サンダー・ロード・フィルムズ
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サンダー・ロード・フィルムズ
Thunder Road Films
種類非公開会社
本社所在地 アメリカ合衆国カリフォルニア州サンタモニカ
設立2000年 (24年前) (2000)
事業内容Film and Television Production
所有者サンダー・ロード・フィルムズ - IMDb(英語)
関係する人物Basil Iwanyk(創業者)
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サンダー・ロード・フィルムズ(Thunder Road Films)は、Basil Iwanykが設立した映画・テレビ番組の資金調達・製作会社。カリフォルニア州サンタモニカに拠点を置いている[1]
経営

プロデューサーのBasil Iwanykは、2000年代半ばに映画・テレビ番組の資金調達・製作会社であるThunder Road Filmsを設立した[2]。 2012年1月には、ワインスタイン・カンパニーを退職したピーター・ローソンが、サンダー・ロード社の製作担当社長に就任したが[3]、2014年1月にオープン・ロード・フィルムズの製作・収蔵作品管理担当の執行副社長に就任するために退職した[4]。2014年10月現在、ジョナサン・ファーマンがサンダー・ロード社のビジネス担当執行副社長(EVP)を務めている。
提携

2011年7月、ワーナー・ブラザース・テレビジョンとの提携を解消したサンダー・ロード社は、テレビ番組の企画開発のためにソニー・ピクチャーズ テレビジョンファーストルック契約を締結した[5]

2013年5月、サンダー・ロード社はCutting Edge Groupと契約を結び、同社の映画音楽スレートに資金を提供することになり、そこから最初にカバーされた映画が『ジョン・ウィック』であった[6]

2014年6月、Thunder RoadとChristian AngermayerのFilm House Germanyは、プロジェクトを企画開発するためのThunder Road社の資金力を強化する契約に署名した[7]。2014年10月、Thunder Road社とPalmStar Mediaは、Thunder Roadが毎年2億ドルを受け取り、1年以内に5?6本の予算2,000万?5,000万ドルのインディーズ映画に融資するという契約を締結した[2]。また、これにより同社がより大規模なスタジオプロジェクトの開発・製作に共同出資することも可能となる。

2015年5月、Thunder Roadは、Cutting Edge Groupおよびその投資部門であるConductとのスレート契約を更新した。Conductは、各プロジェクトのオリジナル楽曲のIP権と引き換えに、映画やテレビ番組の音楽予算を出資している[8]

2020年9月、Thunder Roadは、今後3年間で12本の映画を製作することを目的として、Redbox社と合弁会社「Asbury Park Pictures」を設立した。映画の予算は1,000万ドルから1,200万ドルの範囲で、Redboxキオスクやオンデマンドサービスで配信するとしている[9]
製作

サンダー・ロード社は2006年から映画を製作し始め、2006年の『ファイヤーウォール』と『マーシャルの奇跡』、2009年の『クロッシング』、2010年の『タイタンの戦い』と『ザ・タウン』を製作した[6][10]。また、同社は『エクスペンダブルズ』シリーズの3作品の製作にも関与した。『タイタンの戦い』の続編である『タイタンの逆襲』も同社が製作し、2012年に公開された。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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