「サンシャイン池袋」はこの項目へ転送されています。お笑い芸人の「サンシャイン池崎」とは異なります。
池袋サンシャインシティ
Ikebukuro Sunshine City
サンシャインシティ アルパ(右手のビルがサンシャイン60)
下から見上げたサンシャイン60
施設情報
所在地〒170-0013
東京都豊島区東池袋3-1-3
状態完成
着工1973年(昭和48年)7月
竣工1978年(昭和53年)4月6日:サンシャイン60、専門店街アルパ(部分竣工)
1978年(昭和53年)10月6日:専門店街アルパ(全面竣工)、ワールドインポートマート、文化会館
1980年(昭和55年)4月:プリンスホテル
用途店舗、事務所、ホテル、ホール、博物館・水族館、集合住宅、駐車場
地上高
高さ240m
各種諸元
階数地上60階、地下4階(ワールドインポートマートビルのみ地下5階)
敷地面積54,687.63 m²
建築面積38,575 m²
延床面積585,895 m² ※*サンシャイン60:190,595m2*プリンスホテル:86,910
構造形式鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)
駐車台数1,800台
関連企業
設計三菱地所
構造エンジニア武藤構造力学研究所
施工鹿島建設、大成建設、大林組、竹中工務店、清水建設、東急建設他
デベロッパー株式会社新都市開発センター
(現:株式会社サンシャインシティ)
管理運営株式会社サンシャインシティ
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株式会社サンシャインシティ
Sunshine City Corporation種類株式会社
略称池袋サンシャイン
本社所在地 日本
〒170-8630
東京都豊島区東池袋三丁目1番1号
設立1966年(昭和41年)10月14日
(株式会社新都市開発センター)
業種不動産業
法人番号5013301004663
事業内容オフィス・エネルギー関連施設等の賃貸事業
商業施設事業
代表者合場直人(代表取締役社長)[1]
相澤透(代表取締役専務)
伊藤一孝(代表取締役専務)
資本金192億円
発行済株式総数38,400,000株
売上高271億3300万円
(2023年3月期)[2]
営業利益57億0200万円
(2023年3月期)[2]
経常利益45億7100万円
(2023年3月期)[2]
純利益31億5900万円
(2023年3月期)[2]
純資産726億1800万円
(2023年3月期)[2]
総資産1086億3200万円
(2023年3月期)[2]
従業員数139名(2023年3月現在)
決算期3月31日
主要株主三菱地所
セブン&アイ・ホールディングス
みずほ銀行
クレディセゾン
三菱UFJ銀行
東芝
主要子会社サンシャインビーエス
サンシャインエンタプライズ
サンシャイン劇場
池袋地域冷暖房
アール・エス・シー
関係する人物磯崎叡(元社長)
外部リンクhttps://co.sunshinecity.co.jp
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サンシャインシティ アルパ & ALTA
Sunshine City Alpa & ALTA
サンシャインシティ・首都高側の正面出入口
店舗概要
開業日1978年10月5日
商業施設面積45,264 m²
店舗数248店(アルパ168店、Sunshine City ALTA80店)
駐車台数1,800台
最寄駅東池袋駅・池袋駅
最寄IC首都高速道路5号池袋線東池袋出入口
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サンシャインシティ(英: Sunshine City)は、東京都豊島区東池袋三丁目に所在する、超高層ビル「サンシャイン60」を中核とした複合商業施設。株式会社サンシャインシティが運営する。東京拘置所(巣鴨拘置所)跡地を再開発して建設された。 巨大ターミナル駅である池袋駅の東側に位置する、超高層ビル「サンシャイン60」を中心とするサンシャインシティは、池袋地区の象徴[3](ランドマーク)的役割を果たしている。「サンシャイン60」は副都心・池袋で最も高いビルであり、完成当時はアジア一高いビルであった。 1958年、首都圏整備計画に沿って閣議において東京拘置所の移転が決定されるが、東京都の財政難や移転先の用地難などから計画の進捗は滞っていた[4]。その後1964年10月に開催される東京オリンピックを控え、池袋の再開発計画も俎上に載り、副都心計画(TKプラン)は、民間事業とした上で児童センターを核として事業を進展させることとなった。また事業の推進にあたっては西武百貨店が実務の中心を担うことも決定し、計画の具体化が進められた[4]。 1964年1月には、副都心建設を目的とするデベロッパー会社を設立する発起人会が経済界有志によって結成され、さらに1966年度予算において、5ヵ年計画で国庫債務負担を認められたことを受け、同年10月、開発母体となる新都市開発センター(現:サンシャインシティ)が設立された[5]。同社の設立にあたっては、旧セゾングループを率いた堤清二が財界首脳や丸の内の大手企業を訪問し出資を要請したほか、拘置所の移転運動においても堤が軸となり活動を推進した[6]。また、三菱地所と共に西武百貨店を中心とした西武流通グループ(セゾングループ)が最大の出資者として名を連ねた[7]。 1973年7月、サンシャインシティは建設を着工するが、直後にオイルショックに遭遇し工費が倍増するなど紆余曲折を経ながらも[6]、1978年4月6日にサンシャイン60が竣工し、展望台のオープンとオフィス・テナントの入居を開始し、約半年後の10月5日にプリンスホテルを除く全館が竣工しグランドオープン(街開き)を迎えた。
概要