サーキットの狼
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サーキットの狼
ジャンル
自動車漫画
漫画
作者池沢さとし
出版社集英社
掲載誌週刊少年ジャンプ
レーベルジャンプ・コミックス
発表期間1975年 - 1979年
巻数全27巻
映画:サーキットの狼
原作池沢さとし
『サーキットの狼』
監督山口和彦
脚本山口和彦中西隆三
音楽鈴木宏昌
配給東映
封切日1977年8月6日
上映時間87分
映画:サーキットの狼(オリジナルビデオ)
原作池沢さとし
『サーキットの狼』
監督長澤隆之
脚本高田純
音楽岩崎工
製作パック・イン・ビデオホリプロ
封切日1992年
上映時間(入力必須)
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画
ポータル漫画

『サーキットの狼』(サーキットのおおかみ)は、1970年代に池沢さとしが発表した、スーパーカー、4輪モータースポーツを題材にした漫画作品1975年から1979年にかけて『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載され、続編に『サーキットの狼II モデナの剣』『21世紀の狼』がある。
概要

愛車ロータス・ヨーロッパを駆る主人公の風吹裕矢が、一匹狼の走り屋から始まり公道サーキットを舞台にライバル達との競争を繰り広げ、プロのカーレーサーへと成長していく物語である。ライバルとしてポルシェフェラーリランボルギーニトヨタ・2000GTなど、世界中の著名なスポーツカーが多数劇中に登場しており、いわゆるスーパーカーブームの火付け役となった[1]

当初はスポーツカーを主題とした内容に編集者が難色を示し、池沢の2年間の説得を経て連載となった[2]が、連載後も順調に人気を獲得するものの、15週目で誌面リニューアルのため打ち切りが確定。しかし、同週に行われた読者人気投票で爆発的な人気を獲得し、急遽連載続行が決定した[3]。その後も人気は伸び続け、『少年ジャンプ』の看板マンガとしての地位を確立した。2011年時点で復刻版を含めた単行本の累計発行部数は1800万部を突破している[4]
作品に関する評価.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

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出典検索?: "サーキットの狼" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2013年8月)

この記事には独自研究が含まれているおそれがあります。問題箇所を検証出典を追加して、記事の改善にご協力ください。議論はノートを参照してください。(2013年8月)

リアル感

本作の大きな特徴は、『マッハGoGoGo』などそれまでの日本の車漫画作品が架空の車種しか登場しないのに対し、劇中に登場する車種を実際に存在するものにした点である。

登場するスーパーカーは、作者である池沢さとしの愛車や、作者のクルマ仲間の愛車であることが多かった。なお、後年の自動車漫画作品と異なる特徴として、劇中に登場する自動車は全てナンバープレートも描かれており、これらは池沢の愛車等、当時実際に登録されていたナンバーがそのまま使用された。

主人公達が競争を行う箱根ターンパイクなどの道路や、主人公達がたむろする喫茶店も実在のものである。また、星野一義などの自動車関連の実在の人物が登場することも多かった。

ロータスやフェラーリ、ポルシェなどのヨーロッパ製のスポーツカーが多数登場する一方で、日本車アメリカ車の扱いは低く、端役扱いとなっていた。


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