国 クロアチア
郡都ザダル
人口162,045
(2001年時点)
面積3642 km2
都市6
オプチナ28
標準時CET(UTC+1)
夏時間はCEST(UTC+2)
長官Stipe Zrili?(クロアチア民主同盟)
地図
ザダル郡(ザダルぐん、クロアチア語:Zadarska ?upanija、セルビア語:Задарска жупани?а)は、クロアチアのダルマチア北部およびリカ
南部を占める郡。郡都はザダル。2001年の国勢調査によると、ザダル郡の人口は162,045人であった。クロアチア人がその93.30%を占め、多数派を形成している。その他はセルビア人、ボシュニャク人、アルバニア人、イタリア人などによって構成される[1]。
地理)、ビビニェ(Bibinje)、ビオグラード・ナ・モル、ニン(Nin)、オブロヴァツ(Obrovac)、パグ(Pag)がある。
ザダル郡には、ドゥギ・オトク島(Dugi otok)、ウグリャン島(Ugljan)、パシュマン島(Pa?man)、パグ島などの島々が含まれている。また、パクレニツァ国立公園も含まれている。
郡の面積は7,854平方キロメートルであり、うち3,642平方キロメートルは陸であり、クロアチアの領土の6.4%にあたる。海は3,632平方キロメートルであり、クロアチアの領海のおよそ12%を占める。島嶼部の面積は580平方キロメートルであり、300を超える大小の島々から構成されている。海岸線の長さは島嶼部も含めると1,300キロメートである[2]。
交通ドゥギ・オトク島の景色。この地方には複雑なダルマチア式海岸が形成され、多くの島が並ぶ。パグ島の中心都市パグ。2つの切り立った渓谷を持つパクレニツァ国立公園。
ザダル郡の交通はクロアチアの北部と南部を結ぶ要となっている。
アドリア海沿岸地方の主要な交通路であるA1高速道路(Zagreb-Dubrovnik highway)はザダル郡を貫通し、2005年の時点ではスプリトまで開通している。ザダルからはマスレニツァ橋、スヴェティ・ロク・トンネルを経てザグレブへと続いている。ザグレブ=クニン=スプリト鉄道線からは、ザダル郡を通ってザダルとシベニクへと支線が延びている。
アドリア海沿いの地方では海上交通もある。ザダルからイタリアのアンコーナを結ぶ国際カーフェリーの航路があり、ザグレブ、ザダルからアンコーナを経由してローマへ至るルートは中央ヨーロッパとローマ以南のイタリアを結ぶ最短経路である。ザダル空港は改築され、現代化された。滑走路の改修が続けられており、ジャンボ・ジェット機の離着陸が可能となる。
ザダルにはよく利用されている旅客用の港があり、またガゼニツァ(Gazenica)にある貨物用の港は毎年100万トンの取り扱いが可能である。堤防の建設によってその取り扱い容量はさらに上がることが期待される。港の荷揚げと倉庫の容量はまだ供給過剰の状態にある。 ラヴニ・コタリ(Ravni Kotari)地域はダルマチア内陸部の一角を占め、農業や製造業、工芸、交易、物流が主要産業となる。 観光はザダル郡の最も重要な産業であり、温厚な気候、入り組んだ海岸線、澄んだ海、そしていくつもの湾、入り江、浜などから成る1300キロメートルに及ぶ海岸線という地理的好条件に恵まれている。ザダル郡地域を訪れる観光客はまた、その背後にそびえるヴェレビト山脈、タレシュチツァ(Tela??ica)、南に隣接するパクレニツァ ザダル郡は、6の都市(grad)と28のオプチナ(op?ina)から構成される。都市とオプチナは、ともに郡の下位に属する同じレベルの自治体であるが、一般に都市のほうが規模が大きい。
経済
自治体
都市(grad)
ザダル(Zadar
ベンコヴァツ(Benkovac)
ビオグラード・ナ・モル(Biograd na Moru)
ニン(Nin)
オブロヴァツ(Obrovac)
パグ(Pag)
オプチナ(op?ina)
ビビニェ(Bibinje)
ガロヴァツ(Galovac)
グラチャツ(Gra?ac)
ヤセニツェ(Jasenice)
カリ(Kali)
コラン(Kolan)
ククリツァ(Kukljica)