この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。
出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2015年1月)
アフリカの楽器、レインスティック。シェイカーの一種。
シェイカー(Shaker)とは、物を振ってリズムを刻む楽器のこと。主にラテン音楽で使用されるが、現代音楽でも繁用されている。 密封できる、中空の物に、砂や、小石を入れた物であれば、全てシェイカーと言える。外側の材質としては、ヒョウタンや、木、ヤシの実、蔓を編んだカゴ、金属を用いる。安価な製品であれば、プラスチック製の物もある。 リズムよく振るのが基本的な奏法であるが、この際「サッ、サッ」と言う後を引く様な形ではなく「チッ、チッ」と言う短く歯切れの良い音を出すようにするとよい。また、トレモロ奏法もある。 特殊な演奏方法として、シェイカー自体を膜鳴楽器のバチとして使用することがある。
目次
1 構造・材質
2 奏法
3 種類
4 参考文献
構造・材質
奏法
種類
マラカス(マラカと言うヤシ科の植物の実に砂を入れたものが原型)
カシシ(ブラジルの民族楽器で、カゴの中に小石を入れたもの。これ自体を叩いて音を出す事も出来る。)
ガンザ(サンバなどで使うブラジル製のもの。別名が多数有るが、金属製の円柱の中に砂等を入れたもの。ギロと一体になった物もある。)
ショカーリョ(リオのカーニバルなど大規模なサンバパレードで使うタイプ。両手で持って振るもの)
レインスティック(雨の擬音が出るようになったもの)
参考文献
網代啓介、岡田知之著 『新版 打楽器事典』 音楽之友社、1994年 ISBN 4276001617
更新日時:2017年12月16日(土)08:31
取得日時:2018/12/29 06:11