ザ・スーパー忍ジャンル横スクロールアクション
対応機種メガドライブ (MD)
Wii
Windows (Win)
PlayStation 3 (PS3)
Xbox 360 (X36)
Android
iOS
開発元セガ第7AM研究開発部
発売元セガ
プロデューサー山本圭一
デザイナー大場規勝
プログラマー溝口松秀
KOTTSU
音楽古代祐三
美術静岡太郎
湯田高志
清宮敦嗣
シリーズ忍シリーズ
人数1人
メディア4メガビットロムカセット[1]
発売日MD
198912021989年12月2日
198912021989年12月2日
1990101990年10月
Wii
200903102009年3月10日
200908072009年8月7日
200908172009年8月17日
Win
201205022012年5月2日
201205022012年5月2日
PS3,X36
201205232012年5月23日
201205212012年5月21日
2012年
Android,iOS
INT
『ザ・スーパー忍』(ザ・スーパーしのび, The Super Shinobi)は、1989年12月2日にセガから発売された、メガドライブ用横スクロールアクションゲームである。日本国外版のタイトルは『The Revenge of Shinobi』。
本作はセガのアーケードゲームである『忍 -SHINOBI-』(1987年)の流れを汲んだ忍者アクションゲーム。音楽担当が古代祐三ということでも話題を集めた[2]。頭身の高いリアルなキャラクターによる多彩なアクション表現、忍術を使用する際の演出、背景の和風グラフィックなどもあって、セガ屈指のニンジャアクションゲームとして後世に名を残した[3]。
敵の攻撃が当たりやすいなど全体的な難易度は高いが、それ故に却って「どうすればダメージを受けなくて済むか」という戦略性のあるプレイに繋がる[3]。 基本的に横スクロールアクションだが、場面によっては縦にもスクロールする。敵を倒しつつ進み、ラウンド(ステージ)の最後に待ち受けるボスを倒せばラウンドクリアとなる。全8ラウンドで、ラウンド内はさらに3つのステージに分かれている。基本攻撃は刀であるが、飛び道具として手裏剣も使用可能。ただし、手裏剣の所持数は有限[注釈 1]であり、アイテムを取ることで道中での補給が可能である[4][2]。敵がすぐそばにいる場合や、手裏剣を持っていない場合は刀で攻撃することになるほか、刀で敵の手裏剣をはじき返すことも可能。敵の攻撃を受けてライフが無くなったり、穴に落ちると残機を一つ失う。残機は1UPやスコアで増え、残機が全て無くなるとゲームオーバーとなる。制限コンティニュー制。 基本的な動作は、移動とジャンプ、そしてしゃがむことである。このほかにも、通常よりも高く跳ぶことができる「八双飛び」や、この動作中に手裏剣を8つ消費して、8方向に手裏剣を飛ばす「八双手裏剣」がある[5]。また、これらの動作とは別に、様々な効果をもたらす「忍術」というシステムがあり、こちらも手裏剣同様回数制限があり[5]、ラウンド内に忍術を増やすためのアイテムが存在する。 このほかにも、トラップアイテムとして爆弾が存在する。
システム
あらすじ
プロローグ
前作『忍 -SHINOBI-』において、主人公ジョー・ムサシは犯罪結社ZEEDを倒す[4]。だが、ZEEDの残党が活動を再開し、忍びの里を襲撃して彼の師匠を殺害した挙句、嫁のナオコを誘拐する[4]。