Cicely Tyson
シシリー・タイソン
1973年、各賞ノミネート全盛時期
別名義Cicely L. Tyson
生年月日 (1924-12-19) 1924年12月19日
没年月日 (2021-01-28) 2021年1月28日(96歳没)
出生地ニューヨーク州[1]
国籍 アメリカ合衆国
民族アフリカ系アメリカ人
職業女優
ジャンルテレビ・映画
活動期間1957年[1] - 2021年
配偶者マイルス・デイヴィス (1981 - 1988)
受賞
アカデミー賞
名誉賞 (2018年)
エミー賞
1974年、1994年
全米映画俳優組合賞
最優秀キャスト賞 (2012年)
トニー賞
演劇主演女優賞 (2013年)
その他の賞
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シシリー・タイソン(Cicely Tyson, 1924年12月19日[1] - 2021年1月28日)は、アメリカ合衆国の女優である。 1924年にニューヨークのハーレムに生まれる。両親とも西インド諸島にあるセントクリストファー・ネイビスからの移民[2][3][4] で、父親は移民後、大工や塗装工などで生計を立てていた。 雑誌のカメラマンから見出されてファッション・モデルとしてキャリアをスタート[1]。その後、1956年に『Carib Gold』という作品で映画デビューを果たす。しかしその後は、映画よりもテレビドラマやブロードウェイ、オフ・ブロードウェイ舞台などへ多く出演してキャリアを重ねていった。 1972年に出演したポール・ウィンフィールドら共演の『サウンダー』でアカデミー助演女優賞にノミネートされ、1974年には『ジェーン・ピットマン/ ある黒人の生涯』へ出演。同作品において南北戦争から続く黒人差別をテーマに、奴隷時代を経験したジェーン・ピットマンを熱演。その演技力が高く評価されてエミー賞を獲得した。その後も様々な映画やテレビへ出演して黒人女優としての地位を確立。1977年に黒人映画制作者の殿堂における殿堂入りも果たした。1982年には功績が称えられWomen in Film Crystal + Lucy Awardsから功労賞も授与された。 1994年に出演したテレビシリーズの『南部の風・南軍兵士の妻が語る100年の物語』においてもエミー賞と第1回全米映画俳優組合賞における全米映画俳優組合賞女優賞 (テレビ映画・ミニシリーズ)にノミネートされ、『Sweet Justice』では全米映画俳優組合賞女優賞 (ドラマシリーズ)へもノミネートされた。その後もいくつかの作品への出演で多数の賞にノミネートされている。また、ニュージャージー州には、Cicely Tyson School of Performing and Fine Artsというマグネット・スクールも設立され、タイソン自身も学校のサポートを行っている。70歳を越えた頃(1999年)晩年期(2012年) 70歳を超えてもウィル・スミスの息子であるウィロー・スミスのミュージックビデオへ出演したり、ヒットを記録した『ヘルプ ?心がつなぐストーリー?』では、エマ・ストーン演じる主人公を幼少から支えてきた老メイドを演じた。『ヘルプ?』において、他のキャストらと共に全米映画俳優組合賞キャスト賞を受賞。2013年に舞台劇『バウンティフルへの旅
来歴
2021年1月28日逝去[6]。 1981年にジャズトランペッターのマイルズ・デイヴィスと結婚。ビル・コスビーなど著名人から祝福されたが、1988年に離婚している。
私生活