サンダーストーム
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この項目では、ゲームについて説明しています。アルバムについては「サンダーストーム (アルバム)」をご覧ください。
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サンダーストームジャンル3Dシューティング
レーザーディスクゲーム
対応機種アーケード (AC)対応機種一覧

X1
MSX
ビデオチャレンジャー
メガCD (MCD)
セガサターン (SS)
PlayStation (PS)
iOS
Windows (Win)
X68030 (X68)

開発元データイースト
発売元データイースト
ディレクター岸本良久
デザイナー岸本良久
プログラマー熊谷慎太郎
音楽TAO
人数1人
メディア業務用基板(72キロバイト
レーザーディスク
稼働時期INT 1984051984年5月
発売日一覧

X1
1985年
MSX
1985年
ビデオチャレンジャー
1988年
MCD
199208281992年8月28日
199210151992年10月15日
199304191993年4月19日
SS、PS
199510201995年10月20日
iOS
200912022009年12月2日
Win、X68
201005042010年5月4日


デバイス8方向レバー
2ボタン
CPUIntel 8088 (@ 5 MHz)
MOS 6502 (@ 1 MHz)×2
サウンドDAC (@ 2 MHz)×2
AY-3-8910A (@ 3.120 MHz)×2
SP0250 (@ 3.12 Mhz)
ディスプレイラスタースキャン
横モニター
256×240ピクセル
61.00Hz
パレット16色
売上本数5000台
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『サンダーストーム』(THUNDER STORM)は、1984年5月[注 1]に日本のデータイーストから稼働されたアーケード3Dシューティングゲーム。日本国外では『Cobra Command』というタイトルで稼働された。

幻魔大戦』(1983年)に続く同社のレーザーディスクゲーム第2弾である[1]。プレイヤーは戦闘ヘリコプターLX-3のパイロットとして、全世界を舞台に暗躍する武装テロ組織を鎮圧し、地球の平和を守るという設定のもと、操縦桿と2つのボタン(ミサイル/機関銃)を使ってLX-3を操作し、各ステージの「アクシデント」、すなわちLX-3を攻撃してくる飛行機やヘリコプター、戦車、空母、自走式対空ミサイル、戦艦といった敵の軍隊(テロ組織)を壊滅する。

開発はデータイーストが行い、ゲームデザインは岸本良久、プログラムは熊谷慎太郎が担当し、両者は後にテクノスジャパンから稼働された『熱血硬派くにおくん』(1986年)や『ダブルドラゴン』(1987年)を手掛けることとなった。また、音楽はロックバンドのTAOが担当している。

1985年X1MSXに移植[注 2]されたほか、1988年にはタカラビデオチャレンジャーとして稼働され、1992年には『サンダーストームFX』のタイトルでメガCDに移植された。アーケード版は後にセガサターンおよびPlayStation用ソフト『サンダーストーム&ロードブラスター』(1995年)として同社の『ロードブラスター』(1985年)と同時収録されたほか、2009年にはiOS用ソフトとして、2010年にはWindowsおよびX68030用ソフトとして発売された。
概要

『幻魔大戦』とは違い、既存のテレビアニメや劇場アニメの映像を一切使用しない、データイースト初のオリジナルレーザーディスクゲームで、アニメパート部分は東映動画が製作を担当した。

基本的に『幻魔大戦』から流用された専用のコクピット筐体で出回ったが、後に他社のLDゲームの筐体[注 3]を流用する改造キットも発売されている。

本作の筐体は同社の『ロードブラスター』およびTAITOの『宇宙戦艦ヤマト』(1985年)の筐体として流用され、改造されたキットも存在していた。

アニメ動画を使った国産のアーケードゲームということから、当時のアニメ雑誌『アニメージュ』でも紹介され、アニメパートのスタッフリストは公開されているが、ゲーム部分のスタッフリストは企業秘密(当時)ゆえに公開されていない。

開発者の岸本良久の公式サイトによると、セル画枚数は5万枚以上を使用し、制作期間は1年。総スタッフは500人以上。制作費は1億円かかったという。BGMはTAOが担当している。出荷された筐体は5000台と、レーザーディスクゲームでは最高の売り上げを記録した。
ゲーム内容
システム

デモ画面では各地のテロリスト達が動き出したという司令部への入電、指令を受けて出撃する対テロ部隊、やはり出動のためLX-3に飛び乗るパイロット(プレイヤー)が順に放映される。

飛行機(戦闘機や爆撃機など)やヘリコプターは航空機関砲とミサイルどちらでも破壊できるが、地上の敵(テロリストが乗る車、戦車、自走式対空ミサイル、要塞の武器、敵兵器の武器など)、戦艦航空母艦はミサイルでなければ破壊できない。

具体的には、画面に表示される指示(マーカーや矢印)に従い、敵兵器に照準を合わせての「攻撃」や、上下左右に操縦桿を動かしての「操縦」により、コマンドを入力する。入力したコマンドが正しければ次のシーンに進め、誤っていればミスとされ、自機が撃墜されるアニメが流れて残機が1機減る。全部無くなると、その時点でゲームオーバーとされる。システム上、ランダム性はまったくなく、完全なパターンゲームである。
その他

ステージ1でのビル側面に「TAO」(BGMを担当したバンドの名)・「KISHI」(本作品担当ディレクターの岸本のクレジット)・最後に登場するビルの屋上広告塔部分に「DECO」の文字が見られる。

ステージ3で登場する空母の甲板には、数字の「25」ではなく「Z5」
[注 4]と書かれている。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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