ザ・ニュースキャスター
[Wikipedia|▼Menu]

この項目では、テレビ朝日系の番組「ザ・ニュースキャスター」について説明しています。フジテレビ系のドラマ「世にも奇妙な物語」のコーナーについては「ザ・ニュースキャスター (世にも奇妙な物語)」をご覧ください。

ザ・ニュースキャスター
ジャンル報道情報番組
出演者蟹瀬誠一
田丸美寿々
高井正憲 ほか
オープニングクライズラー&カンパニー
製作
制作テレビ朝日

放送
放送国・地域 日本
放送期間1993年4月5日 - 1994年9月30日
放送時間平日 11:30 - 12:55
放送枠テレビ朝日系列平日昼の情報番組枠
放送分115分
特記事項:
ANNニュース』を内包。
テンプレートを表示

『ザ・ニュースキャスター』(英称:The Newscaster)は、テレビ朝日系列で1993年4月5日から1994年9月30日まで平日昼に生放送されていた番組。目次

1 概要

2 テーマソング

3 出演者

4 放送時間

5 ネット局

6 脚注

概要

昼の報道情報番組ともされ、報道色の濃い番組ではあったが、厳密にいうと報道の部分は『ANNニュース』のコーナーのみであり、大半は情報番組扱いであった。

司会はTBSJNN報道特集』出身の蟹瀬誠一と元フジテレビアナウンサーだった田丸美寿々。その他、『ANNニュース』を含めたニュースコーナーを田丸と高井正憲アナウンサー(当時)が担当した。

この番組は、それまでのワイドショー番組から報道番組に転換して、事件や事故の他に列島中継、テレビ朝日ニューヨーク支局からの中継で内田忠男が出演し、『CNNヘッドライン』のキャスターだった小牧ユカがニューヨークリポーターを務めた。

「新進気鋭のジャーナリスト(蟹瀬)と、テレビ界を代表する女性キャスター(田丸)が日本の昼を変える。」というキャッチコピーを使い、同系『ニュースステーション』の昼版として登場した。番組スタイルの方針として、ワイドショー的な内容を一切やらない事にしていた。

ANNニュースの直前5分ほどがローカル枠となっていたが、テレビ朝日ではローカルニュースは放送せずにアメリカ『CNNプライムニュース』を報じていた。

1994年4月のリニューアルで報道色を更に濃くするリニューアルを実施したが効果はなく、前年に発生した「椿事件」におけるテレビ朝日の報道体質に対する各マスコミの批判も重なって、同年9月に打ち切られた。また田丸は本番組終了と同時に1986年10月から続けてきたテレビ朝日との専属契約を終了し、終了直後の1994年10月からはTBSと新たに専属契約を結び、『JNN報道特集』→『報道特集NEXT』→『報道特集』のメインキャスターを2010年9月まで16年間に渡って務めた。
テーマソング

オープニングテーマはクライズラー&カンパニーが担当していたが、11:45からの「ANNニュースのテーマ」も同じテーマ曲が使われていた(ただし、ロゴは放送当時の他のANNニュースと同様)。ただし、11:30や12:00にかかり始める部分とは別の部分からの放送であり、主題が現れる頃にはアナウンサーがしゃべり始めておりBGMのようになっていたため、同種の別の曲だと勘違いした視聴者も多いと思われる。現在でも他局の番組でこの曲が流れることがある。エンディングテーマは、五十嵐浩晃が歌う「明日また あの場所で」だった。
出演者
司会


蟹瀬誠一

田丸美寿々

ニュースコーナー


高井正憲(当時テレビ朝日アナウンサー)

ニューヨーク中継


内田忠男

小牧ユカ

放送時間

テレビ朝日ほか(下述)では11:30 - 12:55まで、それ以外の
ANNフルネット局(1993年9月までトリプルネット局だったテレビ大分を含む)は11:45 - 12:55に放送された。11:45 - 12:00の『ANNニュース』のコーナー枠のみ完全にANN系列[1]で放送された。

山口県では前番組『人間探検!もっと知りたい!!』までは山口放送で放送され[2][3]、半年後の9月までテレ朝系の正午枠は放送されなかったが、10月に山口朝日放送が開局、この番組以降同時ネットとなった。なお、トリプルネット局のテレビ大分では放送開始半年後、大分朝日放送開局に伴いANNを退会[4]、同局での正午の番組はこれまでTBS系列局である大分放送が時差ネットしていたフジテレビの『森田一義アワー 笑っていいとも!』に変更された。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:38 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef