「サンテミリオン」はこの項目へ転送されています。世界遺産については「サン=テミリオン地域」を、競走馬については「サンテミリオン (競走馬)」をご覧ください。
Saint-Emilion
行政
国 フランス
地域圏 (Region)ヌーヴェル=アキテーヌ地域圏
県 (departement)ジロンド県
郡 (arrondissement)リブルヌ郡
サン=テミリオン (Saint-Emilion) は、フランスの南西部に位置する町で、ヌーヴェル=アキテーヌ地域圏、ジロンド県に属する[1]。ボルドーワインで有名なボルドー近郊のワイン産地のひとつで、歴史地区は周辺の7つのコミューンの景観とともに、「サン=テミリオン地域」の名でユネスコの世界遺産に登録されている。 サン=テミリオンはボルドーの北東35kmに位置し、リブルヌとカスティヨン=ラ=バタイユの間に位置している。平均の海抜は23メートル。 サン=テミリオンへ行くには、ボルドーから1日に数本出ている列車を使うか(所要時間1時間弱)、リブルヌからタクシーを使うなどの手段がある。 サン=テミリオンの歴史は先史時代にまで遡る。紀元2世紀になると、古代ローマ帝国によってこの地にブドウが植えられ、4世紀にはラテン詩人アウソニウスがその実を讃えた。 町の名は、8世紀にこの地の洞窟に隠遁した僧侶聖エミリオ 13世紀に誕生した自治組織ジュラード
目次
1 地理
2 歴史
3 観光
4 脚注
5 外部リンク
地理
歴史
このワインの味は、中世に盛んになったサンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼の途上に立ち寄った旅人たちの間で評判となり、優れたワインのひとつとして知られるようになった。 ウィキメディア・コモンズには、サン=テミリオン
観光
ロマネスク期の教会
モノリス(一枚岩)の教会 - 石灰質の岩盤を刳り貫いて作られた教会。
王の塔 - アキテーヌ公でもあったイングランド王ヘンリー3世の命で1237年に建造されたロマネスク様式の塔。
モノリスの教会
脚注”. コトバンク. 2018年2月25日閲覧。
外部リンク
⇒コミューンの公式サイト
更新日時:2018年8月22日(水)11:29
取得日時:2019/08/14 14:56