この項目では、レディー・ガガのアルバムについて説明しています。
DREAMS COME TRUEのアルバムについては「the Monster」をご覧ください。
特撮テレビドラマ「正義のシンボル コンドールマン」のエンディング・テーマについては「正義のシンボル コンドールマン#主題歌」をご覧ください。
2016年の映画については「ザ・モンスター (2016年の映画)」をご覧ください。
『ザ・モンスター』
レディー・ガガ の スタジオ・アルバム
リリース2009年11月18日
録音2009年
ジャンルポップ、エレクトロ・ポップ、シンセポップ、ダンス
時間34分12秒(通常版)
1時間31分25秒(合計)
レーベルインタースコープ、チェリーツリー
ザ・フェイム
(2008年)ザ・モンスター
(2009年)ボーン・ディス・ウェイ
(2011年)
『ザ・モンスター』収録のシングル
「バッド・ロマンス」
リリース: 2009年10月25日
「テレフォン」
リリース: 2010年3月15日
「アレハンドロ」
リリース: 2010年4月20日
「ダンス・イン・ザ・ダーク」
リリース: 2010年7月26日
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『ザ・モンスター』(The Monster、原題はThe Fame Monster)は2009年11月18日に発売されたアメリカ合衆国のレコーディング・アーティスト、レディー・ガガの2枚目のスタジオ・アルバムである。アルバムに収録されている8曲以外はガガの1枚目のアルバム『ザ・フェイム』の再発版である。しかし、ガガはこのアルバムは新曲を多く含むと発表した。それは、ガガが再発版にしては高価であり、再発版はファンにとって公平でないと思ったからである。
このアルバムは『ザ・フェイム』より暗い部分を扱う。ガガが2008年から2009年にかけて行った世界コンサートツアーの間の経験を「怪物」で比喩的に表現している。CDジャケットはエディ・スリマンが手がけている。構成はゴシック音楽とファッションショーからインスピレーションを得ている。批評家はアルバムに肯定的な評価をした。特に『バッド・ロマンス』と『ダンス・イン・ザ・ダーク』に敬意を表した。 作品名がガガとドクター・ドレーが共同で手がけたヘッドフォンの名前と類似しているが、これは偶然の一致であるという。彼女はドクター・ドレーとモンスター・ケーブルのCEOノエル・リーに会う前に「モンスター」というタイトルを思いついて、既に曲も書き始めていた。また、ガガは怪物映画に取り付かれたために付けたものでもあると説明している。2008年から2009年にかけて行った世界コンサートツアーの間の経験がこのアルバムに反映されているとガガは以下の様に説明する[1]。 本作では『ザ・フェイム』では書かなかったようなことを取り上げたわ。2年も世界中を旅して回った結果、いくつもの内なる魔物に会ったの。それら"セックス"、"アルコール"、"愛"、"死"、そして"孤独"という魔物たちへの恐れが、それぞれの曲に反映されている。
目次
1 背景
2 チャート・パフォーマンス
3 シングル
4 収録曲
4.1 通常版
4.2 デラックス/限定版
5 チャートと売上など
5.1 チャート
5.2 ゴールド認定等
5.3 年末のチャート
5.4 チャート推移
6 各国の発売日
7 脚注
背景