カノニカルアンサンブル
グランドカノニカルアンサンブル
等温定圧アンサンブル
等エンタルピー‐等圧(英語版)
ポテンシャル
内部エネルギー
エンタルピー
ヘルムホルツの自由エネルギー
ギブズの自由エネルギー
グランドポテンシャル
科学者
マクスウェル ・ ギブズ ・ ボルツマン ・ アインシュタイン ・ オンサーガー ・ ウィルソン ・ 久保亮五 ・ カダノフ ・ フィッシャー ・ 川崎恭治 ・ パリジ(英語版) ・ エドワーズ(英語版) ・ ローレンツ ・ 蔵本由紀 ・ ジャルジンスキー ・ 西森秀稔 ・ 田崎晴明
表・話・編・歴
ザックール・テトローデ方程式(英: Sackur?Tetrode equation)またはサッカー・テトロードの式は、統計力学において内部自由度のない古典的な理想気体のエントロピーを表す状態方程式である。希ガスや水銀蒸気などの単原子気体の標準モルエントロピーは、この式から計算される。分子の回転運動や分子振動などの内部自由度がある理想気体では、この式から分子の並進運動によるエントロピーが計算される。1912年にドイツのオットー・ザックール(英語版)(Otto Sackur)とオランダのヒューホー・テトローデ(英語版)( Hugo Martin Tetrode)がそれぞれ独立に導いた。
目次
1 内容
2 導出
2.1 古典的な分配関数による導出
3 ザックール・テトローデ定数