ザック・グレインキー
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ザック・グリンキー

ザック・グレインキー
Zack Greinkeカンザスシティ・ロイヤルズ #23
カンザスシティ・ロイヤルズ時代
(2023年5月30日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国
出身地フロリダ州オーランド
生年月日 (1983-10-21) 1983年10月21日(39歳)
身長
体重6' 2" =約188 cm
200 lb =約90.7 kg
選手情報
投球・打席右投右打
ポジション投手
プロ入り2002年 MLBドラフト1巡目(全体6位)
初出場2004年5月22日
年俸$8,500,000(2023年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)


アポップカ高等学校(英語版)

カンザスシティ・ロイヤルズ (2004 - 2010)

ミルウォーキー・ブルワーズ (2011 - 2012)

ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム (2012)

ロサンゼルス・ドジャース (2013 - 2015)

アリゾナ・ダイヤモンドバックス (2016 - 2019)

ヒューストン・アストロズ (2019 - 2021)

カンザスシティ・ロイヤルズ (2022 - )

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■プロジェクト:野球選手  ■テンプレート

ドナルド・ザカリー・グレインキー(Donald Zackary Greinke, 英語発音: [zak gre??k][2]; 1983年10月21日 - )は、アメリカ合衆国フロリダ州オーランド出身のプロ野球選手投手)。右投右打。カンザスシティ・ロイヤルズ所属。

グリンキーとも表記される。
経歴
プロ入り前

少年時代、リトルリーグの試合で訪日した経験がある。その時もらった五円玉をお守りにして首から下げている。高校時代、2002年ゲータレード年間最優秀選手賞を受賞し、ベースボール・アメリカは高校生として最も優れた選手の一人と評した[3]
プロ入りとロイヤルズ時代

カンザスシティ・ロイヤルズは当初、2002年のMLBドラフトで大学生投手を1巡目で指名する予定だったが、スカウトから「彼はどの大学生よりも早くメジャーに昇格できます」という推薦を受け、グレインキーを1巡目(全体6位)で指名[4]

2003年はA+級ウィルミントン・ブルーロックスとAA級ウィチタ・ラングラーズの2球団合計で15勝4敗・防御率1.93を記録し、オールスター・フューチャーズゲームのアメリカ選別に選出された。シーズン終了後には、カロライナリーグの最優秀投手やロイヤルズ傘下の最優秀投手に選出された[5]

2004年は開幕をAAA級オマハ・ロイヤルズで迎え、5月22日に2002年のMLBドラフト1巡目で指名された投手の中で最も早くメジャーデビューを果たした。球団史上、20歳でメジャーで登板経験のある投手はグレインキーの他にブレット・セイバーヘイゲンのみである[6]。この年は8勝11敗ながら、防御率は3.97。新人王投票でも4位となった。

2005年は5月15日時点で0勝4敗で、防御率3.09など投球内容はよかったが、6月以降は調子を落とし、シーズン通して5勝17敗(アメリカンリーグ最多敗戦)、防御率は5.80。

2006年スプリングトレーニング社会不安障害によりチームを離脱、自宅で生活を送った[7]。後にグレインキーはカンザスシティ・スター紙のインタビューで「僕のうつ病は自殺したくなるほど重度のものではなかったけど、先発で投げるのがいやになって、だんだん試合に出たくなくなったんだ。しまいには野球が嫌いになって選手を辞めたくなったんだ。」と語っている[8]。6月にマイナーで復帰し、9月22日にメジャー初登板、3試合を投げ、1勝0敗、防御率4.26という成績に終わった。

2007年は4月26日のミネソタ・ツインズ戦でトリー・ハンターの顔面直撃の投球以降、その直後の2試合の登板で計12失点を記録するなど制球が悪化[9]。5月10日以降はリリーフとして登板していたが、8月24日に先発登板。それ以降、シーズン終了までに7試合に先発登板し、防御率1.85を記録。

2008年は32先発でリーグ2位の23回クオリティ・スタートを記録し、5回を投げ切れなかったことは1回のみと安定した投球を見せた[8]投球回は初めて200の大台を上回り、防御率3.47は球団史上1997年ケビン・エイピアーが3.40を記録して以降最良(規定投球回以上)だった[7]。シーズン終了後の2009年1月26日に球団と4年総額3800万ドルで契約延長した[7] 2009年、サイ・ヤング賞を受賞

2009年は4月に5勝0敗、防御率0.50、44奪三振と両リーグ最高の成績で月間最優秀投手に選出された[10]。また、昨シーズンから4月24日にかけて38イニング連続無失点を記録し[11]ケビン・エイピアーの球団記録を16年ぶりに更新[12]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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