シェリー・カーリー
Cherie Currie
シェリー・カーリー(2010年)
基本情報
生誕 (1959-11-30) 1959年11月30日(64歳)
アメリカ合衆国 カリフォルニア州ロサンゼルス・エンシーノ
ジャンルパンク・ロック、ハードロック、ロックンロール
職業シンガーソングライター、音楽家、女優、美術家、音楽プロデューサー
担当楽器ボーカル、ピアノ、ギター
活動期間1976年 -
共同作業者ザ・ランナウェイズ
シェリー・カーリー(Cherie Currie、1959年11月30日 - )は、アメリカ合衆国の歌手・ミュージシャン・女優。カーリーは1970年代半ばから後半まで活躍した、ロサンゼルスのハードロックバンド、ザ・ランナウェイズのリード・ボーカリストであった。
日本語では、チェリー・カーリーとも表記される[1][2]。 カーリーはロサンゼルス・エンシーノのサンフェルナンド・バレーの町で育った。彼女は伝説的なガールズロックバンド、ザ・ランナウェイズの10代のリード・ボーカリストとして、メンバーのジョーン・ジェット、リタ・フォード、サンディ・ウェスト、ジャッキー・フォックス
来歴
カーリーは1975年、16歳になる前にランナウェイズに加わった。「チェリー・ボム」はオーディションで彼女のために書かれた。
ランナウェイズとして『悩殺爆弾?禁断のロックン・ロール・クイーン』『クイーン・オブ・ノイズ』『ライヴ・イン・ジャパン』という3枚のアルバムをリリースした後、グループを脱退。カーリーは2枚のソロ・アルバム、ポリグラムから『ビューティーズ・オンリー・スキン・ディープ』、キャピトル・レコードから双子の姉妹マリー・カーリーと共演した『シェリー&マリー (Messin' With The Boys)』を発表している。
その後、女優としても活動し、ジョディ・フォスターと共演した『フォクシー・レディ』やデミ・ムーアと共演した『悪魔の寄生虫・パラサイト』(Parasite
: 1982年)、 ロバート・キャラダインと共演した『SFザ・ウェーブ/地球外生物からのSOS!』(Wavelength: 1983年)、『トワイライトゾーン/超次元の体験』(1983年)、『スパイナル・タップ』(1984年) などに出演。また、多くのテレビドラマにもゲスト出演している。カーリーは自叙伝『Neon Angel: The Cherie Currie Story』の共著者である[3]。本には苦難の連続であったカリフォルニアで育った1970年代、薬物・アルコールとの闘い、ランナウェイズ時代についてが書かれている。またダコタ・ファニングがカーリーを演じ、クリステン・スチュワートがジョーン・ジェットを演じる[4]、2010年公開の映画『ランナウェイズ』の土台にもなっている[5]。
カーリーはキャリー・ボルツィロ=ヴレナ (Carrie Borzillo-Vrenna) の2008年の著書『Cherry Bomb: The Ultimate Guide to Becoming a Better Flirt, a Tougher Chick, and a Hotter Girlfriend--and to Living Life Like a Rock Star』(ISBN 978-1416961161) に関与している[6]。 カーリーは1990年に俳優のロバート・ヘイズと結婚し1人息子も授かったが、1997年に離婚している[7]。 元女優のマリー・ハーモン (Marie Harmon)は実母、主にテレビで活躍している女優のソンドラ・カーリー (Sondra Currie
私生活
ディスコグラフィ
スタジオ・アルバム
『ビューティーズ・オンリー・スキン・ディープ』 - Beauty's Only Skin Deep (1978年)
『シェリー&マリー』 - Messin' with the Boys (1980年) ※with マリー・カーリー
Reverie (2015年)
Blvds of Splendor (2019年)
The Motivator (2019年) ※with ブリー・ダーリング
ライブ・アルバム
Live in Los Angeles 8/30/13 (2013年)
Midnight Music in London (2016年)
EP
Cherry Bomb (2007年)
コンピレーション・アルバム