この項目では、サンパウロ州のサッカークラブについて説明しています。その他のサッカークラブについては「サントス (曖昧さ回避)」をご覧ください。
サントスFC
原語表記Santos Futebol Clube
愛称Peixe (Fish)
Alvinegro Praiano (Black-and-white from the Beach)
Santastico (Santastic)
クラブカラー 白(ホワイト)
黒(ブラック)
創設年1912年
所属リーグカンピオナート・ブラジレイロ
カンピオナート・パウリスタ
所属ディビジョンセリエB
ホームタウンサントス
ホームスタジアム
ヴィラ・ベルミーロ
ホームカラーアウェイカラーサードカラー
■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ
サントスFC(ポルトガル語: Santos Futebol Clube)は、ブラジル・サンパウロ州サントスをホームタウンとする、ブラジルプロサッカーリーグ(ブラジルリーグ)に加盟するプロサッカークラブ。 サッカーの王様と呼ばれるペレを始め、ロビーニョ、ネイマールらが所属していた。日本人では、元日本代表・三浦知良、前園真聖や、ヴィッセル神戸等でも活躍した菅原智が所属した。また、鹿島アントラーズをJリーグ3連覇に導いたオズワルド・オリヴェイラがかつて監督に就任していた。 ブラジルで初めて、南米王者に輝いたクラブである。 タサ・ブラジルとトルネイオ・ロベルト・ゴメス・ペドロサ(1960年代のブラジル王者を決める大会)そしてカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAの優勝回数を合計すると、8度、ブラジル王者に輝いている。 ブラジルで好調なクラブの一つである。2011年度のクラブ総収入は1億8900万レアル(約75億円)であり、ブラジルのクラブでは4番目に収入が多い。 サンパウロ州では4番目に人気のあるクラブである[1]。 なおサントスFCは総合スポーツクラブであり空手、テーブル・フットボール、フットサル、ゴールボール、柔道、卓球、バレーボールなどの部門も抱えている。 クラブの愛称であるPeixeは「魚」の意だが、女子サッカーチームはSereias da Vila(人魚の村)という別の愛称を持つ。 2023年より、前年12月に死去したペレへの恒久的な敬意の証としてペットマーク上部の星の間に「王冠」を追加した。 1971年にカンピオナート・ブラジレイロにセリエBが創設されて以来、下位リーグへの降格を経験したことがなかったが、2023年のセリエAでは17位と低迷。勝てば自力残留が決まる最終節をホームで迎えたが敗れ、クラブの歴史上初めてのセリエB降格が決定した。このセリエB降格が決まると、一部の応援団が暴徒化し、バス6台、乗用車4台が何者かによって放火されるとともに、警察官11人もけがをした。またスタジアムの施設の損壊も確認されたという[2]。 カンピオナート・パウリスタでもフェーズ1のグループAで敗退した。 同じサンパウロを本拠地とするSCコリンチャンス・パウリスタ、サンパウロFC、SEパルメイラスとは、サントスを含め「サンパウロのBIG4」と呼ばれ、これらのチームとの対戦は「クラシコ」と呼ばれる。コリンチャンスとのクラシコはクラシコ・アルビ・ネグロ
概要
ライバル
タイトル
国内タイトル
カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA:8回
1961, 1962, 1963, 1964, 1965, 1968, 2002, 2004
カンピオナート・パウリスタ:21回