サンポート
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この項目では、高松市の町丁について説明しています。その周囲の再開発地区の愛称については「サンポート高松」を、それに由来する快速列車の愛称については「サンポート (列車)」をご覧ください。
.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}日本 > 香川県 > 高松市 > 本庁地区 > 高松 > サンポート

サンポート
さんぽーと
町丁


日本
都道府県 香川県
市町村 高松市
地区(上位)本庁地区
地区(下位)高松
新設2003年(平成15年)4月1日
面積
 ? 合計0.190977856 km2
最高標高5.5 m
最低標高4.6 m
人口(2015年10月1日現在)[1]
 ? 合計0人
 ? 密度0.0人/km2
等時帯UTC+9 (JST)
郵便番号760-0019
市外局番087
ナンバープレート高松

サンポート(さんぽーと)は、香川県高松市中心部の町丁郵便番号は760-0019。全域が住居表示に関する法律に基づく住居表示実施地区である[2]
地理

高松市役所より1.2km、高松市中心部の都心北端に位置し、北・東は瀬戸内海に面し、南は市道高松駅北線、西は市道浜ノ町錦町線によって区切られている。全域が高松港頭地区再開発事業「サンポート高松」の開発区域内にあり、埋め立てと区画整理により従前の街並みは一新された。開発の経緯については「サンポート高松」を参照

この周辺は高松市の中心市街地が直接海に面する部分で高松港の中心であり、本州や瀬戸内海各島への航路が集中し、またそこへ接続していた四国の鉄道の起点である高松駅の眼前にあたることから、都市としての高松の起点であり、玄関口でもある。地内には四国最高層の高松シンボルタワーや、四国地方を統括する国の機関がほとんど入居する高松サンポート合同庁舎が立地しており、都市機能の中核が集積している。

町域の大部分は埋立地であり、多くの船舶が出入りする港内だった。サンポート高松再開発以前に陸地だった部分は、町域の南端にあたる現市道高松駅北線沿いで、ここは現旅客ターミナルビルから合同庁舎にかけて連絡船の桟橋、第一?第三バースが位置した。他にも西側にあたる現合同庁舎から県立体育館敷地にかけては、高松駅の貨車操車場(1997年以降は新設の高松貨物ターミナル駅へ引継)があり、一帯は鉄道用地だった。

2015年国勢調査による人口は0人、面積は19万0977.856m2[1]。業務地区という特性上、夜間人口(定住人口)は皆無である。公立小学校中学校校区は全域が新番丁小学校紫雲中学校に属している[3]

町内における都市計画法に基づく用途地域は、市道浜ノ町錦町線及び市道港頭東1号線に囲まれた区域(開発名称A1?A4街区)が容積率800%、市道港頭東1号線及び臨港道路玉藻1号線に囲まれた区域(開発名称B1?B2街区)が容積率400%のいずれも商業地域で、それ以外の海沿いが容積率200%の準工業地域である[4]。この800%の容積率指定は市内ではここが唯一である他、四国内でも最も高い指定値である。

町内にある高松港旅客ターミナルビル(高松市サンポート1番1号)は、高松市内における住居番号の基点になっており、市内の住居表示制度実施地区における街区は全てがこのビルに最も近い街区の端を1号とし、そこから時計回りに住居番号を起番している。高松市の住居表示は高松駅の埠頭を基点として1964年(昭和39年)に整備が始まったが、1997年(平成9年)12月に旧高松駅(三代目)はサンポート高松再開発のため使用を終了し解体された。その後高松駅の旧埠頭の部分にこのビルが建てられたため、基点の位置が残った形となった[5]
港湾

高松港

隣接する町丁

瀬戸内海
浜ノ町(瀬戸内海)
   サンポート   

浜ノ町寿町 玉藻町

歴史開発の経緯については「サンポート高松」を参照

住居表示の実施に伴い、2003年(平成15年)4月1日浜ノ町の一部を分割し新設された[6]。名称は2001年10月に市が公募し、既に「サンポート高松」の名称が定着していることなどを理由に選んだ。これまで高松市内の町名として、一部にカタカナを使用した例(東・西ハゼ町)はあったが、すべてがカタカナから成る町名は初である[7]
町名の変遷

実施後実施年月日実施前
サンポート
2003年(平成15年)4月1日浜ノ町の一部

主要施設

掲載順は住居表示による街区符号・住居番号

高松港旅客ターミナルビル

高松シンボルタワー

高松サンポート合同庁舎

多目的広場

香川県立体育館(建設中、2024年度開業予定)

サンポートスケートパーク(県立体育館建設のため撤去)

スポーツレクリエーション広場(県立体育館建設のため撤去)

大型テント広場(県立体育館建設のため撤去)

アート広場(県立体育館建設のため撤去)

第一浮桟橋(小豆島・土庄行き、直島・宮浦行き高速艇、大島行き官用船、女木島・男木島行きフェリー)

第二浮桟橋(豊島・家浦行き高速艇、直島・本村行き高速艇)

五千トン級岸壁(小豆島、直島行きフェリー乗り場)

三千トン級岸壁(小豆島、直島行きフェリー乗り場)

高松コリドー

ハーバープロムナード

五万トン級岸壁(クルーズ船・海上自衛隊護衛艦・海上保安庁船専用)

噴水広場

高松港レストハウス(ミケイラ)

せとシーパレット

高松港玉藻防波堤灯台(赤灯台、せとしるべ)

参考文献[脚注の使い方]^ a b “平成27年国勢調査、小地域集計、37香川県”. 総務省統計局(e-Stat) (2017年1月27日). 2022年5月1日閲覧。
^ “住居表示について”. 高松市都市計画課. 2022年4月30日閲覧。
^ “高松市小・中学校区一覧表” (PDF). 高松市学校教育課 (2018年6月28日). 2022年5月1日閲覧。
^ “都市計画マップ 用途地域 サンポート付近”. 高松市広聴広報課. 2022年5月1日閲覧。
^ “高松港旅客ターミナルビル”. 高松港管理事務所 (2003年3月15日). 2019年3月11日時点の ⇒オリジナルよりアーカイブ。2022年4月30日閲覧。
^ “広報たかまつ 平成15年3月15日号” (PDF). 高松市 (2003年3月15日). 2013年6月5日時点の ⇒オリジナルよりアーカイブ。2022年4月30日閲覧。
^ “新町名「サンポート」に 高松市浜ノ町の一部 きょうから”. 四国新聞社 (2003年4月1日). 2003年9月9日時点の ⇒オリジナルよりアーカイブ。2022年4月30日閲覧。

関連項目

高松市の町・字

高松市

サンポート高松










高松市の町・字
本庁地区

茜町

朝日新町

朝日町

井口町

今新町

内町

扇町

鍛冶屋町

片原町

上之町

上福岡町

亀井町

亀岡町

瓦町

観光町

観光通

北浜町

楠上町

寿町

御坊町

紺屋町

幸町

西宝町

桜町

サンポート

紫雲町

塩上町

塩屋町

城東町

昭和町

新北町

末広町

瀬戸内町

大工町

多賀町

田町

玉藻町

中央町

築地町

鶴屋町

天神前

通町

常磐町

磨屋町

中新町

中野町

西内町

錦町

西の丸町

西町

旅篭町

花園町

花ノ宮町

浜ノ町

番町

東田町

東浜町

百間町

兵庫町

福岡町

福田町

藤塚町

古新町

古馬場町

本町

松島町

松福町

丸亀町

丸の内

南新町

峰山町

宮脇町

八坂町

栗林町

鶴尾地区

上天神町

紙町

田村町

勅使町

西春日町

西ハゼ町

東ハゼ町

松並町

室町

室新町

太田地区

今里町

太田上町

太田下町

三条町

伏石町

松縄町

木太地区

木太町

古高松地区

春日町

新田町

高松町

屋島地区

屋島中町

屋島西町

屋島東町

前田地区


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