ザ・クイズショウ
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この項目では、日本のテレビドラマについて説明しています。1994年に公開されたアメリカ映画については「クイズ・ショウ」をご覧ください。
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『ザ・クイズショウ』(THE QUIZ SHOW)は、日本テレビ系列で放送されたテレビドラマ。および、劇中に登場する架空のクイズ番組の名称。

同名のタイトルを持つテレビドラマは、出演キャストが異なる2作品が存在するが、本項では、深夜枠で放送されたものを「第1シーズン」、ゴールデン枠で放送されたものを「第2シーズン」として記す。
概要

架空のテレビ番組『ザ・クイズショウ』に現れるゲストの隠された罪や本性を暴いて、毎週核心に迫りながらもゲストの闇を吊し上げていくさまを描くサイコサスペンスドラマ。

基本的には一話(場合によっては二話)完結形式であり、その下敷きのストーリーとしてMCとプロデューサー(またはディレクター)の関係や秘密、番組スタッフらの動向がある。冒頭は『ザ・クイズショウ』のゲストが招待される場面から始まり、その後は劇中の番組とほぼ同じ時間の流れで進行する。演出として、クイズ番組として実際に放送されているかのような映像(文字スーパーなど)と、スタッフらのシーンが交互に切り替わる。
クイズ番組としての『ザ・クイズショウ』

何らかの「叶えたい夢」を持った者が、テレビ局「銀河テレビ」の案内人からの招待状によって、テレビ番組「ザ・クイズショウ」に解答者として招待される。クイズは全部で7問あり、全て正解すれば賞金1000万円を獲得、さらに「ドリームチャンス」(後述)への挑戦権を得る。

問題は原則4択問題(例外あり)であり、MCとゲストとの一対一の方式であること、ヒントを得る手段が存在すること、賞金が1000万円であることなど、クイズ$ミリオネアフー・ウォンツ・トゥ・ビー・ア・ミリオネア)をモチーフとしている。

出題される問題は最初こそ簡単なものであるが、難易度が高くなるに従い、解答者本人の触れられたくない闇の部分についての問題となってくる。当然難易度が高いほど、核心に迫る問題となる。MCは解答者の「全て」を知っており、クイズの途中に解答者に対して皮肉めいた言動や行動をとる。そのため、後半からはMCと解答者の心理戦の様相を呈してくる。

なお、ノベライズ版にて、本来はクイズ番組にドキュメンタリー番組を複合させたような番組であり、クイズを通じて解答者の持つ人間ドラマを炙り出していくことがメインテーマであることと、予選大会などは行わず、絵的に映えそうな夢を持った招待選手のみが参加するという設定が語られている。

第2シーズンは、元々はスタジオで収録した物を放送する方式だったが、第1話から毎回の放送が生放送になったという設定。また、MCやスタジオ内のスタッフの服装や開始時のダンスショーなど、全体的に見た目が華やかになっている。

MCは共に「その答えはあなたが一番よく知っている!」を決め台詞としており、この決め台詞は第2シーズンのキャッチコピーにも使用された。
賞金

クイズに正解することで、獲得出来る賞金は以下の通り。
\100,000

\500,000

\1,000,000

\2,000,000

\4,000,000

\8,000,000

\10,000,000

ドリームチャンス

7問のクイズすべてに正解した者が賞金1000万円を賭けることで挑戦権を得る最後のクイズ。挑戦するかしないかは解答者の自由。この問題をクリアすれば、その名のとおり自分の夢を銀河テレビが実現させてくれる。ただし、失敗すればこれまで獲得した賞金はゼロとなる。番組の出せる限度額は第1シーズンでは2000万円、第2シーズンでは1億円。
OUGI(奥義)

途中、分かりづらい問題があれば解答者は「OUGI(奥義)」という手段を使用することができる。第1シーズンでは『クイズ$ミリオネア』のライフラインと同じで使用できるのは1回だが、第2シーズンでは、各問題につき1回に変更された。どの奥義を使用できるかはルーレットで解答者が止めること(第1シーズンはストップコール、第2シーズンはストップボタン)により決定される。第2シーズンでは、ルーレットの停止位置をディレクターが都合よく操作できるという描写がある。

奥義は「召喚」、「以心伝心」、「導きの手」の3種類がある。
召喚
その問題に関連する「召喚ゲスト」がスタジオに現れ、解答者にヒントを与える。
以心伝心
第1シーズンではその問題に関連する人物に解答者が電話で答えを聞くことができる。『クイズ$ミリオネア』の「テレフォン」に類似。第2シーズンでは関係者と中継が繋がる。
導きの手
その問題の答えを観客に投票してもらい、投票結果を見ることができる。『クイズ$ミリオネア』の「オーディエンス」と同じ。第2シーズン第3話で初めて使用。
第1シーズン

THE QUIZ SHOW
-ザ・クイズショウ-
ジャンル
連続ドラマ
サイコサスペンス
原案森谷雄
企画森谷雄
脚本及川拓郎
蓬莱竜太
戸次重幸
監督及川拓郎
高橋秀明
出演者片桐仁
戸次重幸
音楽NARASAKI
オープニングPay money To my Pain「Paralyzed ocean」
製作
プロデューサー池田健司
森谷雄
制作アットムービー
製作D.N.ドリームパートナーズ
バップ

放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間2008年7月6日 - 9月28日
放送時間日曜日 0:55 - 1:25(土曜深夜)
放送枠サタデーTVラボ
放送分30分
回数12
公式サイト
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日本テレビでは2008年平成20年)7月6日から9月28日まで毎週日曜日0:55 - 1:25(土曜日深夜)に、サタデーTVラボ枠で放送された。2009年現在の「ザ・クイズショウ」公式ホームページでは『2008 ORIGIN』として紹介されている。

地上波デジタル放送ではハイビジョン制作。地上波アナログ放送では4:3のサイドカット方式での放送。番組のホームページでの動画配信では4:3のレターボックスでの配信となっており、全編が配信されていたが、配信は2008年10月31日をもって終了している。

2008年10月22日にバップから「ザ・クイズショウ DVD-BOX」(VPBX-13937)が発売された。
登場人物
レギュラー
田崎徹
演 -
片桐仁番組を盛り上げる司会者。神経を逆撫でする言動でゲストを翻弄する。その正体はプロデューサーの山之辺と案内人を除いては、番組スタッフでさえ誰も知らないが、毎回番組に登場するゲスト解答者とは何らかのつながりがある。普段は白い壁に囲まれた謎の施設に幽閉されている。
山之辺健吾
演 - 戸次重幸(Episode4の脚本も担当)田崎を「ザ・クイズショウ」の司会に抜擢した番組プロデューサー。田崎を抜擢した理由については真意を明かしていない。ある目的を持って、この番組を立ち上げた。田崎の失った過去に深く関わる人物である。
銀河テレビの案内人
演 - 中村靖日ゲスト解答者に招待状を差し出す役割の銀河テレビの案内人。さらにゲストの人選や身辺調査についても行っているため、彼もまた数少ない田崎の正体を知っている人物の一人。上下のスーツを着用してはいるが、ズボンの丈が極端に短い(真中昇に招待状を渡した際に、彼からも指摘されている)。山之辺が個人的に雇っているらしく、彼以外のスタッフはその素性を一切知らない。その正体については、田崎と山之辺の因縁、さらにはザ・クイズショウそのものにとっても重要な役割を果たしている。
美雪
演 - 霧島れいか田崎の恋人。2年前に手首から血を流して死亡していた。彼女の死の真相が、このドラマにおける重要な柱となっている。
松坂
演 - 津村知与支番組ディレクター。「佐伯」というADを度々怒鳴っている。毎回奇妙なTシャツを着ている。
解答者


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