サントスFC
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この項目では、サンパウロ州のサッカークラブについて説明しています。その他のサッカークラブについては「サントス (曖昧さ回避)」をご覧ください。

サントスFC

原語表記Santos Futebol Clube
愛称Peixe (Fish)
Alvinegro Praiano (Black-and-white from the Beach)
Santastico (Santastic)
クラブカラー    白(ホワイト)
    黒(ブラック)
創設年1912年
所属リーグカンピオナート・ブラジレイロ
カンピオナート・パウリスタ
所属ディビジョンセリエB
ホームタウンサントス
ホームスタジアム
ヴィラ・ベルミーロ
収容人数16,068
代表者 アンドレス・ルエダ
監督 マルセロ・フェルナンデス (暫定)
公式サイト公式サイト

ホームカラーアウェイカラーサードカラー

テンプレート(ノート)サッカークラブPJ

サントスFC(ポルトガル語: Santos Futebol Clube)は、ブラジルサンパウロ州サントスをホームタウンとする、ブラジルプロサッカーリーグ(ブラジルリーグ)に加盟するプロサッカークラブ。
概要

サッカーの王様と呼ばれるペレを始め、ロビーニョネイマールらが所属していた。日本人では、元日本代表三浦知良前園真聖や、ヴィッセル神戸等でも活躍した菅原智が所属した。また、鹿島アントラーズJリーグ3連覇に導いたオズワルド・オリヴェイラがかつて監督に就任していた。

ブラジルで初めて、南米王者に輝いたクラブである。

タサ・ブラジルとトルネイオ・ロベルト・ゴメス・ペドロサ(1960年代のブラジル王者を決める大会)そしてカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAの優勝回数を合計すると、8度、ブラジル王者に輝いている。

ブラジルで好調なクラブの一つである。2011年度のクラブ総収入は1億8900万レアル(約75億円)であり、ブラジルのクラブでは4番目に収入が多い。

サンパウロ州では4番目に人気のあるクラブである[1]

かつてはパナソニック東芝がスポンサーになったことがある。

なおサントスFCは総合スポーツクラブであり空手テーブル・フットボールフットサルゴールボール柔道卓球バレーボールなどの部門も抱えている。

クラブの愛称であるPeixeは「魚」の意だが、女子サッカーチームはSereias da Vila(人魚の村)という別の愛称を持つ。

2023年より、前年12月に死去したペレへの恒久的な敬意の証としてペットマーク上部の星の間に「王冠」を追加した。

1971年にカンピオナート・ブラジレイロセリエBが創設されて以来、下位リーグへの降格を経験したことがなかったが、2023年のセリエAでは17位と低迷。勝てば自力残留が決まる最終節をホームで迎えたが敗れ、クラブの歴史上初めてのセリエB降格が決定した。このセリエB降格が決まると、一部の応援団が暴徒化し、バス6台、乗用車4台が何者かによって放火されるとともに、警察官11人もけがをした。またスタジアムの施設の損壊も確認されたという[2]

カンピオナート・パウリスタでもフェーズ1のグループAで敗退した。
ライバル

同じサンパウロを本拠地とするSCコリンチャンス・パウリスタサンパウロFCSEパルメイラスとは、サントスを含め「サンパウロのBIG4」と呼ばれ、これらのチームとの対戦は「クラシコ」と呼ばれる。コリンチャンスとのクラシコはクラシコ・アルビ・ネグロ(白と黒のダービー)、サンパウロFCとのクラシコはサン・サン(両チームの頭文字を取った名前)、SEパルメイラスとのクラシコはクラシコ・デ・サウダージ(郷愁のダービー)と呼ばれている。
タイトル
国内タイトル

カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA:8回

1961, 1962, 1963, 1964, 1965, 1968, 2002, 2004



カンピオナート・パウリスタ:21回


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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