サン・スーシの女
La passante du Sans-Souci
監督ジャック・ルーフィオ
『サン・スーシの女』(サン・スーシのおんな、原題・フランス語: La Passante du Sans-Souci)は、1982年に製作・公開されたフランスと西ドイツの合作映画である。ジョゼフ・ケッセルの1936年の同名小説の映画化であり、ジャック・ルーフィオが監督、ロミー・シュナイダーとミシェル・ピコリ、ヘルムート・グリームが出演した。本作はシュナイダーの最後の映画出演となった。
西ベルリンでロケーションが行われている。 政治犯の釈放を求める公聴会に出席予定だった人権擁護運動組合の会長マックス・バウムシュタインは、対談相手のパラグアイ大使にドイツでの本名と「エルザとミシェルを覚えているか」という質問を尋ねた後に大使を射殺した。 マックスの逮捕後、彼は妻のリナにナチス政権下でのドイツで自分がどのような生活をしていたのかを語り始める。 役名俳優日本語吹替
あらすじ
キャスト
TBS版
エルザ/リナロミー・シュナイダー沢田敏子
マックス・バウムシュタインミシェル・ピコリ内田稔
マックスの少年時代ウェンデリン・ウェルナー菊池英博
ミシェル・ヴィーナーヘルムート・グリーム大林隆介
モーリス・ブイアールジェラール・クライン池田勝
ルーペルト/フェデリコマチュー・キャリエール伊井篤史
シャルロットドミニク・ラブリエ
アンナマリア・シェル
ネオナチジャン・レノ田原アルノ
その他N/A稲葉実
沢木郁也
大滝進矢
佐藤正治
加藤正之
巴菁子
鈴木れい子
日本語版スタッフ
演出清水勝則
台詞入江敦子
製作ザック・プロモーション
初回放送1986年7月24日
『木曜ロードショー』[1]
25:14-27:02
スタッフ
監督:ジャック・ルーフィオ
製作総指揮:ジャン・ケルシュネル
製作:アルトゥル・ブラウナー、レイモン・ダノン
脚色:ジャック・ルーフィオ、ジャック・キルスネル
音楽:ジョルジュ・ドルリュー
撮影:ジャン・ペンゼール
編集:アンナ・ルイス
美術:ジョルジュ・グロン
装置:ジャン=ジャック・カジオ
ロミー・シュナイダーの衣裳:ジェラール・ブレーズ、イングリッド・ゾレ
衣裳:カトリーヌ・ルテリエ、エリザベート・タヴェルニエ
映画賞受賞・ノミネーション
受賞
セザール賞音響賞:ウィリアム・ロベール・シヴェル、クロード・ヴィラン[2]
ノミネーション
セザール賞主演女優賞:ロミー・シュナイダー
セザール賞助演男優賞:ジェラール・クライン
セザール賞作曲賞:ジョルジュ・ドルリュー
脚注[脚注の使い方]^ “ ⇒外画 吹き替え”. ザック・プロモーション. 2022年7月3日閲覧。
^ allcinema『映画 サン・スーシの女 (1982)について 映画データベース - allcinema』。https://www.allcinema.net/cinema/9279
外部リンク
サン・スーシの女 - allcinema
⇒サン・スーシの女 - KINENOTE