サンディエゴ・パドレス
San Diego Padres
1969年創設
所属リーグ
ナショナルリーグ (1969年 - )
西地区 (1969年 - )
チーム名
サンディエゴ・パドレス (1969年 - )
本拠地
.mw-parser-output .locmap .od{position:absolute}.mw-parser-output .locmap .id{position:absolute;line-height:0}.mw-parser-output .locmap .l0{font-size:0;position:absolute}.mw-parser-output .locmap .pv{line-height:110%;position:absolute;text-align:center}.mw-parser-output .locmap .pl{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:right}.mw-parser-output .locmap .pr{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:left}.mw-parser-output .locmap .pv>div{display:inline;padding:1px}.mw-parser-output .locmap .pl>div{display:inline;padding:1px;float:right}.mw-parser-output .locmap .pr>div{display:inline;padding:1px;float:left}1969-現在
カリフォルニア州サンディエゴ (1969年 - )
ペトコ・パーク (2004年 - )
クアルコム・スタジアム (1969年 - 2003年)
永久欠番
ワールドシリーズ優勝(0回)
リーグ優勝(2回)
1984
1998
地区優勝(5回)
1984
1996
1998
2005
2006
ワイルドカード(2回)
2020
2022
球団組織
オーナーピーター・サイドラー
GMA.J.プレラー
サンディエゴ・パドレス(英語: San Diego Padres、略称: SD、パ軍)は、メジャーリーグベースボール(以下、MLB)ナショナルリーグ西地区所属のプロ野球チーム。本拠地はカリフォルニア州サンディエゴにあるペトコ・パーク。
概要シーズン成績の詳細については年度別成績一覧を参照 迷彩模様のユニフォームを着用したパドレスの選手たち(2004年)
1969年のリーグ拡張(英語版)時、創設された球団の1つ。名前の由来はスペイン語で「神父」を意味する "Padre" から。18世紀にスペインから渡ってきたフランシスコ会の神父たちがカリフォルニア初の伝道所を設立し、それを基礎としてサンディエゴの町が始まった歴史に因む。球団マスコットの「スウィンギング・フライヤー」もこのフランシスコ会の修道士(=Friar, フライヤー)がモデル。
本拠地であるサンディエゴは、アメリカ西海岸最大の海軍および海兵隊基地を構える軍事都市。毎年4月には現役および退役軍人に対し、感謝と敬意を捧げるイベント「ミリタリー・オープニングデー」が行われ、迷彩模様の軍服のような限定ユニフォームを着用する。2008年からはこのユニフォームは毎週日曜日のホームゲームで着用されている。また、メキシコ合衆国に隣接している影響で関わりの深い選手を獲得するなど、メキシコ人の野球ファンに向けたアピールも行っている。
2004年に開場した投手有利のペトコ・パークを活かし、投手陣は安定したチーム防御率を誇っている。その反面、打線は力不足と言わざるを得ず、ペトコ・パークを本拠地として以来、エイドリアン・ゴンザレスが初の30本塁打以上を記録したものの、チーム打率はリーグワースト2位の.251に留まっている。
かつては資金力に枯渇しており、若手育成を中心としたチームであった。2018年以降、エリック・ホズマーの8年総額1億4400万ドルをはじめ、マニー・マチャドの10年総額3億ドル、フェルナンド・タティス・ジュニアの14年総額3億4000万ドルなどの大型補強を進めている。
ロサンゼルス・ドジャースとは同地区に属する。サンディエゴとロサンゼルスがサンディエゴ・フリーウェイとサンタアンナ・フリーウェイによって近距離で結ばれている事もあり両チームが対戦する際には多くのファンが足を運ぶ。
球団の歴史マスコットの「スウィンギング・フライヤー」
1969年にMLBのチーム拡張に伴いナショナルリーグに加入。 球団創設から1974年まで6年連続で最下位だった。同年にはチームがワシントンD.C.への移転の危機にさらされたが、マクドナルドのレイ・クロックにより買収され、サンディエゴにとどまることとなった(1994年以降は、テキサス出身の実業家ジョン・ムーアズがオーナーとなっている)。その後デーブ・ウィンフィールド、ランディ・ジョーンズらの台頭によって、チームも徐々に浮上。 1975年には地区4位だった。 1978年には球団史上初の勝率5割を上回った。 1984年はディック・ウィリアムズ監督の下、安打製造機のトニー・グウィン、スティーブ・ガービーら好選手を揃え、初の地区優勝と共に、初のリーグ優勝を果たす。ワールドシリーズではデトロイト・タイガースと対戦したが、1勝4敗で敗れた。 1996年は2度目の地区優勝を果たした。 1998年には2度目のリーグ優勝を果たした。球団史上初のレギュラーシーズン勝率6割だったが、ワールドシリーズではニューヨーク・ヤンキースに4連敗を喫した。 1999年は負け越した。 2000年は2年連続で負け越した。 2001年は3年連続で負け越した。 2002年は4年連続で負け越した。 2003年は5年連続で負け越した。オフには日本プロ野球の中日ドラゴンズからポスティングシステムでMLB挑戦を目指した大塚晶則とベテラン技巧派投手デビッド・ウェルズが加入した。 2004年は大塚はリリーフとしてナ・リーグ最多ホールドを獲得するなど好成績を残した。同年、新球場ペトコ・パークが完成し、ロゴマークおよびユニフォームが一新され、新戦力効果に後押しされて3位ながらも87勝75敗と久々に勝ち越した。 2005年には勝率5割そこそこながら地区優勝を果たした。
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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