ザ・ストーン・ローゼズ_(アルバム)
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『ザ・ストーン・ローゼズ』
ザ・ストーン・ローゼズスタジオ・アルバム
リリース1989年
ジャンルロック
時間49分02秒
レーベルシルヴァートーン
プロデュースジョン・レッキー
専門評論家によるレビュー


Allmusic link

Pitchfork [1]

Q [2]

The Daily Telegraph [3]

Uncut [4]

ザ・ストーン・ローゼズ アルバム 年表

ザ・ストーン・ローゼズ
(1989年)セカンド・カミング
(1994年)

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ザ・ストーン・ローゼズ(The Stone Roses)はイギリスロックバンドザ・ストーン・ローゼズデビューアルバム

1989年5月シルヴァートーンからリリースされ、イギリスインディーチャート初登場2位、1990年にはナショナルチャートで19位を記録した。ニュー・ミュージカル・エクスプレス(NME)誌が史上最高のアルバムと絶賛し、オアシスを始めとする後のブリットポップオルタナティヴ・ロックバンドが揃って影響を受けたと語るアルバムである。2006年1月26日にNME誌が発表した「古今最高の英国アルバム(Best British album of all time revealed)」では1位[1]。同年6月2日に同誌が発表した「古今最高のアルバム(Best album of all time revealed)」では7位[2]

米国発の世界最大の音楽コミュニティサイトである「Rate Your Music」の歴代ベストアルバムランキング(ユーザーによる投票)では200位[3]

『ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイム・ベストアルバム500』に於いて、319位にランクイン[4]
オリコン初版最高94位、20周年エディション版最高82位[5]
概要

作詞・作曲はイアン・ブラウンジョン・スクワイアによる共作でプロデューサーはジョン・レッキー、エンジニアはポール・シュレーダーが務めている。イアン・ブラウンによる浮遊感のあるヴォーカルとジョン・スクワイアのエフェクターを多用しアルペジオなどを取り入れたギタープレイ、マニのベースレニドラムスによるリズムセクションは、マッドチェスターと呼ばれるトリップを表したようなサウンドが特徴である。
制作過程

制作は1988年の後半にロンドンのバッテリー・スタジオ及びコンク・スタジオで55日間にわたり制作された。バッテリー・スタジオでは「アイ・ウォナ・ビー・アドアード」、「シー・バンクス・ザ・ドラムス」、「ウォーターフォール」「メイド・オブ・ストーン」。コンク・スタジオでは「バイ・バイ・バッドマン」、「シュート・ユー・ダウン」、「アイ・アム・ザ・レゼレクション」、「ディス・イズ・ザ・ワン」等を録音した。ミックスダウンはウェールズのロック・フィールド・スタジオで行われた。

使用機材はジョン・レッキーによるとジョンはフェンダー・ストラトキャスターやスタジオにあったアコースティックギターエレキギターまたレンタルしたギターも使っていた、マニはリッケンバッカーのベース、レニは寄せ集めのドラムセットを使っていたという。ジョン・スクワイアはグレッチのカントリージェントルマンをライブで使用していたが、ジョン・レッキーにレコーディングにはカントリージェントルマンだと音がこもってしまうため別のギターを使うように言われ、1960年代のピンク色のストラトキャスターをレンタルしたという。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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