サンマリノ
San Marino
Saint-Marin
加盟放送局SMRTV
サンマリノのユーロビジョン・ソング・コンテストでは、サンマリノにおけるユーロビジョン・ソング・コンテストについて述べる。サンマリノは2008年大会で初めてユーロビジョンに参加した。 2007年6月、サンマリノの放送局・Radiotelevisione della Repubblica di San Marino
歴史
2008年の初登場
初参加となった2008年のサンマリノの代表曲はミオディオ(Miodio)によるイタリア語の楽曲「Complice」であった。サンマリノはユーロビジョンに新規参入した50箇国目の国となり、準決勝では5番目に登場したものの、わずか5得点を得るに留まり、決勝への進出はかなわなかった。この年の大会で優勝したジーマ・ビラーンはしかし、その優勝ツアーをサンマリノで終えた。 SMRTVは当初、モスクワで行われる2009年大会への参加を計画していた。サンマリノ文化大臣は、2008年大会の直後に声明を発表し、再度の参加に「良い希望を持っている」とした。しかしSMRTVは2008年大会を振り返り、年末までに2009年大会への参加について決定するとした[2][3]。 2008年の参加成績が良くなかったために、SMRTVが2009年大会への不参加を考えているとの噂が流れた[4]。しかしSMRTVはその噂を否定し、2009年大会への参加意欲を表明した[5]。しかし最終的にSMRTVは、大会参加の手続きを済ませていながら不参加を決定した。これは前年の結果が良くなかったためではなく、SMRTVの資金難によるものであった[6][7]。
2009年の不参加