ザイオン・ウィリアムソン
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ザイオン・ウィリアムソン
Zion Williamson
ニューオーリンズ・ペリカンズでのウィリアムソン
(2020年)
ニューオーリンズ・ペリカンズ  No.1
ポジションPF
所属リーグNBA
シュート
基本情報
愛称Zanos
国籍 アメリカ合衆国
生年月日 (2000-07-06) 2000年7月6日(23歳)
出身地 ノースカロライナ州ソールズベリー
身長198cm (6 ft 6 in)
体重129kg (284 lb)
ウィングスパン208cm  (6 ft 10 in)[1]
シューズエア・ジョーダン[2]
キャリア情報
高校スパータンバーグ・デイ高等学校
大学デューク大学
NBAドラフト2019年 / 1巡目 / 全体1位[1]
ニューオーリンズ・ペリカンズから指名
プロ選手期間2019?現在
経歴
2019?ニューオーリンズ・ペリカンズ
受賞歴


NBAオールスター (2021, 2023)

NBAオールルーキーファーストチーム (2020)

ネイスミス賞 (2019)

オールアメリカン・コンセンサスファーストチーム (2019)

ウェイマン・ティスデイル賞 (2019)

NABCフレッシュマン・オブ・ザ・イヤー (2019)

カール・マローン賞 (2019)

ACC最優秀アスリート賞 (2019)

ACC最優秀選手賞 (2019)

オールACCファーストチーム (2019)

ACC新人王 (2019)

ACCトーナメントMVP (2019)

マクドナルド・オール・アメリカン (2018)

サウスカロライナ州ミスター・バスケットボール (2018)

Stats  Basketball-Reference.com
Stats  NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten

ザイオン・ラティーフ・ウィリアムソン(Zion Lateef Williamson, 2000年7月6日[3][4] - )は、アメリカ合衆国ノースカロライナ州ソールズベリー出身のプロバスケットボール選手。NBAニューオーリンズ・ペリカンズに所属している。ポジションはパワーフォワード
経歴
生い立ち

アメリカンフットボールで高校の全米選抜に選ばれた父と、陸上の短距離選手であり中学校の体育教師でもあった母との間に生まれた[5]。バスケットを始める前は野球とアメリカンフットボールのクォーターバックでプレーしていた。5歳からバスケットボールを始め、母がコーチをするチームでプレイをする。その後、継父であるリー・アンダーソンがポイントガードとしてのスキルを教えている。
ハイスクール

地元のスパルタンバーグ・デイ高等学校に進学。ウィリアムソンは入学当初ポイントガードとしてプレーしていたがわずか1ヶ月で身長が約20cm伸びたためパワーフォワードまたはセンターとして試合に出場した[6]。3年次には36.8点、13リバウンド、3スティール、2.5ブロックを記録。4年には36.4点、11.4リバウンド、3.5アシストを記録。マクドナルド・オール・アメリカンナイキ・フープサミットにも選出された。デューク大学に進学した[7][8]
カレッジデューク大学時代

プレシーズンマッチのライアソン大学戦でデューク大学のデビュー戦を迎えた。その試合でいきなりダブルダブルとなる29得点、13リバウンドを記録。スリーポイントも3本決めるなど衝撃的なデビューを飾る[9]。シーズンに入ってもその勢いは止まらず、1試合平均22.6得点、8.9リバウンド、2.1アシスト、1.8ブロック、2.1スティールを記録。フィールドゴール成功率68.0%はNCAAディヴィジョン1において2位の記録であり、1年生としては史上最高を記録した。また、当時八村塁も所属したゴンザガ大学との試合では87-89で惜敗を喫している。 ウィリアムソンはデューク大学での新入生で唯一ACC年間最優秀選手賞、およびACC年間最優秀新人賞に選ばれた。2019年1月の試合ではデューク大学の単試合最多得点記録を更新した。

2019年4月15日にNBAドラフト2019へのアーリーエントリーを表明した。
ニューオーリンズ・ペリカンズ
2019-20シーズン:ルーキーイヤー

2019年6月20日に行われたNBAドラフトにおいて、全体1位としてニューオーリンズ・ペリカンズに指名された。

プレシーズンでは4試合に出場し、平均27.2分、23.3得点、6.5リバウンド、2.3アシスト、1.5スティールを記録。フィールドゴール成功率は圧巻の71.4%という高確率を残していたが、10月13日のサンアントニオ・スパーズ戦で右膝を負傷。半月板の損傷で手術を受けることになり、復帰まで6~8週間とされた[10]

1月22日のスパーズ戦で初出場し、18分18秒を通して22得点、7リバウンド、3アシストという上々のデビューを果たした[11]。2月28日のクリーブランド・キャバリアーズ戦で24得点を決め、NBA史上初めて10試合連続20得点超えを記録した10代の選手になった[12]。この活躍により2月のルーキー・オブ・ザ・マンスに選出される[13]。最終的には13試合連続まで伸ばし、3月1日には自己最高の35得点を記録した。しかし、新型コロナウイルス感染症の拡大により3月11日から4か月半のシーズン中断。7月30日の再開後、自身は出場時間の制限し、チームはプレーオフ争いから脱落してシーズン終了。最終的に24試合の出場に留まったが、平均22.5得点、6.3リバウンド、2.1アシスト、シュート成功率58.3%の成績を残した。ルーキーで平均20得点、シュート成功率55%以上を記録したのは、シャキール・オニール以来史上2人目の快挙である[14]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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