サンリオキャラクター大賞
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いちご新聞
いちご新聞編集局の入るサンリオ本社
種類月刊紙
サイズタブロイド判

事業者サンリオいちご新聞編集局
本社東京都品川区大崎111-1
代表者辻信太郎
創刊1975年4月
言語日本語
価格1部 220円(税込)
年間購読料4200円(税込)

ウェブサイトいちご新聞
株式会社サンリオ
Sanrio Company, Ltd.
本社所在地 日本
東京都品川区大崎1-11-1
設立1960年8月10日
業種情報・通信業
資本金100億円
従業員数762名
決算期3月31日
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いちご新聞(いちごしんぶん、: The Strawberry News)は、いちご新聞編集局が発行しているサンリオの月刊機関紙サンリオキャラクターや関連グッズの最新情報などを掲載している。

『いちご新聞』の読者を「いちごメイト」と呼んでいる。略称は「いち新」[1]

全国のサンリオショップや一部のコンビニなどで毎月10日に発売され、2022年3月現在の定価は220円(税込)。定期購読も受け付けており、年間購読料は4200円(税・送料込み)。
歴史

1975年に同年の4月号として創刊。創刊号の表紙はスヌーピーで、全12ページ、定価は100円だった(第123号まで、第100号を除く)。創刊号発行の1ヶ月前にPR誌として無料配布されたもの(表紙はマウリシオ・デ・ソウザの漫画に登場する恐竜のキャラクター「オラーシオ(ポルトガル語版)」)が存在する[2][3][4][5]

第2号の1975年5月1日号から第171号の1982年5月15日号までは原則月2回(1日・15日)刊。但し、1976年7月は1日・15日・20日(第30・31・32号)、1977年8月は1日・10日・15日(第57・58・59号)の月3回[3]、1978年12月は1日・15日合併号(第90号)として月1回のみの発行[3]。第90号までは発行日に発売されていたが、第91号(1979年1月1日号)以降は1日号が前月15日、15日号が当月1日の発売に改められた。

第100号の1979年5月15日号はオールカラー全32ページ+別刷り4ページ、特別定価150円だった。

第124号の1980年5月15日号より定価を150円に改定。

第172号の1982年6月号から月刊となる。

第226号の1986年12月号から現在と同じ1部40ページとなった。

第530号の2012年4月号から第544号の2013年6月号まで、「女のコのためのキュートな新聞」というコピーがタイトルに添えられた(同様に、第89号の1978年11月15日号より「ストロベリーエイジのためのキュートな新聞」のコピーが付けられていたことがある)。

第570号の2015年8月号において、コラム「いちごの王さまからのメッセージ」(執筆者は社長・辻信太郎)が「戦後70年特集」を組み、世界の恒久平和のためには「友情と助け合い」が必要だと訴えた[6]

節目の号

第1号 - 1975年4月号

第100号 - 1979年5月15日号

第200号 - 1984年10月号

第300号 - 1993年2月号

第400号 - 2001年6月号

第500号 - 2009年10月号

第600号 - 2018年2月号

サンリオキャラクター大賞

サンリオキャラクター大賞(サンリオキャラクターたいしょう)は、1986年[7] から『いちご新聞』上で毎年実施しているサンリオキャラクターの人気投票企画である。2010年からは、携帯電話・パソコン・サンリオショップ店頭からの投票が開始された(但し、2011年?2015年はサンリオショップ店頭からの投票はなし)。2013年には、テーマパークサンリオピューロランドハーモニーランド)、ニコニコ超会議2の「サンリオ出展ブース」(プレ投票)からも投票が可能になる。

『いちご新聞』上では、2010年までは、毎年5月号から投票を開始。その年の9月号で投票結果が発表された(また、1988年?2009年は、1位のキャラクターが同号の表紙を飾っていた)。2011年は、5月号から投票を開始し、10月号で投票結果が発表された。2012年は6月号から投票を開始し、11月号で投票結果が発表された。2013年は6月号から投票を開始し、9月号で投票結果が発表された。2014年は、5月号から投票を開始し、10月号で投票結果が発表された。2015年?2018年は、6月号から投票を開始し、9月号で投票結果が発表された。2019年?2020年は、5月号から投票を開始し、8月号で投票結果が発表された。

1986年は43キャラクターがエントリーされ、「ザシキブタ」が初代グランプリを獲得した[7]。また、「懐かしのキャラクター部門」が設けられ、「タイニーポエム」が1位を獲得した[8][9]。また、翌年より上位にランキングされたキャラクターたちの記念グッズが1994年まで発売されていた。

2012年は、新たな試みとして、「中間発表」としてランキングの途中結果を公表している。また、『いちご新聞』での結果発表に先駆け、9月1日にサンリオピューロランド・ハーモニーランドで大々的に結果発表を行うなど、各種イベントも実施された[10]。また、『いちご新聞』紙面上で別枠で「サンリオキャラいちご新聞大ランキング」(後述)が新設された。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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