シェイクン・アンド・スタード
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『シェイクン・アンド・スタード』
ロバート・プラントスタジオ・アルバム
リリース1985年5月20日[1]
ジャンルロック
時間41分45秒
レーベルEs Paranza
プロデュースティム・パーマー、ロバート・プラント、ベンジ・ルフェーヴル
専門評論家によるレビュー


AllMusic link

チャート最高順位

19位(イギリス[2]

20位(アメリカ[3]

31位(ニュージーランド[4]

33位(スウェーデン[5]

45位(オランダ[6]

51位(日本[7]

57位(ドイツ[8]

ゴールドディスク
ゴールドディスクRIAA[9]
ロバート・プラント アルバム 年表

ヴォリューム・ワン(ハニードリッパーズ名義)
(1984年)シェイクン・アンド・スタード
(1985年)ナウ・アンド・ゼン
(1988年)

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『シェイクン・アンド・スタード』(原題:Shaken 'n' Stirred)は、イギリスロック・ボーカリスト、ロバート・プラント1985年に発表した、ソロ名義では3作目のスタジオ・アルバム
背景

バック・バンドのメンバーの大部分は、前2作『11時の肖像』(1982年)、『ザ・プリンシプル・オブ・モーメンツ』(1983年)と同じ顔ぶれだが、本作では新メンバーのリッチー・ヘイワードがドラムスを担当した[10]。また、後にカーヴのメンバーとして活動するトニ・ハリデイがボーカルで参加しており、ハリデイはプラントの次作『ナウ・アンド・ゼン』(1988年)にも参加した[11]

音楽的には、プラントの意向によりキーボードを強調した作風となった[12]。ヘイワードは本作の制作時の状況に関して「ロバートは、1980年代中期において現代的であろうとすることで頭が一杯だった。当時のイングランドの音楽は、不幸なことに、電子的で無機的な方向性に捻じ曲がっていた。ロバートもそれを望んでいたけど、彼のバンドには俺と同世代の、本物の楽器を演奏して育ってきた連中がたくさんいたから、ロバートのためにモダンな音を作ろうってことで妥協したのさ」「俺はシモンズのパッドも5つ、自分のキットに取り入れたけど、本来のキットを撤収する気にはならなかった」と語っている[13]
反響・評価

全英アルバムチャートでは19位に終わり、プラントのソロ・アルバムとしては初めて全英トップ10入りを逃す結果となった[2]全英シングルチャートでは「ピンク・アンド・ブラック」が95位、「リトル・バイ・リトル」が83位を記録した[14]

アメリカでは本作がBillboard 200で20位を記録し[3]ラジオ&レコーズでは1985年5月17日付から5週間連続1位を記録)、1985年7月18日にはRIAAによってゴールドディスクに認定された[9]。「リトル・バイ・リトル」はBillboard Hot 100で36位に達して、プラントのソロ・シングルとしては3度目の全米トップ40入りを果たした[3]。また、『ビルボード』のメインストリーム・ロック・チャートでは「リトル・バイ・リトル」が1位、「シクシーズ・アンド・セヴンズ」が18位を記録した[3]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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