サンライズ瀬戸
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サンライズ瀬戸
予讃線を走行する「サンライズ瀬戸」
2019年9月15日
概要
日本
種類寝台特別急行列車
現況運行中
地域東京都神奈川県静岡県愛知県岐阜県滋賀県京都府大阪府兵庫県岡山県香川県
前身寝台特急「瀬戸」
運行開始1998年7月10日[1]
運営者西日本旅客鉄道(JR西日本)
東海旅客鉄道(JR東海)
東日本旅客鉄道(JR東日本)
四国旅客鉄道(JR四国)
路線
起点東京駅
終点高松駅(延長運転時は琴平駅
営業距離804.7 km (500.0 mi)(東京 - 高松間)
平均所要時間約9時間30分
運行間隔1往復
列車番号5031M・5032M
使用路線JR東日本:東海道本線東海道線 (JR東日本))・
JR東海:東海道本線(東海道線 (静岡地区)東海道線 (名古屋地区)
JR西日本:東海道本線(琵琶湖線JR京都線JR神戸線)・山陽本線(JR神戸線)・宇野線本四備讃線瀬戸大橋線
JR四国:本四備讃線(瀬戸大橋線)・予讃線
車内サービス
クラスA寝台B寝台普通車
身障者対応B寝台「シングルツイン」(バリアフリー対応):2 / 9号車
座席普通車指定席「ノビノビ座席」(簡易寝台):5 / 12号車
就寝A寝台「シングルデラックス」:4 / 11号車
B寝台「ソロ」:3 / 10号車
B寝台「シングル」:1・2・5 - 7 / 8・9・12 - 14号車
B寝台「シングルツイン」:1・2・6・7 / 8・9・13・14号車
B寝台「サンライズツイン」:4 / 11号車
展望ミニラウンジ:3 / 10号車
その他シャワー室:3・4 / 10・11号車
技術
車両285系電車(JR東海大垣車両区・JR西日本後藤総合車両所出雲支所
軌間1,067 mm
電化直流1,500 V
最高速度130 km/h
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サンライズ瀬戸(サンライズせと)は、東京駅 - 高松駅間を東海道本線山陽本線宇野線本四備讃線瀬戸大橋線)・予讃線を経由して運行している寝台特急列車である。

本項では「サンライズ瀬戸」の前身である寝台特急「瀬戸」(せと)、および東京四国を結んでいた優等列車の沿革についても記述する。
概要

「サンライズ瀬戸」は、1998年(平成10年)7月10日[1]、それまで24系25形客車によって東京駅 - 高松駅間で1往復運転していた寝台特急「瀬戸」を、新たに製造した285系電車に置き換えて運転を開始した列車である。「瀬戸」では全区間単独運転であったが、東京駅 - 岡山駅間は同じく寝台特急「出雲」から置き換えられた「サンライズ出雲」とともに併結運転されるようになった。

2016年3月22日(到着)をもって急行「はまなす」が運行終了[注 1]となったため、翌23日以降は「サンライズ出雲」とともに唯一の定期寝台列車・夜行旅客列車となった。また、同月25日をもって特急「しなの」の大阪駅発着列車が区間短縮となったことにより、JR3社以上にまたがって運行される唯一の定期旅客列車となっている。
運行概況

東京駅 - 高松駅間を約9時間30分で結び、毎日1往復が運転されている。上下とも始発駅を21時台後半に出発し、終着駅に7時台前半に到着する。

東京駅 - 岡山駅間では「サンライズ出雲」と併結して運転されており、併結区間の列車番号は同一となっているが、下記の臨時延長を行う場合は8000番台に改番し別番号となる。

なおかつては、坂出駅・高松駅で乗車日またはその翌日に別の特急列車に乗り継ぐ場合に、四国内の列車分の特急券乗継割引が適用されたが、2023年4月1日乗車分限りで終了となった[2]
臨時延長運転

多客期など特定日に臨時扱いで四国内の延長運転を行うことがあり、2014年以降は下り列車のみ高松駅到着後に琴平駅まで延長運転を行っている。

ただし、大幅な遅延が発生した場合は延長運転を取りやめることがある。また、延長運転区間のみの利用はできない。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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