サン・アントニオ・ミッションズ
国立歴史公園
コンセプシオン伝道所
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地域アメリカ合衆国 テキサス州 サンアントニオ
最寄りサンアントニオ
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯29度21分42秒 西経98度28分49秒 / 北緯29.36167度 西経98.48028度 / 29.36167; -98.48028
サン・アントニオ・ミッションズ国立歴史公園 (San Antonio Missions National Historical Park) はアメリカ合衆国テキサス州サンアントニオに残る国立歴史公園 (National Historical Park) で、かつてスペイン人のカトリック宣教師がアメリカ先住民にキリスト教を広めるために一帯で建設したキリスト教伝道所5件のうち、4件を対象としている。
これらの伝道所は、現代のアメリカ合衆国南西部で17世紀から19世紀に展開されていたスペインによる植民地化のシステムの一部を形成していた。
北から南、すなわちサン・アントニオ川(英語版)上流から下流に並べると、コンセプシオン伝道所 (Mission Concepcion)、サン・ホセ伝道所 (Mission San Jose)、サン・フアン伝道所 (Mission San Juan)、エスパーダ伝道所 (Mission Espada) の順になる。また、サン・フアン伝道所の真東にあるエスパーダ水道橋 (The Espada Aqueduct) も公園に含まれている。
サンアントニオの5番目にして最もよく知られた伝道所であるアラモ伝道所は、公園には含まれておらず、コンセプシオン伝道所よりも上流、サンアントニオのダウンタウン (downtown San Antonio) にある[3]。保有しているのはテキサス州当局で、2015年7月までは「テキサス共和国の娘たち」(Daughters of the Republic of Texas) が管理していたが、以降はテキサス・ジェネラル・ランド・オフィス (Texas General Land Office) が管理している[4]。
サン・アントニオ・ミッションズ国立歴史公園とアラモ伝道所は、2015年7月5日にUNESCOの世界遺産リストに登録されている[5]。 サン・アントニオ・ミッションズ国立歴史公園では、2013年10月に、約24 kmに及ぶハイキング、サイクリング、パドリングのための道筋を付け加えるミッション・リーチ・エコシステム・レストレーション・アンド・レクリエーション・プロジェクト (the Mission Reach Ecosystem Restoration and Recreation project) を完了した[6]。このプロジェクトは、コンセプシオン、サン・ホセ、サン・フアン、エスパーダの各伝道所を、公園の一連の門を通ってサンアントニオ・リバーウォーク(町の観光地になっている川沿いの遊歩道[7])と結びつけるものである。訪問客たちは、徒歩、自転車[8][9]、あるいはサンアントニオの新しいビバカルチャーバス (VIVA Culture bus) の路線を利用して、伝道所群を実際に見て回る事が出来る[10]。 この公園はもともとサンアントニオ市南部のサン・アントニオ川沿いの84件の史跡を含む「ミッション・パークウェイ」(Mission Parkway) として、1975年にアメリカ合衆国国家歴史登録財になった[11]。そこに含まれていた文化財の中の一部が、サン・アントニ国立歴史公園として1978年11月10日に認可され、多くの史跡にいくらかの自然地域も加え、1983年4月1日に実際に設立された。4つの伝道所群にはローマ・カトリックのサンアントニオ大司教管区 (Archdiocese of San Antonio 1905年からアラモ伝道所の管理は「テキサス共和国の娘たち」に委ねられていたが、2010年にテキサス州の司法長官には、同団体が遺跡自体も管理のための基金も、適切に運営できていないという苦情が寄せられ、調査が開始された[12]。
伝道所群の観光
管理の歴史