ザ・ゲーム_(アルバム)
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『ザ・ゲーム』
クイーンスタジオ・アルバム
リリース1980年6月30日
1980年7月21日
録音1979年2月,6月,7月 -
1980年5月
at Musicland Studios in Munich, Germany
ジャンルロック
時間39 09
レーベルEMI
エレクトラ・レコード
キャピトル・レコード(再発売)
ハリウッド・レコード(再々発)
ワーナー・パイオニアエレクトラ
東芝EMI(再発売)
ユニバーサルミュージック(再々発)
プロデュースクイーン
専門評論家によるレビュー


Allmusic link

クイーン アルバム 年表

ライヴ・キラーズ
1979年)ザ・ゲーム
1980年フラッシュ・ゴードン
1980年


『ザ・ゲーム』収録のシングル

愛という名の欲望
リリース: 1979年10月5日

セイヴ・ミー
リリース: 1980年1月25日

プレイ・ザ・ゲーム
リリース: 1980年5月30日

地獄へ道づれ
リリース: 1980年8月22日

夜の天使
リリース: 1980年11月 (アメリカ、日本)

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『ザ・ゲーム』(The Game)は、イギリスロックバンドクイーンの8枚目のアルバムである。全米で410万枚を売り上げており、クイーンのオリジナル・アルバムの中ではアメリカでの最大ヒット作品。
解説

愛という名の欲望」と「地獄へ道づれ」の2曲の全米ナンバーワンシングルが収録されている。それまでのアルバムについての認識がここを境目として明確に変化し、ステージ演奏曲目にも変化が出てくる。彼らの「第二黄金期」の中でもピークに達した時期の作品。

また、アルバム『フラッシュ・ゴードン』の録音と時期が一部重複、その後の録音曲にはシンセサイザーが導入されることとなった。閉鎖的だったクイーンの音楽が真の意味で周辺の音楽とリンクしはじめたアルバムである。これは彼らの後のサウンドにも影響するできごととなった[注 1]。こうした音楽性の変化に伴い、ボーカルのフレディ・マーキュリーの声質がやや変化し始めているのも本作の特徴である。

リリースされた国で、大きく分けてジャケットが二種類あり[注 2]CD化もそれに順じて行われた。

2003年にはDVD-Audio版がリリースされ、『オペラ座の夜』同様、DTSの5.1ch化が行われた。ベストアルバムにも収録してある曲以外での5.1chでの視聴はこのDVD-Audio版のみである。
発売日

イギリス -
1980年6月30日

日本 - 1980年7月21日

収録曲A面#タイトル作詞・作曲時間
1.「
プレイ・ザ・ゲーム」(Play The Game)Mercury3:30
2.「ドラゴン・アタック」(Dragon Attack)May4:18
3.「地獄へ道づれ」(Another One Bites The Dust)Deacon3:35
4.「夜の天使」(Need Your Loving Tonight)Deacon2:50
5.「愛という名の欲望」(Crazy Little Thing Called Love)Mercury2:44
B面#タイトル作詞・作曲時間
6.「ロック・イット」(Rock It (Prime Jive))
Taylor4:33
7.「自殺志願」(Don't Try Suicide)Mercury3:52
8.「スウィート・シスター」(Sail Away Sweet Sister)May3:33
9.「カミング・スーン」(Coming Soon)Taylor2:51
10.「セイヴ・ミー」(Save Me)May3:50
ボーナストラック (1991 ハリウッド・レコード)
#タイトル作詞・作曲時間
11.「ドラゴン・アタック (1991 Bonus Remix by R.A.K. and Jack Benson)」(Dragon Attack)May4:23
2011 ボーナスEP
#タイトル作詞・作曲時間
1.「セイヴ・ミー (1981年11月 ライブ in
モントリオール)」(Save Me)May4:18
2.「ア・ヒューマン・ボディ (B面)」(A Human Body)Taylor3:44
3.「スウィート・シスター (1980年2月)」(Sail Away Sweet Sister)May2:34
4.「イッツ・ア・ビューティフル・デイ (1980年4月)」(It's a Beautiful Day)Queen1:31
5.「ドラゴン・アタック (1982年6月 ライブ in ミルトン・キーンズ)」(Dragon Attack)May5:15
2011 iTunes ボーナス・ビデオ
#タイトル作詞作曲・編曲
1.「ヴォーカル / ドラゴン・アタック (1981年 ライブ at エスタジオ・ド・モルンビー)」(Vocal Improv / Dragon Attack)  
2.「セイヴ・ミー (1982年 ライブ at 西武ライオンズ球場)」(Save Me)  
3.「愛という名の欲望 (1982年 サタデイ・ナイト・ライブ)」(Crazy Little Thing Called Love)  

担当

フレディ・マーキュリー - リードヴォーカルコーラスピアノシンセサイザーアコースティックギター (#5)

ブライアン・メイ - ギター、コーラス、ピアノ、シンセサイザー、リードヴォーカル(#8)

ロジャー・テイラー - ドラムス電子ドラムパーカッション、コーラス、ギター、シンセサイザー、リードヴォーカル (#6)

ジョン・ディーコン - ベース、ギター、ピアノ(#3)、パーカッション(#3)

チャート


チャート順位

チャート (1980年)順位
オーストリア
[1]5
カナダ[2]1
オランダ[3]1
イタリア[4]10
日本[5]5
ニュージーランド[6]11


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