システム・オブ・ア・ダウン
System of a Down
2012年8月5日、ニューヨークにて
基本情報
出身地 アメリカ合衆国
カリフォルニア州グレンデール
ジャンルオルタナティヴ・メタル[1][2]
ハードロック[2]
オルタナティヴ・ロック[1]
ニュー・メタル[1]
ヘヴィメタル[2]
プログレッシブ・メタル[3][4][5]
活動期間1995年 - 2006年
2011年 -
レーベルアメリカン・レコード
システム・オブ・ア・ダウン(英: System of a Down)は、アメリカ合衆国のニュー・メタルバンドである。1994年にカリフォルニア州グレンデールで結成された。バンド名は、ダロン・マラキアン(ギター)の書いた「VICTIMS OF A DOWN」という詩に由来する[6]。 年タイトルアルバム詳細チャート最高位認定
略歴
1993年にサージ・タンキアンとダロン・マラキアンがソイル(Soil)というバンドを結成、シャヴォ・オダジアンがマネージャーとなる。
1995年、メンバー・チェンジにより、シャヴォがベーシストとなり、バンド名もソイルからシステム・オブ・ア・ダウンに変更。しばらくして、ジョン・ドルマヤンがドラマーとして加入する。
1997年9月、アメリカン・レコードと契約。
1998年6月に1stアルバム『システム・オブ・ア・ダウン』でメジャーデビュー、スレイヤーとともに全米ツアーを行う。
オズフェストに参加、セカンドステージでプレイする。
1999年、オズフェストのメインステージでオープニングアクトを務める。
2000年、ブラック・サバスのトリビュート・アルバム『ネイティヴィティ・イン・ブラック 2 - NATIVITY IN BLACK 2 - 』に「スノウブラインド - Snowblind - 」をカバーし提供する。
2001年9月に2ndアルバム『毒性』をリリース。全米初登場第1位を獲得。
スリップノットと共に全米やメキシコをツアーで回る。
2002年11月に3rdアルバム『スティール・ディス・アルバム!』をリリース。
前年に『毒性』をレコーディングした際の未公開デモ曲がインターネット上に流出したため、制作。
2005年5月に4thアルバム『メズマライズ』を、11月に5thアルバム『ヒプノタイズ』をリリース、ともに全米ビルボード1位を獲得する。
2006年2月、『メズマライズ』からのシングルカット曲「B.Y.O.B.」がグラミー賞で「ベスト・ハードロック・パフォーマンス」賞を獲得。
5月、オズフェストの後しばらく活動休止することを宣言する。
2008年以降、ボーカルのサージはソロや客演、ギターのダロンとドラムのジョンはスカーズ・オン・ブロードウェイ(SCARS ON BROADWAY)で活動中。
2010年11月、オフィシャルサイトにて2011年からの活動再開を告知。
2011年、活動を再開。再結成後は5月にカナダからライブを開始。6月には大型のヨーロッパツアーを行う[7]。バンド初となる南米にも上陸。
2012年2月にはオーストラリアのフェスティバルでヘッドライナーを務めた。その後も世界各地でライブ活動を続けていく。
2015年、以前からバンドが認知に貢献してきたアルメニア人虐殺の100周年にちなんだWake Up The Soulsツアーを行う。4月23日には母国・アルメニアで初のライブを行い、2時間で37曲を披露。同公演は無料で開催され、ネット上にて中継された[8]。
2017年、ファンミーティングにて新作アルバムの可能性をシャヴォは不明と答えた。継続している長期ツアーのスケジューリングとの兼ね合いや、メンバー間の新作に対する考え方の違いから実現には至っていない。
2020年、アルツァフ共和国とアルメニアで起こっている戦争に対する支援活動として2つの新曲「Protect The Land」、「Genocidal Humanoidz」をリリース。これらの収益はアルメニア募金という米国を拠点としているの慈善団体に寄付するとしている。
メンバー
サージ・タンキアン(Serj Tankian, 1967年8月21日 - ) (Vo/G/Key)
ダロン・マラキアン(Daron Malakian, 1975年7月18日 - ) (G/Vo)
シャヴォ・オダジアン(Shavo Odadjian, 1974年4月22日 - )(B)
ジョン・ドルマヤン(John Dolmayan, 1973年7月15日 - ) (Dr)
ディスコグラフィ
アルバム
USAUSCANFINGERIRLNLDNZSWIUK
1998System of a Down