」と改称し、成人映画館に転向したものの好転せず閉館の憂き目に遭った。
データ

所在地:福岡県福岡市中央区天神3丁目6-18 馬場ビル地下1階

観客定員数:60席

歴史 2004年と2007年に来館した新海誠監督

1983年:「テアトル天神」として開業。

1988年:有楽興行に経営が譲られ、館名を「シネテリエ天神」に改称。ミニシアター向きの作品を数多く上映するようになる。

2002年7月28日:『ピンポン』出演の中村獅童が舞台挨拶を行う[1]

2004年12月5日:『雲のむこう、約束の場所』上映時の舞台挨拶で、同作の新海誠監督とキャラクターデザインの田澤潮が来館[2]。新海監督は2007年4月7日にも『秒速5センチメートル』の上映時、同作の美術監督である馬島亮子と共に同館を訪れている[3]

2005年10月1日:『運命じゃない人』出演の板谷由夏内田けんじ監督が舞台挨拶で来館[4]

2009年4月25日:『タカダワタル的ゼロ』上映時の舞台挨拶で、同作の白石晃士監督と漫画家のうえやまとちが来館[5]

2009年10月11日:『吸血少女対少女フランケン』出演の椎名英姫、紅井ユキヒデと西村喜廣監督が舞台挨拶を行う[6]

2009年10月12日:休館。同年10月16日より「天神シネマ」に改称。成人向け映画館に転身する。

2010年10月29日:閉館。同館で使われた映写機はその後、県内の大学教授によって引き取られたことが『ぐっ!ジョブ?九州げんき主義経済?』(TVQ九州放送)のスタッフによって明かされている[7]2018年現在、跡地へ繋がる入口はビル1階にあるAVショップ「花太郎福岡博多店」の看板で塞がれている。

脚注

[ヘルプ]
^ “ ⇒What's New”. ピンポン. アスミック・エース (2002年7月25日). 2013年9月18日閲覧。
^ “ ⇒イベント”. 雲のむこう、約束の場所 (2004年12月25日). 2013年9月18日閲覧。
^ “ ⇒第48回「新海誠前線、全国へ展開中。ティーチインもあるよー。」”. 「秒速5センチメートル」公式ブログ (2007年4月10日). 2013年9月18日閲覧。
^ “ ⇒映画「運命じゃない人」お知らせ”. ぴあフィルムフェスティバル. 2013年9月18日閲覧。
^ “ ⇒4/25(土)初日舞台挨拶@シネテリエ天神レポート”. 最新情報. タカダワタル的ゼロ. 2013年9月18日閲覧。
^ “ ⇒福岡舞台挨拶!!”. 吸血少女対少女フランケンのブログ (2009年10月13日). 2013年9月18日閲覧。
^ “ ⇒2011年6月号「ミニシアターは、はたして閉館の一途なのか!?」”. ぐっ!ジョブ×シティ情報ふくおか. TVQ九州放送 (2012年6月12日). 2015年9月6日閲覧。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:10 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef