サーターアンダギー_(ユニット)
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サーターアンダギー
出身地
日本
ジャンルJ-POP
活動期間2010年 - 2013年
レーベルポニーキャニオン
事務所アワーソングスクリエイティブ(山田)
よしもとクリエイティブ・エージェンシー(森)[1]
アキヤマ・オフィス(松岡)[2]
共同作業者島田紳助
神原孝

メンバー山田親太朗
森公平新選組リアン
松岡卓弥

サーターアンダギーは、フジテレビ系『クイズ!ヘキサゴンII』から結成された日本の男性3人組の音楽ユニット男性アイドルグループ2010年2月10日にCDデビュー。

当グループは、「ヘキサゴンの最終兵器」というキャッチフレーズが用いられていた。略称は「サーター」「サタアン」。2011年の番組および番組に関わる企画の終了以降も活動を継続していた唯一の同番組発ユニットだったが、2013年2月24日をもって解散した。
概要

2009年4月、モデル・俳優として活動していた山田親太朗が『クイズ!ヘキサゴンII』に出演し、程なくして常連出演者となる。その天然ぶりに加え、同番組の司会者だった島田紳助がイメージする沖縄人然とした言動が紳助の目に留まるようになり、同年6月から番組で進められていた「ヘキサゴンで歌いたい人募集」という企画が「山田の歌手デビューの相方探し」という名目になった。ただし、山田は元々歌手志望ではなく、「CDを出したい」と自ら志願していたわけでもない[3]

ユニット名の由来は沖縄県の名産菓子であるサーターアンダーギー。山田が『ヘキサゴンII』内で「大声を出す練習」としてこの単語を口にしたり、謝罪すべき展開で「サーターアンダギー」と言ったりするなどしていたところから命名された。

同年10月、「ヘキサゴンで歌いたい人オーディション2009」で当時は歌手志望の一般人だった松岡卓弥がグランプリを獲得[4]。さらに紳助が他番組で進めていた男性アイドルプロジェクト「新選組リアン」のリーダー(当時)で、『ヘキサゴンII』の常連出演者となっていた森公平が加えられ、「羞恥心に続く新たなイケメン三銃士」と、かつて同番組内で結成され、2008年に活躍した男性3人組・羞恥心の後続的グループとして2010年2月10日にシングル「ヤンバルクイナが飛んだ」でデビュー。紳助はこのユニット以降のプロデュースはそれ以前から使用していた「カシアス島田」ではなく「広小路亨」という変名を使用していた(作詞は「カシアス島田」名義)。

2010年7月放送の『FNSの日26時間テレビ2010』では前年の羞恥心、フレンズに続き全国弾丸イベントを敢行、さらに山田は駅伝企画のアンカーを務めた。この時期からシングルを発売する唯一の『ヘキサゴンII』発ユニットとなり、2011年4月には単独名義によるオリジナルフルアルバムが発売された。

島田紳助の引退に伴う『ヘキサゴンII』終了後も活動継続を明言。2012年以降もCD発売やコンサート、イベント出演、ラジオ番組などで活動する。紳助の引退後に発売されたCDでもプロデュース(楽曲制作ではなく、グループのプロデュースとして)に「広小路亨」とクレジットに記載されており、さらに『ヘキサゴンII』番組プロデューサーであった神原孝もプロデュースに名を連ねるようになり、イベントや宣伝に積極的に関わった。

2012年2月のコンサートの中で「ライブ総動員数1万人」「イベント総動員数3万人」「配信ダウンロード総数5万ダウンロード」「CD総出荷枚数10万枚」と4つの目標を掲げ、「今年中にこれらを1つでも実現出来なかった場合は解散する」と宣言した[5][6]。結果は4つの目標のうち「CD総出荷枚数10万枚」のみ達成出来なかったため、宣言通り解散が決定した[7][8]

2013年2月24日、SHIBUYA-AXで行われたコンサート『「とりあえず解散!」?略して“TORI-KAI(鳥会)”?』をもって解散[9][10]
メンバー
山田親太朗
立ち位置は中央。沖縄県出身。ユニット内最年長であり、リーダー。芸能界デビューは2006年。アニメキャラクターはヤンバルクイナ。ユニット結成のきっかけであり中心的存在。
森公平新選組リアン
立ち位置は向かって右。大阪府出身。2009年10月にデビューした新選組リアンのリーダー(結成当時)。新選組リアンのメンバーで、唯一の『ヘキサゴンII』常連出演者だった。アニメキャラクターはちんすこう。CDやDVDでは必ず「(新選組リアン)」の表記があり、別のレコード会社(YOSHIMOTO R and C)所属である脚注が付いている。
松岡卓弥
立ち位置は向かって左。兵庫県出身。ユニット内最年少。「ヘキサゴンで歌いたい人オーディション2009」のグランプリで、本ユニット参加が芸能界デビューとなる。アニメキャラクターは浮遊能力のあるイラブチャー(ブダイの一種)。当初は『ヘキサゴン』では楽曲を披露する際のみ出演していたが、2011年以降は解答者としても出演していた。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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