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株式会社シジシージャパン
CGC JAPAN CO.,LTD.
種類株式会社
略称CGC
本社所在地 日本
〒169-8531
東京都新宿区大久保2丁目1番14号[1]
本店所在地東京都新宿区大久保2丁目1番1号[2]
設立1973年10月27日[1]
業種卸売業
法人番号2011101008920
株式会社シジシージャパン(英: CGC JAPAN CO.,LTD.)は、東京都新宿区に本社を置く日本の企業[1]。スーパーマーケットの共同出資によるコーペラティブ・チェーン(ボランタリー・チェーン)として「CGCグループ」の本部機能を担い、プライベートブランド「CGC」を展開している。
「CGC」の名称は「Co-operative(共同)Grocer(食品雑貨)Chain(チェーン)」に由来する[5]。登記上の商号は「シジシー」表記であるが、グループ名・ブランド名の読みは「シージーシー」である。コーポレート・スローガンは「世界中から良いものを」。 一社でプライベートブランド (PB) 商品を開発する大手総合スーパーに対抗し、中堅・中小規模の食品スーパーが集まり、共同仕入れ・PB商品の共同開発を行うため、1973年10月27日に設立された[1][5][6]。同年11月には、第1次オイルショックで品薄となったトイレットペーパーや洗剤など生活必需品の緊急輸入を行い、商品の安定供給に努めた[6]。 シジシージャパンの前身は、東京都新宿区に本部を置くスーパーマーケット「三徳」の貿易部であったことから[7]、CGCの本部は設立当初から三徳本部ビルに置かれている。 1975年にはプライベートブランド商品の開発を開始[6]、1979年から翌1980年にかけては全国7箇所に「地区本部」を設立した[6]。また大手企業との提携も進め、1980年5月にはダイエーと提携、翌1981年4月には大手メーカーとの関係強化を図った[6]。 共同仕入れやPB商品開発をはじめ、グループで協業して物流や情報システムの開発、加盟企業の販売促進や教育などを行っている[5]。本部機能を担う株式会社シジシージャパンと、その傘下に地方ごとに8社の「地区本部」を設置する[5][8]。 日本全国の加盟店は約200社・約4,000店に及び[5]、日本最大のコーペラティブ・チェーンに成長した[5][4]。CGCの各種プライベートブランド商品や、CGCが国内外で開発した青果・鮮魚・精肉などの商品は1,300品目を超える(2017年時点)[4]。
概要
沿革
設立 - 1990年代
1973年(昭和48年)
10月27日 - 三徳などの出資により[4]、株式会社シジシージャパンを設立[1]。
11月 - 第1次オイルショックで品薄となった生活必需品の緊急輸入を行う[6]。
1975年(昭和50年)
9月 - 第1回「ストアブランド商品開発販促委員会」を開催、プライベートブランド商品の開発に着手[6]。
10月 - 初の「ストアブランド開発商品」34品目を決定[6]。同年よりプライベートブランド商品を発売[9]。
1978年(昭和53年)- 料理情報誌『お母さんニュース』創刊、店頭配布を開始[10]。